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太陽の黄金の林檎 新装版 の商品レビュー

3.9

29件のお客様レビュー

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2018/01/28

古典SF。 「サウンドオブサンダー」が目的借りた。 それは期待面白かったけど、それ以外は微妙だった。 単に好みではなかったということかな。 和訳も含めて。

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2017/09/30

時として太陽は一本の燃える樹木、    その金の果実は真空の中で揺れ、    その林檎をば人と重力がむしばみ、    かれらの信仰はそこかしこに発散する、    太陽が一本の燃える樹木と見えるとき……

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2017/04/05

とてもいい短編集でした。 SFっぽいものや幻想っぽいお話が多く、各話ごとに雰囲気が楽しめるのがいいなと思います。 かわいいお話が多くてほっこりしました。

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2015/10/31

胃の中に蝶々、心臓が早鐘みたいになって、早く次の頁を読みたいのに、読み終わるのが勿体無くて仕方ない気持ちになった。 色鮮やかで、湿り気のあるブラッドベリの文章を、これまた美しく仄かな湿度を含んだ言葉で紡ぎ訳してくれた小笠原豊樹氏の翻訳が大きかったと思う。 個人的に翻訳ものは、...

胃の中に蝶々、心臓が早鐘みたいになって、早く次の頁を読みたいのに、読み終わるのが勿体無くて仕方ない気持ちになった。 色鮮やかで、湿り気のあるブラッドベリの文章を、これまた美しく仄かな湿度を含んだ言葉で紡ぎ訳してくれた小笠原豊樹氏の翻訳が大きかったと思う。 個人的に翻訳ものは、翻訳者との相性が多分にある質なので、初めてのブラッドベリを小笠原訳で読むことができたのは幸運だったと思う。ドンピシャリだった! 訳の素晴らしさを噛みしめるためにも、ブラッドベリ自身の言葉を知るためにも、原書にも当たってみたいと思う。

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2015/08/16

初めてのブラッドベリ。衝撃的な短編集だった。これまでに触れてきた小説にはない発想と表現がここにあって、新しくキラキラとしたものに触れる喜びを噛み締めながら、宝物のような一編一編を読み進めた。幸せだった。

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2014/07/02

難しかったー。本当に読むのが難しい本でした(私には合わないかな…)しかし合う会わないは別としていつの間にかのめり込んでしまう作品もありました。気に入っているのは「霧笛」「目に見えぬ少年」「二度とみえない」「サウンド・オブ・サンダー」全体的に正常な異質さ(狂気と特に愛情と悲しみが)...

難しかったー。本当に読むのが難しい本でした(私には合わないかな…)しかし合う会わないは別としていつの間にかのめり込んでしまう作品もありました。気に入っているのは「霧笛」「目に見えぬ少年」「二度とみえない」「サウンド・オブ・サンダー」全体的に正常な異質さ(狂気と特に愛情と悲しみが)がまといついているような感じがしました。ただ、やはり私には(表現が語感が本の中の彼らが)重すぎたようです。

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2014/09/11

一昨年亡くなったレイ・ブラッドベリの短編集。 SFと言うよりは、寓話集のような物語集である。 個人的には、「日と影」、「草地」、「歓迎と別離」などがよかった。

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2014/01/25

不思議な読後感の短篇集。だからなんなんだというお話(自分にはピンと来なかったということ)や、少しお説教臭さを感じるお話もあったり。 その中で気に入ったのは下記タイトル。 ・霧笛…”奴はまた百万年も待つだろう” ・四月の魔女…魔女の少女の可愛い恋のお話 ・人殺し…わかる。あらゆる...

不思議な読後感の短篇集。だからなんなんだというお話(自分にはピンと来なかったということ)や、少しお説教臭さを感じるお話もあったり。 その中で気に入ったのは下記タイトル。 ・霧笛…”奴はまた百万年も待つだろう” ・四月の魔女…魔女の少女の可愛い恋のお話 ・人殺し…わかる。あらゆる音が気に障る時がある。どこに行っても聞きたくもない音楽や放送を聞かされる。人びとがひっきりなしに今の自分を相手に実況する「無線腕時計」はまるでスマホのようだ。 ・山のあなたに…字の読めない女性の歓びと哀しみ。字は世界だ。 小笠原豊樹・訳

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2014/11/20

散文詩のような「山のあなたに」を読むために購入した一冊。 「四月の魔女」はあまりにも美しいファンタジー。そして本領発揮の本格SFの表題作も感動。 ブラッドベリは言葉の選び方が巧みで物語に引き込まれる。

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2013/09/25

古今東西、ファンタジーとSFの様々な1シーンを切り取った22の短篇集。 『歩行者』『人殺し』『サウンド・オブ・サンダー』『歓迎と別離』が好み。

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