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裏閻魔(3) の商品レビュー

4.3

37件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

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2015/11/08

目次 序 一幕 遠い夢 ニ幕 前夜祭 三幕 後夜祭 四幕 終わらない 結 H27.11.8 読み終えて、ほっとしました。 とても憎んでも許すことはできるし、分かり合うことも出来る。 まぁ、それはとても長い人生をもっているからこそなのかもしれないけれど。 やはり、一番怖...

目次 序 一幕 遠い夢 ニ幕 前夜祭 三幕 後夜祭 四幕 終わらない 結 H27.11.8 読み終えて、ほっとしました。 とても憎んでも許すことはできるし、分かり合うことも出来る。 まぁ、それはとても長い人生をもっているからこそなのかもしれないけれど。 やはり、一番怖いのは鬼ではなく、人間ですね。

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2015/04/20

完結篇 復興から成長へ、新たな敵も配し、閻魔と奈津二人の最後は 夜叉の奈津に描けた鬼込みは若返り、そして鬼の寿命も

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2014/12/23

思いもかけない事実。 そして、これって恋愛モノだったのかしらと 改めて思うほど、嬉しい部分があった。 エピローグはニヤニヤしっぱなしでした。 待ち合わせの相手の服装もチェックしたかったな~~ と、●●ファンになりつつある者としては思ってしまいました。

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2013/12/24

シリーズ第3弾の完結編。昭和三十二年―夜叉との再会を果たした閻魔は、奈津が沖縄にいることを知らされる。アメリカ統治下の沖縄に渡るも、そこに奈津の姿はなかった。 時を越えて求め合う三つの運命が交錯したそのとき、百年の愛が動きだす… 奈津との再会、夜叉の救出など、感動の連続でした。長...

シリーズ第3弾の完結編。昭和三十二年―夜叉との再会を果たした閻魔は、奈津が沖縄にいることを知らされる。アメリカ統治下の沖縄に渡るも、そこに奈津の姿はなかった。 時を越えて求め合う三つの運命が交錯したそのとき、百年の愛が動きだす… 奈津との再会、夜叉の救出など、感動の連続でした。長い長い時を駆け抜けました。中村ふみsanの他作品も読んでみたいと思います☆

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2013/02/26

完結編。 1,2巻を読んだタイミングからわかるように、いまいち入り込めないストーリーだった。 ライトノベルに毛が生えた感じか。 仕掛けを入れて盛り返した上でちゃんと終わらせたのは偉いと思うけれど、やっぱり1巻完結が良かったのではないかと思う。

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2013/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

完結~~~!! いやーおもしろかった。 しっかし手をとりあうのにどんだけ時間かかってんだー! いやいや、沖縄にいると分かっているのに牟田家の力をもってしても 何年かかっても分かんないとか・・・・。しらみつぶしに周ったらみつかったんじゃないかなーっとかつっこみつつも、終わりよければすべてよしってことで! うん、よかった。 今回は夜叉の過去が結構クローズアップされてて、まあもともとただの 敵役、とゆーにはちょっと複雑な人ではあったけど、 最後の猫の名前が捨って知って思わずぎゅっとしてしまったとことか めっちゃツボだったわあ。しかし、あの猫ちゃん捨って呼ばれてたシーンってあったかなー? でもあそこであのシーンをいれてきたのはうまいとこついてきたなーっと思った。 そしてあいかわらず閻魔はイタイ!痛すぎるっ!痛覚が。 手首、切り落とし、とか、頭ちょっと吹き飛び、とか、もう痛くて痛くてたまんないよ~。 でも今回は相変わらず悩みつつも、奈津に一直線、な感じだったので、 結構気持ちよく読めた。ひたすらがんばれーってモードでいけたので。 奈津さんはほんっと綺麗でかわいい人だったなあ。 まあいろいろあったけど、でも最後のあの若夫婦として過ごせた日々が あって、ほんっとよかった~。 ちびっこギャング野郎は頭おかしすぎて最悪でした。が、共通の敵に対しては皆仲間になる、じゃないけど、夜叉を助けにいく閻魔とゆー設定を つくりだすにはぴったりの奴だったかも。 夜叉、意外とあっさり死にそうだし・・・・。 ホント捨て猫状態じゃん。 閻魔、いろんなもん、拾いすぎ。でも、多分、そうやって拾いあげたものに 閻魔も支えられたり救われたりしてきたんじゃないか、と思う。 三つ子の魂百まで、とかいうけど、結構それってあたってるような気もして、何十年、何百年生きたって、案外人って変わらないんじゃないか、 その変わらなさが、人なんじゃないか。 そこが愛おしい。 そう、思った。 そして、ラスト。 もしまた彼に会って困ってたら牟田家の力をもって全力で助けてあげて、 の一言に拍手! 流石恵子さん。姐さんって感じだね。 いやー背筋のばしていままでどこいってたのっと恵子さんに 怒られてる閻魔、みたいわあ。 余生なんて死ぬ一分前で十分だわ。 蓋し名言です。 そうだな。生きてるってことに余ることなんてないんだろう。 本当はいつだって皆必死に生きてる。 それが人なんだ。 番外編でちょっぴり現代の夜叉と閻魔の悪態つきつつのコンビとか 読んでみたいなあっと思いました。

