神様のカルテ(3) の商品レビュー
同僚に、「○○さんに、どうしても読んで欲しい。」と押しつけられました。 ドラマ?映画?にもなっていた「神様のカルテ」の3巻です。 読み終わってしまった。残念。もう少し続きが読みたい! 内容については、私がレビューするまでも無いので、人が書かない私的感想。 ・やたらと旨い日...
同僚に、「○○さんに、どうしても読んで欲しい。」と押しつけられました。 ドラマ?映画?にもなっていた「神様のカルテ」の3巻です。 読み終わってしまった。残念。もう少し続きが読みたい! 内容については、私がレビューするまでも無いので、人が書かない私的感想。 ・やたらと旨い日本酒が呑みたくなります。 ・夏目漱石の「こころ」をはじめ、登場する書籍が気になってしかたがない。 ・医師を目指す人達は、これほどまでの知識を持つのが普通なのだろうか? ・遥か昔、移動過程で通り過ぎただけの信州に再訪してみたい。 ・私的には東西さんが気になる。 以上!! 貸してくれた同僚に感謝!
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一止が信じている信念が揺るがされる話。ラストの二次会のシーンは胸に染みるものがあった。 起承転結で言うと、「承」の回かなと。
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ぐいぐい惹き込まれていく感じが好き。誰もが悩み、葛藤をしながら仕事をしている。それぞれの立場のギリギリのところで働いている。それを認め、敬い、お互いにわかる言葉で伝えているところが素敵。仕事を頑張ろー!って思えた。
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2を読んでからだいぶ時間が空いていたので、すっかり忘れていたらどうしよう、と心配だったけど、読みながらどんどん思い出した。 林檎が好きな女医さん、小幡先生。 生きる努力をしない患者は容赦なく切り捨てる。知識の無いことは罪だ、と栗原に言い放つ。なんて恐ろしい!と思っていたけど、過去...
2を読んでからだいぶ時間が空いていたので、すっかり忘れていたらどうしよう、と心配だったけど、読みながらどんどん思い出した。 林檎が好きな女医さん、小幡先生。 生きる努力をしない患者は容赦なく切り捨てる。知識の無いことは罪だ、と栗原に言い放つ。なんて恐ろしい!と思っていたけど、過去に自身の夫を担当し、誤診で亡くしたことが明らかに。 常に先へ先へ、と知識を詰め込み、人知れず栗原を助け。 医療現場の様々な人の信念に心を打たれた。 さりげないけど心を温める名言がたくさんあった。 改めて、お医者さんに感謝。
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どんなに技術に優れていても、情が深く流されても医師は務まらない。 医師は総合力だというセリフが心に響いて納得できた。 また、この巻で映画のこともあったのでしょうか? まさかの「嵐」の文字を見ようとは。。。
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このテーマで3巻目とはさすがに内容が薄いのではないか。 それなりに読めるのはさすがに文章がうまいからだが、新鮮さはもうない。 前巻で締めくくったほうが良かったのではないかと思えた。ちょっと残念。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
登場人物がみんな素敵。 すべての会話が面白くて好き。 2みたいにぼろぼろ泣いてしまうような場面はなかったけど、最初から最後までほっこり楽しめる。 もっともっと続きが読みたい。 ---内容紹介--- 医者にとって大事なことは、続けることだ。 栗原一止は、信州にある「24時間365日対応」の本庄病院で働く内科医である。医師不足による激務で忙殺される日々は、妻・ハルの支えなくしては成り立たない。昨年度末、信濃大学医局からの誘いを断り、本庄病院残留を決めた一止だったが、初夏には恩師である古狐先生をガンで失ってしまう。落ち込んでいても患者の数が減るわけではない。夏、新しい内科医として本庄病院にやってきた小幡先生は、内科部長である板垣(大狸)先生の元教え子であり、経験も腕も確かで研究熱心。一止も学ぶべき点の多い医師だ。 しかし彼女は治ろうとする意思を持たない患者については、急患であっても受診しないのだった。抗議する一止に、小幡先生は「あの板垣先生が一目置いているっていうから、どんな人かって楽しみにしてたけど、ちょっとフットワークが軽くて、ちょっと内視鏡がうまいだけの、どこにでもいる偽善者タイプの医者じゃない」と言い放つ。彼女の覚悟を知った一止は、自分の医師としてのスキルに疑問を持ち始める。そして、より良い医者となるために、本庄病院を離れる決意をするのだった
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Jean-Christophe 一音楽家の生涯を収めた一大巨編 ベートーベンがモデルともいわれる 「芸術家とは、いかなる嵐の中でも、常に「北」を示し続ける羅針盤だ」 漱石 あせってはいけません。ただ牛のように、図々しく進んでいくのが大事です 医者という仕事は無知であることがす...
Jean-Christophe 一音楽家の生涯を収めた一大巨編 ベートーベンがモデルともいわれる 「芸術家とは、いかなる嵐の中でも、常に「北」を示し続ける羅針盤だ」 漱石 あせってはいけません。ただ牛のように、図々しく進んでいくのが大事です 医者という仕事は無知であることがすなわち悪なの 真面目とは実行することだ、と漱石もいっている 「みんな医者を便利な小道具か何かと勘違いしているのよ。昼も夜も働かせて、土曜日の日曜日も呼び出して、さんざん頼っておきながら、ミスを犯したと知った途端、あっさりと手のひらを返して、やっつけようとする。こんなことをしていたら、まじめに働く医者から順に、壊れていっちゃうわ」 医者にとって一番大事なのはなにか 続けること
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今年、家族が緊急外来で、本当に「無知は悪」そのものな医師にあたり 大変な目にあったので、この巻はことさら身近に感じてしまった。 このシリーズは軽やかに、結構深い部分を衝いてくるんだよね…。
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なんだか心が温かくなった。 ハルさんステキや……! 登場人物みんな好き! 私もあせらず牛のように図々しく進んでいこうと思う 最後の大狸先生とのくだりは泣きそうになった
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