言えないコトバ の商品レビュー
思わず「分かるわ~」って頷いてしまうお話ばかりで面白かったです。 この本は図書館で借りたのですが、そう言えば益田ミリさんの別の本を1冊持ってるなと思い出して引っ張り出して来ました! 未読のまま放置してたので今度ゆっくり読んでみようと思います!!
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遠慮のかたまりっていう言葉を初めて知った!イラストもあって、どんどんページが進む本だった。最近益田ミリさん、マイブームです!
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日常生活で人と会話していると特定の言葉に違和感を感じる事ってあります。 ・その時は気にしてなかったけど、後になって「あの時のあの発言っておかしくない?」と感じる言葉。 ・言われた瞬間、「!!」「!?」と感じる言葉。 ・言いたいけど言えない言葉。(タイトルそのもの。笑) こうい...
日常生活で人と会話していると特定の言葉に違和感を感じる事ってあります。 ・その時は気にしてなかったけど、後になって「あの時のあの発言っておかしくない?」と感じる言葉。 ・言われた瞬間、「!!」「!?」と感じる言葉。 ・言いたいけど言えない言葉。(タイトルそのもの。笑) こういうのって、なかなか言語化できないんですよね。 そのような言葉を取り上げ、益田さんの視点で書いてます。 中でも「思ってたより」は、私も経験あるな~、で共感度100%。 10年以上前、転職したての時に、一緒にランチに行った女性社員から面と向かって「よく見ると、思ってたより、かわいいよね?」と言われたのです。 「ありがとうございます」と、受け流したものの、、、。 ずっと心に引っかかっていたんですよね。 今思うと、”よく見ると”と”思ったより”のWパンチですね。 ものすごく失礼な発言。。。笑 「あなたの目に私はどういう風に映っているのですか?」って言い返したくなりますね。 この引っ掛かりが何か、ずっとわからなかったのですが、”思ってたより”の章を読んで、「これか!」となりました。 あの時のムカつきは消せないけど、長年頭の片隅に残っていたモヤリの原因が分かり、スッキリ。 心のつっかえが1つなくなりました。 その他「結婚しないんですか?」「自信を持って」等、口にしずらい言葉がずらり。 自分では良かれと思った言葉が他人を傷つけていた、、、なんて事にならないためにも、知っておいて損はないと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やんわりと共感してもらう程度が、 実は1番、ホッとするような気がする。 「自信を持って」より この言葉が1番印象に残りました。 落ち込んでいるときに、 「頑張って」とか「なんとかなるよ」と 言われるとなんだかモヤモヤするときがある。 悩みを聞いてもらっているのだから、 そんなことを思うのは 失礼なのかもしれないけど思ってしまう。 きっと私が求めているのは共感なんだなと 改めて思った。
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筆者の感性が素敵だと思った。このことばを発したらどんな気持ちになるか?といちいち考えを巡らせ、結局自分の居心地の良い言い方を選んでいたり、他人とのコミュニケーションでもやっとする所を鋭く指摘したり。多くの人がこのくらい他人との距離感に敏感になればいいのにと思う。
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言葉って難しい。 同じ言葉でも人それぞれ受け取り方の違いがあって、気付かずに相手を不快にさせてしまうこともあるだろうし難しい。 と、改めて思う一冊でした。 個人的に言えない言葉は、「エモい」です。。
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益田さんのコミックエッセイでも、短いのにガツンとくる言葉が多くて、一つ一つの言葉に対してここまで向き合っているからこそなんだなぁと納得。 しかし笑えるな。居酒屋でよく聞く言葉とか足し算引き算とか、着眼点が面白い。そして秀逸はひとりごはんかな。 悲観的過ぎ気味にも思える、この言葉を...
益田さんのコミックエッセイでも、短いのにガツンとくる言葉が多くて、一つ一つの言葉に対してここまで向き合っているからこそなんだなぁと納得。 しかし笑えるな。居酒屋でよく聞く言葉とか足し算引き算とか、着眼点が面白い。そして秀逸はひとりごはんかな。 悲観的過ぎ気味にも思える、この言葉を私が使ったら、私は他人からこんな風に見られないか?…みたいな発想が誰にも言ったことないけど、自分にもあって共感。
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ひとつひとつの言葉を大切にすることって素敵だなと感じました。私が言えない言葉って何だろう?と考えると、初めに思いついたのはニカピン。可愛くなっちゃってなんかダメなんだよなぁ..と。漫画リスペクトはとても共感。基本的に省略して言う言葉や流行り言葉も好きじゃないなぁ...
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ひとつひとつの言葉に対してこれだけ向き合えているのがすごい。よく言われる言葉ってとらえる人によっては複雑な気持ちになるから、言葉を発するときは自分で紡いだ言葉扱えるように語彙を増やそうと思った。
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