すりへらない心をつくるシンプルな習慣 の商品レビュー
1章 心がすりへり易い人は、自分の好きなことややりたいこと。がよく分からない人。 自分より他人を優先し過ぎてしまう人。だから、やりたいことや本当は好きなことをどんどんやっていくこと。 やりたいことは今見つからなくても、過去の経験や気持ち、諦めたものの中から探す。 自分の気持ちを大...
1章 心がすりへり易い人は、自分の好きなことややりたいこと。がよく分からない人。 自分より他人を優先し過ぎてしまう人。だから、やりたいことや本当は好きなことをどんどんやっていくこと。 やりたいことは今見つからなくても、過去の経験や気持ち、諦めたものの中から探す。 自分の気持ちを大事にする。 2章 かわいがられていない、うっとうしがられている。という悩みはたいてい思い込みか勘違いからきていることが多い。過去の記憶で今の感情を決めつけない。 嫌われたくない、損したくない。という保身から空気を読むことをやめ、開き直る。 コミュニケーションがうまくなるには聞き上手を目指すより、まずは自分の弱さをさらけ出してみる。 悪い言葉や感情を飲み込む癖をやめる。いい言葉、悪い言葉もちゃんと出す。 気を付けるべきは悪い感情をぶつけるのではなくただ、出す。 物わかりがいいふりをしない。あきらめのいい人にならない。 3章 他人に対して問題だ。と感じるときは自分の中に問題がある。 イライラしたり、怒ったり、不満に思うのは自分の価値観に合わないから。 自分を変えようとしたらまずは1つでもいいから価値観を変えてみる。一気に変えるのではない。 他人を変えようとするのは動かない岩を動かそうとするもの。無理に動かそうとしないで自分が動く。 自分の行動が”べき”で動いていると他人にも求めてしまう。したいからする。基準で動く。 どうしても嫌いな人からは目をそらしてもいい。全ての人に気に入られようとしない。 4章 できない。と思っているとできない。を証明する事柄ばかり集めてしまう。 性格はパズルのピースのようなもの。いろんなピースが合って今の自分が成り立っている。 性格は自分の身を守るために形成されたプログラムでもある。 だから嫌な性格であっても自分を守ってくれていた。 例えば人前でうまく話せない。というのは過去人前で話をして恥ずかしい思いをした。 だから、その思いをさせないために、人前に出ることが嫌いになるプログラムが作られた。 過去の嫌な出来事の後に、”おかげで”を付けて、今の自分が得たものを考えてみる。 私は悪くない。と言ってもいい。自分が悪い。の勘違いから抜け出す。 5章 自分の心を粗末に扱うと、周りも自分の心を粗末に扱うようになる。だからまず、自分が自分の心を丁寧に扱う。 本当につらいとき、苦しいときは背中をさすってもらって本音を吐いて、最後に笑う。 大丈夫。と言って心に壁を作らない。自分の過去にふたをしない。大丈夫。と言うことをやめて、自分の過去の嫌な思いや恥ずかしい体験に向き合う。 知っている。で他人の教えを遮断しない。それは成長を止めてしまう。 時に、誰かに何かを言われても知ったこっちゃない。と開き直ってみる。 息。に目を向けるのは、自らの心に目を向けること。 つらいとき、苦しいときは息に意識を向けるだけでも落ち着く。 6章 相手の言葉をまずはそうなんだ。と受け止める。しょうがない。無理もないという意味で。自分を許せない時は自分にもそうなんだ。と言う。 批判されたり、非難された時は怒ったり、傷つく前にほう、そうか。とつぶやいてみる。 大きな失敗、悩み、腹の立つこと、どうしても許せないこと、この世の終わりのような絶望にもま、いっか。と言ってみる。 やってもいいと自分で自分に許可してあげる。 今は今で幸せ。とつぶやき、現状をまず肯定する。すると幸せを探す習慣がつく。 7章 他人がくれる正解に振り回されない。どれが正解だったかにこだわらない。 他人しない。ただ黙って認める。 何気ない日常の中でできたことを数え心を満たす。 これ、やろう。でやる。様々な事柄をリストに挙げ、やる。 すねる自分を手放し、素直になることが大事。自分が太陽になり、光輝けば、世界が光って見える。 自信なんてなくていい。やってみて、出来たから少しずつ自信がついてくる。 まず、やってみよう。 言いたいことを言わないから、心がすりへる。自分の思いをちゃんと言う。それが人生を動かしていく。 ちゃんと言う。ちゃんとしたいことをする。ちゃんと断る。ちゃんとしたくないことをやめる。そんなわがままに生きること、自分らしく生きることが、自分を大切にするということ。愛され、助けられ生きること。それが分かち合いの生き方。 blogで紹介されていたので読んだ。日々思い返して生きていく。
Posted by
自分にフィットする本だった。買って手元に置きたい。 この本によると、心がすりへらない生き方とは「ちゃんと言う」「ちゃんとしたいことをする」「ちゃんと断る」「ちゃんとしたくないことをやめる」とのことでした。 確かにね。
Posted by
少しの気持ちの持ち方て、気分が変わる。ポジティブになれる。自分に自信が持てる。そんなことを気づかせてくれる本です。
Posted by
もっと自分の感情を出せば良いという提案をしている。 ポジティブな言葉もネガティブな言葉も同様に出せば良い、無理にポジティブにならなくてもいい。まずは認めるという考えが、気に入った。 一番大切なことは”ちゃんという”という事。 たしかに今までのトラブルはこれに尽きるなと思った。
Posted by
小心者で常に周りに気を使う性格の人には向いてる本だと思います。 私は基本的にネガティヴ思考なので、この本を読み、自らの思考について考えさせられました。 また、消極的な自分に当てはまる話が多くあり、今後に役立てていきたいと思いました。 人間関係に悩んでる人にもオススメ。
Posted by
自分の性格を悪いほうに考えない。自分を悪者にしない。ほーそうか。まー良いか。ですます。ちゃんと言う、ちゃんと断る、ちゃんとやめる。の言葉が印象に残った。
Posted by
知人に紹介してもらった本です。 自分も根詰める傾向にあるので、 確かにそうだなあと刺さる部分も多かった。 性格を変えることは出来ないと思っていたが、 「時間をかければ変わるもの」との記載を見て、 なるほどなあとちょっと腹落ちするところもあった。 変わらないのは、すぐには変わらな...
