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濡れた太陽(上) の商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2015/04/08

 ◯◯は〜がしたくなっちゃったのだ。だから〜をした。とても楽しかったので、嬉しくなった。  …みたいな文章がちょっと気持ち悪くて、小学生が書いている小説。という印象。でも狙ってやっているのかな。

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2013/12/04

豊崎由美さんの書評を見て読んでみました。 演劇に目覚めたいけてない高校生男子が、思い切って演劇部に入部。しかし先輩たちの型どおりの練習や退屈な脚本に満足できず、部の乗っ取りを企む。。 とあらすじを書いても、全然この本のおもしろさは伝わらないです。 こんな小説の書き方があるんだ! ...

豊崎由美さんの書評を見て読んでみました。 演劇に目覚めたいけてない高校生男子が、思い切って演劇部に入部。しかし先輩たちの型どおりの練習や退屈な脚本に満足できず、部の乗っ取りを企む。。 とあらすじを書いても、全然この本のおもしろさは伝わらないです。 こんな小説の書き方があるんだ! と思いました。衝撃。

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2013/11/25

演劇アレルギーである。特に現代劇はまったく入り込めない。観てて楽しくない、演者の自己満足な気がしてムズムズするのだ。そんなだから、高校演劇部の話ときいて、普段なら手に取らなかったと思うが、上目遣いで生意気そうなメガネ男子の表紙イラストにぐっときて、読んでみることにした。読み始めた...

演劇アレルギーである。特に現代劇はまったく入り込めない。観てて楽しくない、演者の自己満足な気がしてムズムズするのだ。そんなだから、高校演劇部の話ときいて、普段なら手に取らなかったと思うが、上目遣いで生意気そうなメガネ男子の表紙イラストにぐっときて、読んでみることにした。読み始めたら、本当に面白くてどんどん読みたくなり、また、読み終わる前から読み終わるのが残念な気持ちになった。 登場人物すべてが主人公。長所も欠点も悩みもさまざまであり、話すこともないかもしれない者同士が一つのことに夢中になる、そこに違和感がないのは学校という特殊な共同体における奇跡である。 メイン人物の相原太陽を通じて語られる演劇論は、演劇が苦手なものにこそ読んで欲しい。自分は初めて、演劇というものについて、納得した。 唯一タイトルが残念な気もするが、これも個性か。

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2013/01/09

図書館より拝借。冬休みのお楽しみ。だが、下巻予約は休み中に来ない気配。うー、はやく読みたい。登場人物わんさかいそう。

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2012/11/07

「恋愛の解体と北区の滅亡」や、「青春でもない愛でもない旅立たない」を書いた人が書く高校時代の話だもの、いかにまあひねくれててめんどくさい奴の話かと思って読みました。それ読んで自分の高校時代に照らし合わせてぞわぞわしようかと思って。 そしたらまあ、なんとまあ。熱い演劇論混じりの青春...

「恋愛の解体と北区の滅亡」や、「青春でもない愛でもない旅立たない」を書いた人が書く高校時代の話だもの、いかにまあひねくれててめんどくさい奴の話かと思って読みました。それ読んで自分の高校時代に照らし合わせてぞわぞわしようかと思って。 そしたらまあ、なんとまあ。熱い演劇論混じりの青春物語ですよ。 それもね、まあね、もちろん押さえるとこは押さえて、ねえ、ねえよこんなもんといった熱さみたいなこう、小説中でいうところの最初の演劇、アチチュードのようなものはしっかり避けております。 こんなに演劇論を交えて書くところに、なんつうかもう責任とったるみたいな作者の覚悟が見えます。着いていきたい、と思いました。

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2012/09/30

相原太陽を中心とした高校演劇の話。理屈っぽく、自己中心的、人との関わりが複雑、そんな高校生の毎日がテンポ良く描かれている。

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2012/07/21

人物に対する客観的評価がまさに著者が語っているようで面白い。 演劇論もきっと著者の持ち物。面白い。 個人的には太陽を応援してますが、どうなるやら。 下巻へ続く。

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2012/07/19

高校演劇の話。 台本のように(?)人物描写がされてる感じで、最初慣れなかったけど、だんだんおもしろくなってきた。続きも読むぞ。

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2012/06/27

視点がめちゃくちゃ?たくさんの登場人物がいて、いろんな人の視点から語られていて一定しない。そしてさらに語り手に人格がある感じ。全部知ってるだれか(登場人物以外のだれか)が物語を語っている。 私的には読みにくい。演劇の人が書いているようだから、台本みたいに読めば面白いのかな。 下巻...

視点がめちゃくちゃ?たくさんの登場人物がいて、いろんな人の視点から語られていて一定しない。そしてさらに語り手に人格がある感じ。全部知ってるだれか(登場人物以外のだれか)が物語を語っている。 私的には読みにくい。演劇の人が書いているようだから、台本みたいに読めば面白いのかな。 下巻読むか迷うなあ…すごく狭いターゲットに向けて書かれた本という気がする。玄人向け過ぎて私には理解できないような。あきらめるのももったいないような。

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