言えないコトバ の商品レビュー

益田ミリ【著】

2012/08/08

さくっと読める本でした。
一つのテーマに2ページのエッセイとまんががついています。
ちょっと気恥ずかしくて口にするのを躊躇うような言葉をテーマにかかれています。わかるなーというものから、そんなこと考えている人もいるのかー！といった感じでした。

2012/08/05

「おひや」「ひとりごはん」「セカンドハウス」など、あらゆるところで聞く言葉だが、自分が使うにはなんとなく苦手。
作者にとってのそんな言葉を集めた一冊。

世間にあふれるいろんな言葉の中で、なんとなく違和感があったり、自分では使わない言葉が誰にでもあると思う。
そこにあるのは「気恥ずかしさ」や「私には似合わない」、あるいは「定義がよくわからない」という理由だろう。
その感覚自体は私もよくわかる。
しかし、作者がセレクトする「言えないコトバ」は、私にとってはどうして使えないのだろう？と思うものが多かった。
それは著者と私のジェネレーションギャップもあるだろうし、
私が何も考えずにその言葉を使ってしまっているということもあるだろうし、
20代では違和感ないけど、30代ではなんとなく使えないということもあるだろう。
言葉の意味を考えるのはとても大切なことだし、貴重な感覚であるとは思うが、
この人はちょっと考え過ぎなような気がする。
多分、感覚の違い。

2012/07/24

わかる！わかる！と頷きながら、サクサク読んだ。

「親友」に特に共感。
うん。うん。
私も、「親友だよね。」って誰かに言われると、ものすごく窮屈に感じてしまうから。

2012/07/20

同じことなのにいろんな単語で言われていること。どの単語を選択するか、自分にしっくり来ることばを吟味している益田さん。
思ってたより、の話はすごくいい話でした。

2012/07/16

初、益田ミリさんの本。以前、香山リカさんの本に、「すーちゃん」シリーズが引用されていて、気になっていました。

世間でよく耳にするけれど、気恥ずかしかったり、抵抗があったりして、使えないコトバなどを集めたエッセイ集。
益田さんのほんわかする文章と、コミックで綴られています。1時間くらいでサラッと読めました。

性格上、「わかる！」というものや、思わずクスッとしてしまうようなもの、いわゆる「アラフォー」の人に使わないほうがいい言葉・・・など勉強になりました。笑

子どもの頃、大人になったら自分の子どもとかには使わないぞ！って思った言葉、私もあったはずなのに忘れてしまった・・・
益田ミリさんはそういう言葉を日記に書き留めていて、使わないように気をつけているとのこと。すごい。

どれも面白く、作者の人柄が伝わってくるような内容なんですが、とにかく言葉にすごく注意して、ひとつひとつの言葉を大切にされてる方なんだなーと感じました。
私も言葉を大切にしたいなーと思います。

2012/07/16

「週末、森で」にはまって以来、ちょくちょくとこの人の本をチェックしている。私も、他の人から見たら「えっ、そんなこと？」って言う所にどっちかというとかかづらってしまうタチなので、この人の取り上げるコトバの一つ一つがツボだった。気にしてるのは私だけじゃない、大丈夫、となんか励まされたような気が勝手にしている。

2012/07/16

共感出来る部分も多々あるけど、少し考え過ぎじゃなかろうか。勿論、人間生きていく上で様々な物事を考えていくのは当たり前だけど、ここまで考えなくても良いのでは？という所もある気が。。

2012/07/09

　共感できるところもあるにはあるけど、考えることが細かすぎるというか…ちょっと気にし過ぎでは？　と思うところもたくさん。益田さんと、お話するのは緊張しそうだな〜。
　あっという間に読める。

2012/07/08

価格の安さにひかれ購入。もちろん内容にも。
肩肘張ってない感じのイラストと文が心地よい。そうそうと共感できること多し。先日まで入院してたって言われて返した友人の言葉に作者ともどもなるほどなと。
誠に勝手な想像だったけど、作者も「すーちゃん」的人かと思ったらちゃんと同棲してる恋人がいるとは。あーそうでしたか。

2012/07/07

作者の地味な絵が好きで購入。
一番共感したのは「ぱんつ」
ぱんつ↑だと最近はズボンのことだけど、私もぱんつ↓は下着なので言えない口。
一番あっ！と思ったのは「つかえない」
確かにあんまりいい言葉じゃないわ。自分はどんだけ使える人間なのかと反省しました。
でも手元に残すほどじゃないので売却。