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英雄の書(上) の商品レビュー

3.5

180件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    57

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    2

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2014/01/11

ファンタジーとのことで発売当初は敬遠してたのだけど、別の本での紹介文で読めそうだと思い直し…上巻でちょっとだれそうになったものの、下巻はページをめくるのがもどかしいくらい一気に読んでしまった。よくある子供が主人公のファンタジーの展開にならないところが宮部さんらしい。大きくなっ...

ファンタジーとのことで発売当初は敬遠してたのだけど、別の本での紹介文で読めそうだと思い直し…上巻でちょっとだれそうになったものの、下巻はページをめくるのがもどかしいくらい一気に読んでしまった。よくある子供が主人公のファンタジーの展開にならないところが宮部さんらしい。大きくなったユーリがどんな“狼”になるのかも気になる。

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2014/01/06

森崎友理子は小学五年生。ある日、中学生の兄・大樹が同級生を殺傷し、失踪するという事件が起きた。兄の身を心配する妹は、彼の部屋で不思議な声を聞く。「君のお兄さんは、“英雄”に憑かれてしまった」。大叔父の別荘から兄が持ち出した赤い本が囁いた。『エルムの書』に触れ、最後の器になってしま...

森崎友理子は小学五年生。ある日、中学生の兄・大樹が同級生を殺傷し、失踪するという事件が起きた。兄の身を心配する妹は、彼の部屋で不思議な声を聞く。「君のお兄さんは、“英雄”に憑かれてしまった」。大叔父の別荘から兄が持ち出した赤い本が囁いた。『エルムの書』に触れ、最後の器になってしまった、と。友理子は兄を救い出すべく、英雄が封印されていた“無名の地”へと旅立った。

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2014/01/05

宮部みゆきのファンタジー久々。最初は期待して読み進めていったけど、途中から英雄の概念がよく分からんようになってきた。

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2014/01/04

ダメでした。世界観に入って行けず、途中で読むのをやめました。 本がしゃべるとか、現実の世界から突然ファンタジーな世界に行ったり、すっと心に入ってこなかった。

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2013/12/24

タイトルに魅かれて、久しぶりに宮部みゆきさんの本を読んでみました。 内容はスケール感が小さくて期待外れ、 前半で話を広げ過ぎてしまった印象。

Posted byブクログ

2013/12/23

小学生?の女子が、古い「本」に導かれて、最悪な現状の原因となったものに立ち向かう、という話。 おおまかな構成は同著者の「ブレイブストーリー」にクリソツ。 RPG大好きな宮部さんが、想像する世界をそのまま書いたような話。 主人公が小学生なのに、理解力がありすぎて違和感を感じるもの...

小学生?の女子が、古い「本」に導かれて、最悪な現状の原因となったものに立ち向かう、という話。 おおまかな構成は同著者の「ブレイブストーリー」にクリソツ。 RPG大好きな宮部さんが、想像する世界をそのまま書いたような話。 主人公が小学生なのに、理解力がありすぎて違和感を感じるものの、物語としてはおもしろかった。 しゃべる「本」ってのも。

Posted byブクログ

2013/12/26

以前読んだ宮部さんの短編集『チヨ子』の中にあった『聖痕』がとても面白かった。解説やレビューで『聖痕』はこの『英雄の書』の延長線上にあるお話、って記述が多かったので読んでみた。 一章めは、中学生の息子が犯罪者になって追われることになってしまった母親の描写に、電車の中なのにもかかわら...

以前読んだ宮部さんの短編集『チヨ子』の中にあった『聖痕』がとても面白かった。解説やレビューで『聖痕』はこの『英雄の書』の延長線上にあるお話、って記述が多かったので読んでみた。 一章めは、中学生の息子が犯罪者になって追われることになってしまった母親の描写に、電車の中なのにもかかわらず涙しながらグイグイ引き込まれて読んだけど、友里子が「無名の地」に行ってからダメ… 実はこの本に挑戦するの、これで2回め。以前も挫折したのだ。今回は1回めよりも頑張ったけど、やっぱりダメだな〜。 宮部さんの『ブレイブストーリー』も挫折したし、ジブリの映画は必ず途中で寝てしまう…多分私はファンタジーがダメなんだな。 でもとりあえず積読本にして、また気が向いたら読もう。

Posted byブクログ

2013/10/26

下巻まで読了。 相変わらず作りこまれた世界観で、満足。ちょっと分かりにくい世界の理もあったけど、物語を読む上では支障がないのでスルー。 続編は、書かれているのだろうか。封印の物語を、是非読んでみたい。

Posted byブクログ

2013/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 これから何巻も続く壮大な物語の序章に触った、という感じ。  『ブレイブ・ストーリー』に比べて現実世界での記述が少なくて、あまり感情移入できなかったが、世界観はこちらのほうが好みだ。ただ、その世界観も説明を費やす割にはどことなく輪郭が曖昧だ。たぶんだけど、作者の頭の中でもそんなにくっきり見えてないんじゃないかな。自身も物語を紡ぐ人である宮部みゆきが、少し手探りしているような感じを私は受けた。  アジュとアッシュの名前が似ているのはなんか意味あるんだろうか。

Posted byブクログ

2013/09/16

宮部さんのファンタジーものは、異世界に入るまでが長いというイメージがあります。この作品も、その期待を裏切らず非常に長かったです(笑) わたしはもう少しテンポのいい作品のほうが入り込めるかんじがして好きです。

Posted byブクログ