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散歩で見かける街路樹・公園樹・庭木図鑑 の商品レビュー

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2014/01/23

『散歩で見かける草花・雑草図鑑』の姉妹編ともいうべき内容ですが著者は異なります。散歩で目に付くのは、まず庭木です。何といってもご近所の垣根越しに見えるものが種類も豊富です。次に街路樹に目が行く。季節感があるので、名前を覚えておきたい。公園に行当たれば、公園樹ということになりますか...

『散歩で見かける草花・雑草図鑑』の姉妹編ともいうべき内容ですが著者は異なります。散歩で目に付くのは、まず庭木です。何といってもご近所の垣根越しに見えるものが種類も豊富です。次に街路樹に目が行く。季節感があるので、名前を覚えておきたい。公園に行当たれば、公園樹ということになりますか。著者のブログである Botanic Journal ー 植物誌 ー http://botanicjou.exblog.jp によれば植物は400種以上で、写真は植物写真の専門ライブラリーであるアルスフォト企画だそうです。 樹木の名前を素早く探すための工夫として、「花の咲く時期」「ジャンル」「花の色」のインデックスが各ページにあります。まあ、ジャンルは便宜的に街路樹・公園樹・庭木に分けているだけです。ちなみに、アベリア、キンモクセイの仲間は街路樹、フヨウやムクゲは公園樹、ランタナは庭木に分類されてます。説明内容も専門用語は以下の6種類、萼(がく)、葯(やく)、苞(ほう)、園芸品種・園芸種、雌雄異株(しゆういしゅ)、殻斗(かくと)とほとんど使われていません。 このての本ですべてを解決することは期待されないので、街歩きで気になった木の名前が出て来ない、いわゆる固有名詞欠乏症のためのハンディな本ということで使っています。2冊同時に持つにはちょっと重いかな。家に帰れば牧野がある。

Posted byブクログ