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2013/01/10

読み終わってしまった・・・作者曰く「和風ファンタジーらしき娯楽小説」です。 幕末の動乱期から始まり、現在まで。 時代背景もおいしいし、何より「鬼込め」とい設定が面白い。 3.巻では戦後から現代にかけてが時代背景です。近代になるにつれ“闇”が無くなり、闇より人のほうが怖い時代。...

読み終わってしまった・・・作者曰く「和風ファンタジーらしき娯楽小説」です。 幕末の動乱期から始まり、現在まで。 時代背景もおいしいし、何より「鬼込め」とい設定が面白い。 3.巻では戦後から現代にかけてが時代背景です。近代になるにつれ“闇”が無くなり、闇より人のほうが怖い時代。 それでも“闇”に惹かれるんですね。  これまで焦らされ続けた、奈津と周(あまね)の恋も見事に完結しました。心地よい読了感。 中村さんの著書は、この「裏閻魔」シリーズしか知りません。 もっとこの人の小説が読みたい!です。 ※「裏閻魔」をご存じない方は、必ず1巻から読んでください。 私のレビューはネタバレしませんので、気になったら是非! 1巻レビュー http://booklog.jp/users/kickarm/archives/1/477791870X 2巻レビュー http://booklog.jp/users/kickarm/archives/1/4777921417

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2012/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ完結編。 前の2作に比べて、一番閻魔と奈津の関係が丁寧に描かれていて、そこが凄く良かった。そうそう、その年代の二人の話が読みたかったんだよ、みたいな。 奈津が若返って無事再会っていうのは、なんだか出来すぎててずるいような気もするけどね。 まあ終わり良ければ全て良しって事で。 ただ止むを得ないとしても、腕切断は勘弁してくれ。

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2012/11/24

悪くない終わり方、むしろ、想いが通じ合ってよい終わり方でした。 不死者ふたりのダメ男感がよかったです。

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2012/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

裏閻魔三部作、完結編。 幕末から平成の世に渡る、壮大な純愛ストーリー。納得のいく終わり方でした。奈津と再会し、短い時間ながらも一緒に過ごせて本当に良かった。一人、エキセントリックな浩一郎が今までのストーリーから考えると異質な感じもしたが、時代によって権力の使い方も変わってくるかな(苦笑)でも、閻魔の手錠抜けのやり方は閻魔ならではで面白かった。最後は、悪態をつきながらもつるみ合う閻魔と夜叉の二人の姿が想像できて楽しい。 3巻通して、読んで損はない本だと思います。そういう本の出会いの楽しみを改めて思い知った作品でした。

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