知人に紹介してもらった本です。 自分も根詰める傾向にあるので、 確かにそうだなあと刺さる部分も多かった。 性格を変えることは出来ないと思っていたが、 「時間をかければ変わるもの」との記載を見て、 なるほどなあとちょっと腹落ちするところもあった。 変わらないのは、すぐには変わらないだけで、 だからといって変わらないと決めつけるのは 本当に良くないと改めて反省しました。 子供の頃と大人の頃の雰囲気が違う人もいますしね。 【勉強になったこと】 ・忙しすぎる人は、実は本当にやりたいことがないという 事実と向かいたくないだけの可能性が高い。 →本当にやりたいことは何なのか?と 明確になるまで自問自答するのがよい。 ・空気を読むのがうまい=危険察知能力が高い 悪く言うと、自分の保身のためかもしれない。 読むのは悪いことではないが、読みすぎるのは良くない。 いろんな可能性を潰す危険性がある。 ・本当に強い人とは、バカにされたり冗談を言われやすい人 この人に言っても大丈夫と思われている人は、 精神的にも強い人の何よりの証拠である。 傷つく人に対して、そもそも言わない。 ・自己分析でなく、他己分析をしてもらうことで、 本当の自分に気づくことができる。 ・誤解を招く可能性もあるが、 本音を言って仲が悪くなるのであれば、 それはそれでよいと割り切ってしまうことも大事。
Posted by
いいなと思ったフレーズ 常識や正しいに振り回されない 過去の記憶で今の感情を決めつけない 損しても良いと思って行動してみる 悪い感情を飲み込むクセをやめる 悪い感情は、ぶつけるのでなく、ただ出す イライラするのは、自分の価値観に合わないだけ 正しいと思っている価値観を疑ってみる...
いいなと思ったフレーズ 常識や正しいに振り回されない 過去の記憶で今の感情を決めつけない 損しても良いと思って行動してみる 悪い感情を飲み込むクセをやめる 悪い感情は、ぶつけるのでなく、ただ出す イライラするのは、自分の価値観に合わないだけ 正しいと思っている価値観を疑ってみる 自分を粗末に扱うと、まわりも自分を粗末に扱う そうなんだ、で人を受け止める、許す 批判や、非難には、ほう、そうか、でかわす とりあえず、今は今で幸せた思ってみる 正解にこだわらない
Posted by
考え方はシンプルでいいんだ、シンプルで。物事は複雑じゃないんだ、簡単で。まぁいっかですむことが多い、それを複雑に相手に対しても複雑にしてしまうからややこしくなっちゃうんだよね。この本は当たり前のことしか言ってないが、ふと振り返ると忘れていたというか人間の本質というか、そんなことを...
考え方はシンプルでいいんだ、シンプルで。物事は複雑じゃないんだ、簡単で。まぁいっかですむことが多い、それを複雑に相手に対しても複雑にしてしまうからややこしくなっちゃうんだよね。この本は当たり前のことしか言ってないが、ふと振り返ると忘れていたというか人間の本質というか、そんなことを思い出させてくれる。まぁいっかで、そうなんだよね。
Posted by
文中にあった「保身の空気を読むな」について。 人間関係って築くのは大変だけど、崩すのは一瞬だし、修復するのはもっと大変なのに。そして悪化した人間関係の針の筵をいい歳した大人が知らないはずはなかろうに。軽く言ってくれるぜと言い返したくなる。 ただし気を張ってる時は視野が狭くなるか...
文中にあった「保身の空気を読むな」について。 人間関係って築くのは大変だけど、崩すのは一瞬だし、修復するのはもっと大変なのに。そして悪化した人間関係の針の筵をいい歳した大人が知らないはずはなかろうに。軽く言ってくれるぜと言い返したくなる。 ただし気を張ってる時は視野が狭くなるから、傍から見れば「そんなの大したこっちゃない、力を抜きなよ」と言いたくなる部分があるのも確か。でも仲間内の微妙~な点にひどく神経質になる限定ルールもあったりするし(触即死)。 著者は保身がいいとも悪いとも言ってない。要するに「気遣いが不必要か否かの場面を冷静に見極め、許される範囲で後を引かないよう、上手に泳ぎしながら言いたいことを言うべし」ってことかなあ。映画や小説みたいに痛快でエレガントでひざを打ちたくなる物言いなら、皆が「あの子はああだから」で甘く見てくれるかもしれない。それはそれで地道なポジション取りというか絶えざるブラッシュアップが必要な気もするが。 っていうかそもそもあまりに保身でガチガチにならざるを得ない環境に身を置くなっていうことなのかな。でもでも人間関係は選べる時と選べない時とあるし。何か口当たりはいいんだけどこの本、考え出すとモヤモヤしまくってリラックスできない。「気楽に、ゆっくり、素直に」と説かれてるのにいざ実行しようとすると「怯えず、素早く、狡猾に」方向に行くのは何でかな受け取り側の問題??
Posted by