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英雄の書(上) の商品レビュー

3.5

178件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2025/04/10

最初の物語の導入部が長いと思ったな〜 上巻の最後の方は物語が進みだして、これから面白くなりそうやなって所で下巻になったので、下巻が楽しみやね

Posted byブクログ

2025/03/07

ものすごい世界観。宮部さんの脳内を覗いてみたい。 ブレイブストーリーが光のファンタジーなら、こっちは闇のファンタジーといった感じ。 小さな友里子が果てしない世界に1歩踏み出す不安感。心細さ。ぎゅっと胸を掴まれた。 アジュという存在に、友里子だけでなく読者である私もどれだけ心が...

ものすごい世界観。宮部さんの脳内を覗いてみたい。 ブレイブストーリーが光のファンタジーなら、こっちは闇のファンタジーといった感じ。 小さな友里子が果てしない世界に1歩踏み出す不安感。心細さ。ぎゅっと胸を掴まれた。 アジュという存在に、友里子だけでなく読者である私もどれだけ心が救われたか...笑 中学生の時に読んだので結末も知っていたのだけれど、やっぱり友里子がこの酷く広大な世界に踏み出す瞬間はドキドキが止まらない。 何度だって応援したい。がんばれ。がんばれ、友里子。

Posted byブクログ

2025/01/13

暗めで重ためな発進 ブレイブストーリーは男の子が冒険する話 こちらは女の子が冒険する話 先が気になる

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2024/12/15

【読書記録】ついに読み始めた積読本。読み始めてから読み終わるまで3カ月かかった。序盤がなかなか進まない。ただ読むのをやめようとは思わず、少しずつ進んで読み終えた。言葉の選び方や話の進め方はさすが。作者の想像力の豊かさには驚く。下巻が楽しみではあるが、序盤のしんどさを超えられなけれ...

【読書記録】ついに読み始めた積読本。読み始めてから読み終わるまで3カ月かかった。序盤がなかなか進まない。ただ読むのをやめようとは思わず、少しずつ進んで読み終えた。言葉の選び方や話の進め方はさすが。作者の想像力の豊かさには驚く。下巻が楽しみではあるが、序盤のしんどさを超えられなければ、読みきれないだろうな。少し休んだら下巻を読み始めようっと!

Posted byブクログ

2024/11/13

小学五年生の森崎友里子=ユーリは、行方不明となった兄を捜すため、「印を戴く者」となり、「無名の地」を目指す。 全体として重く暗い雰囲気ですが、宮部作品の恒例、魅力的な登場人物達の物語に引き込まれました。 あまりがっつりではないファンタジー系、といったところでしょうか。

Posted byブクログ

2024/08/30

エルムの書』に触れてしまったがゆえに〝英雄〟に取り憑かれて罪を犯してしまった兄を救うため、妹の友理子は〝無名の地〟へと旅立つ。主人公は、ある日突然理由もわからぬうちに〝勇者〟に任命されて賢者や魔法使たちに助けられながら大魔王を倒しに出発する。そんな話だろうと予感させる。友理子はま...

エルムの書』に触れてしまったがゆえに〝英雄〟に取り憑かれて罪を犯してしまった兄を救うため、妹の友理子は〝無名の地〟へと旅立つ。主人公は、ある日突然理由もわからぬうちに〝勇者〟に任命されて賢者や魔法使たちに助けられながら大魔王を倒しに出発する。そんな話だろうと予感させる。友理子はまだ小学5年生。そしていつしか頼もしい真の勇者となって兄を救い、平和な日常が戻る。ベタだがおそらくそんな展開だ。上巻の半分はその背景説明になるが、友理子は戸惑いながらも運命を受け入れ、不思議な本のアジュと従僕のソラとともに行方がわからない兄を捜す手がかりを集め出す。 まずは順番にお供の者が決まっていく。桃太郎方式だ。敵が現れるのも謎が不意に提示されるのも、一度には来ない。ひとつずつ襲いかかり、それをクリアすると次の難関や出会いが訪れる。今のところそんな感じだ。そこは不自然さを感じながらもRPGだと思うしかない。 このあと話はどう進むのか。おそらく予想を裏切ってRPGではない展開になるのではないかとも期待する。下巻を待とう!

Posted byブクログ

2023/11/09

冒険物‥兄が居なくなりそれを探し出すため 妹のユーリ。色々経験していき成長していく 姿‥。舞台は図書館と本達ミステリー

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2023/09/18

「人は生きているだけならば、どれほどの偉業をなそうと、それはただの事実でしかない。思うこと、語ること、語られることを以て、初めて“英雄”は生まれる。そして、思うこと、語ること、語られることは、これすべて物語なのだ」 2022/10/10読了(再読) 災いをもたらす存在としての、...

「人は生きているだけならば、どれほどの偉業をなそうと、それはただの事実でしかない。思うこと、語ること、語られることを以て、初めて“英雄”は生まれる。そして、思うこと、語ること、語られることは、これすべて物語なのだ」 2022/10/10読了(再読) 災いをもたらす存在としての、英雄の負の側面を描いた作品。更に、今作中でキリクとの最終決着が付いていない。『悲嘆の門』が、続編になるのかもしれないが、キリクの封印が為っていない以上、まだ次にユーリが活躍する物語が出るのかもしれない。

Posted byブクログ

2023/04/13

ストーリーテラー宮部みゆきのファンタジー「英雄の書 上巻」。 ミステリーに始まり時代小説、ホラーなど多彩な才を見せてくれる彼女の最近よく取り組んでいるテーマらしく、彼女の言いたいことを体現している。 社会問題のイジメに異世界を絡めた、ちょっと変わったファンタジーに下巻にも期待大。

Posted byブクログ

2023/03/23

とても面白い冒険物語! 少し暗い雰囲気なのですが、それを上回る内容の面白さ。 特に戦闘シーンの描写がかっこよかった! 表紙が工夫されてるのがなにげに嬉しい。

Posted byブクログ