ツナグ の商品レビュー
人は亡くなったらもう二度と会えなくなる その理由を再確認できたと思う 使者という人(生業にしてる人)が本当にいたらいいのだけれど現実にはいないから…… 一日一日を後悔しないように過ごしたいと思う
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結局は、死者は生者のためにあるのかと思うとなんだか寂しくなった。何も考えたこと無かったが勝手に生きるために消費していたことに気づいた。 自分が生きていく上で失敗や間違い、後悔を少なくしていくために死は存在しているのかもしれない、、 とかまあ色々考えたけどやっぱり自分が死んだ後に誰かに、あいつに会いたいなって思って貰えるような生き方をしたいと思う。
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死について描く作品はこの世に溢れかえっている。 辻村先生なりの死に対する捉え方を見ることができた。解説であったように今の私も「誰と会いたいだろう?」と考えた。しかし、今すぐ使うことはないだろう。もっともっと後に取っておきたい。 完全に浅い感想なのかもしれないが、とにかく祖母に会いたくなった。実家を出て5年目になる今年だが、祖母に会う機会が著しく減った。でも、私にとって祖母の存在はとても大きい。人生を変えてくれる存在ではなく、人生を支えて守ってくれた存在であった。常に心の拠り所として僕の中に存在している。使者はおそらくいないであろうこの世界。祖母が生きている限り、少しでも多く会って会話をしようと思う。
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小さい頃映画を見たことがあった作品。 原作を読んでからまた映画を見たけれど、やっぱり原作を読んでよかったと思った。
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女子高生の話が辛かった。 嫉妬するほどの気持ちと罪悪感。 彼女は死者である友達にちゃんと伝えるべきことを伝えられなかった。表面的に取り繕いぶつかることを恐れた。 だけど、罪悪感も受け入れて前に進もうとする強さに応援したい気持ちになった。 全体的に辛いシーンも多いけど、最終的には、あたたかな気持ちになる話。 死者にとっても生者にとっても 悔いなく生きること やりたいことやり残さぬように 大切な人には大切なことをちゃんと伝えようと思った。
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めっちゃ小さい頃読んで以来の再読 やはり親友の心得が一番面白かった 救いのない展開はもちろん、それを一から十まで説明描写することでより読者の心を抉ってきた どんどん尻上がりに物語が加速していって、最後にしっかりまとめたという印象
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3度目の読了? 雨のシーンが印象的だったような、と思って読み返したが、今回はどちらかというと満月の綺麗な情景が印象に残った。少し間が空いて、社会の中での自分の立ち位置も変わって、感じ方が変わったのかもしれない。 前に読んだ頃は、まだAIがこんなに発展しておらず、AIで故人を再現す...
3度目の読了? 雨のシーンが印象的だったような、と思って読み返したが、今回はどちらかというと満月の綺麗な情景が印象に残った。少し間が空いて、社会の中での自分の立ち位置も変わって、感じ方が変わったのかもしれない。 前に読んだ頃は、まだAIがこんなに発展しておらず、AIで故人を再現するというビジネスはなかった。そういうビジネスが出てきた今、よりこのファンタジーの世界観は現実味を帯びてきているような気がする。 故人と話をする(現実は故人を彷彿させるコンピュータだが)ことで得られるのは、プラスの感情もあればマイナスの感情もある、ということをよく理解した上で技術との付き合い方を選択していかなければならないと、改めて思った。
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死者と会わせてくれる使者(ツナグ)として祖母からチカラを譲り受けた歩美。 会いたいと願う様々な依頼者と出会い、生者と死者の再会に触れていく。 会うことで満たされて終わる訳ではなかった「親友の心得」はゾワっとした。 すれ違いから生まれた思い違いはそのままにしておくと、一生の傷になってしまうこともあると思い知らされた。 そして、親友であっても、再会してもなお、また傷つけて終わってしまう、、その1回や一瞬を大事にしていかないといけないなと思った。 使者である歩美自身も学びや成長、祖母や両親のモヤモヤが晴れてほっこりした。
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とても面白かった。死人と会うことが必ずしも幸せに繋がらないことや、会うにしても、リスクや葛藤に向き合う必要がある描写が秀逸。 心に残ったストーリーは嵐&御園と土谷&キラリの話。土谷は葛藤と怯えの描写が良かった。 対して、嵐&御園は学生時代に誰もが抱える微妙な精神状態(虚栄心)が巧みに描かれて、それがトリガーとなり、親友だった2人が不幸な結末を迎えてしまう。 使者である歩美の抱え込む悩みや心情もしっかり描かれており、読み応えがあった。
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死者に会うことで、救われた人も救われなかった人もいるところにリアルさがあった。 誰もが大切な人を失った時、死者との繋がりを求めると思う。私もそうだと思う。でももし私は使者を呼んだとして、その選択により救われるだろうか。前を向けるだろうか。嵐のように謝り続けるかもしれない。 読んでいて、記憶が蘇り辛くなる時もあった。
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