ツナグ の商品レビュー
亡くなった母に会いたくなりました。『お葬式に出れなくてごめんなさい...』きっと沢山の方が会いに来てくれたことでしょう。みんな、悲しがってくれたことでしょう。天国へ行ってゆっくり休んでいますか。また、夢で会いましょう。
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※このレビューにはネタバレを含みます
最初は一話ごとの長さが短く、内容もあっさりしているように感じ、物足りなさがあった。けれど、読み進めるにつれて物語の深みが増し、最後にかけてどんどん引き込まれていった。 特に第三章の「親友の心得」が最も印象に残った。嫉妬という感情の怖さがリアルに描かれており、ちょうど自分自身も似たような感情を抱いていたため、共感できた。 また、この作品を読む前に、「もし過去の選択が違っていたらどうなっていたか」を描く作品(「if」という作品)を読んでいたこともあり、「後悔をしないためにはどうすればよいのか」ということを深く考えさせられた。後悔には、やらなかったことによるものだけでなく、やってしまったことによるものもあると感じた。たとえ自分に非がなかったとしても、人を傷つけてしまったという事実は心に残り続けるのだと思う。 中にはどうしようもない出来事もあり、結果はある程度決まっているのではないかという運命論的な考えにも至った。だからこそ、自分の行動で結果が大きく変わらないのだとしたら、できるだけ誠実で、周囲の人に寄り添える人間でありたいと思う。 誰かに見られていなくても、どうせ同じ結果にたどり着くのなら、自分が納得できる、かっこいい行動を選び続けたいと感じた。 物語の最後に、この不思議な設定の仕組みが明かされていた点も印象的だった。死者との再会という非現実的な要素でありながら、その使者側も特別な存在ではなく、一人の人間として描かれているところに辻村深月さんらしさを感じた。 この作品には続編があるらしいので、ぜひ読んでみたいと思った。
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よかったです。 まず、死者に一度だけ再会させてくれる、ツナグという人物?職業?の設定が面白いなと思いました。 待ち人の心得、という話が切なくて、涙が出そうになりました。 でも、いい話ばかりじゃないところが、辻村深月さんらしくてとても好きです。
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物語文章ともに 幼稚 まる 表現も共感できず 味わいがない。一つだけサスペンスぽくて良い物語があった。
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ほんまに泣いた まじでいい本 めちゃくちゃ読みやすい。 一番好きなのは「待ち人の心得」 ミステリーばっかり読んでたけど、こういう心が洗われる小説もたくさん読みたいな〜
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美園と嵐の話が一番良かったなぁ。 2人でチャリ漕いでる坂道の情景が浮かぶよね。 伝言の部分は、 自分の考えたフレーズで自分の好きな人と仲良くなってんじゃねえよという感情なのかな。 そこに自分は死んでてどうにもできない悔しさとか苛立ちもプラスしてみたいな。 かなり、精神的にくる一撃...
美園と嵐の話が一番良かったなぁ。 2人でチャリ漕いでる坂道の情景が浮かぶよね。 伝言の部分は、 自分の考えたフレーズで自分の好きな人と仲良くなってんじゃねえよという感情なのかな。 そこに自分は死んでてどうにもできない悔しさとか苛立ちもプラスしてみたいな。 かなり、精神的にくる一撃を喰らわしたと思うし、 答えがわからないまま悩み続けるのはなかなか辛いと思う。 いい話だった。
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たった一度だけ、生者と死者を結ぶ役割を担う使者(ツナグ)を巡る物語。満月の夜の出来事を単なる美談で終わらせていない点が良い。純真な想いのほかにも疑念や不信感といった利己的理由も描くことで、死者の気持ちも生者と同様に扱い特殊な環境下に置くことで人と人との微妙な心情変化を際立たせてい...
たった一度だけ、生者と死者を結ぶ役割を担う使者(ツナグ)を巡る物語。満月の夜の出来事を単なる美談で終わらせていない点が良い。純真な想いのほかにも疑念や不信感といった利己的理由も描くことで、死者の気持ちも生者と同様に扱い特殊な環境下に置くことで人と人との微妙な心情変化を際立たせている。 と書きつつ、本作の中ではややベタな展開ではある「待ち人の心得」の最も好きなエピソード。
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4組の生者と死者の一夜限りの会合も、ツナグの受け渡しも、どれも良い。けど、1番は女子のいやぁな難しい感情漂う、嵐と御園でしょう。嵐の自分本意さと御園の嵐優先のバランスが演劇の主役に御園が立候補したことで一気に崩れ、嵐が御園の死を望み、叶うようにおとずれた御園の突然の死。御園は嵐の悪意に気付いていなかったふりをして、親友トークしての、逆襲。これ、すごい。美しい。御園は嵐の悪意は許せても、片想いの相手への思いを侵されることは許せなかったんでしょうか。辻村さんは女子の微妙な関係を描くのがうまいです。良かった。
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亡くなった人にもし一人だけ会えるとしたら、多分自分だったらその権利をいつかとっておきの時に使うぞー!て思いながら、ずっと使わずに持ち続けているだろうと思う。 そうしたら、今の自分の周りの生きている人達をもっと大切に思える気がするから。 使ってしまったら、いつか使えるという希望もな...
亡くなった人にもし一人だけ会えるとしたら、多分自分だったらその権利をいつかとっておきの時に使うぞー!て思いながら、ずっと使わずに持ち続けているだろうと思う。 そうしたら、今の自分の周りの生きている人達をもっと大切に思える気がするから。 使ってしまったら、いつか使えるという希望もなくなってしまうから。
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初めて辻村深月さんの作品を読みました。 いやー、引き込まれました。 生と死について考えさせてくれました。自分だったら誰に会おうかなあとか、身近で死んでいった人たちが何か言い残したいものがあったんじゃないかなあって考えたりしました。 あと最後のスッキリ感もよかったです。 また...
初めて辻村深月さんの作品を読みました。 いやー、引き込まれました。 生と死について考えさせてくれました。自分だったら誰に会おうかなあとか、身近で死んでいった人たちが何か言い残したいものがあったんじゃないかなあって考えたりしました。 あと最後のスッキリ感もよかったです。 また、別の作品も読んでみます。
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