生命と記憶のパラドクス の商品レビュー
教養って言葉を使わずに教養を伝える一冊と思いました。 動的平衡を読んでからファンの福岡伸一さん。ともすれば難解さの上塗りで一般人を置いてきぼりにしがちな話題を分かりやすく書かれる方とは思っていたが、この一冊はそれが詰まりに詰まった本です。
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遅ればせながら、読みました(三省堂本店でサイン入りを買ってたんです)。エッセイをまとめたものですが、短い文章にもきめ細かさと奥行きがありますね。いいですね。
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著者のファンなので、こういう短編というか日記やメモっぽい本もまた違った味があってよかった。 この本から読んだ人はつまらないとおもっちゃいそうだけど。
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週刊文春に掲載されていた生物学者・福岡先生のコラムをまとめた書籍の第2弾。 『ルリボシカミキリの青』が第1弾。 たんぱく質やアミノ酸や大腸菌や遺伝子や蜂のことを、先生の面白おかしいエピソードと合わせて教えてくれる。 先生が好きな画家・フェルメールや先生が感銘を受けた本のことを、...
週刊文春に掲載されていた生物学者・福岡先生のコラムをまとめた書籍の第2弾。 『ルリボシカミキリの青』が第1弾。 たんぱく質やアミノ酸や大腸菌や遺伝子や蜂のことを、先生の面白おかしいエピソードと合わせて教えてくれる。 先生が好きな画家・フェルメールや先生が感銘を受けた本のことを、先生の思い出と合わせて話してくれる。 まったく堅苦しくなく専門的な話に触れられるので、福岡先生の本は大好きなのです。 特にこのコラム集2冊はオススメです。
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繰り返し、書き飛ばしが目立つようになってきた。売れて忙しくなる人の通る道で、自覚があれば軌道修正してくれるだろう。
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読みながら「なるほどなぁ」と、何度も呟く。 著者の、心根の優しさがジンワリ伝わる とても読み心地の良いエッセイ集です。 平凡な毎日も、壮大な世界の上に成り立っていることに 改めて気づかせてくれます。
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福岡ハカセのエッセイ集だが、諧謔的な論旨が気持ちよく頭に入ってくる.専門外でも豊富は知識を持っていらっしゃる.素晴らしい!
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高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784163756707
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生物学的要素は軽めのとても読みやすいエッセイ。 筆者は理系の学者さんだが、興味の幅が大変広くテーマも多岐にわたっている。 しかし、生物学的要素は軽めと言いながら、進化の話など知ってはいたが、福岡先生の説明を読むと改めてなるほどと思うところがあり、いろいろおもしろかった。
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福岡伸一という人はどんな集中力をもって人生を歩んできたのだろう。 一つ一つのエッセイは短いけれどその中にたくさんの世界が凝縮されている。
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