光 の商品レビュー
図書館にて。 すがすがしい青春小説。 ほろ苦いエピソードも秀逸だが、仲間たちのたわいない会話がまた良かった。 自然の中でのびのび育つ子供たちの歓声と、美しい景色が目の前に広がるようだった。
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田舎町を舞台にした、子供たちの冒険ストーリー。 それぞれ育った環境の違う小学4年生の男子4人(途中からもう1人)と、うち1人の2歳上の姉。それぞれ、器用だったり不器用だったり、金持ちだったり貧しかったり、頭が良かったり、寂しがりだったり、性格の様々な子供たち。 つるんで遊び、危険な場所に行ってみたり、傷つけあったり、相手を見返してやったり、贈り物をするために危険な賭けにでたり、子供って忙しい。初恋も、それによる嫉妬もある。でも、子供ってこうだよね、という描写が随所にちりばめられている。
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小学生の少年達による冒険譚。 キラキラした表紙そのものの、眩しく柔らかい雰囲気に包まれた作品。 温かな読後感も心地良い。 最後の「あれっ?」と読み返してしまう仕掛け、好きです。
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高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784334928278
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序章に?な感じで載せられているアームストロング船長の交信記録。著者とは同世代だから当然彼にも生の記憶はないはずだけれど、読了後何かの番組で見たあの映像から想像してこの交信記録を読むと、ちょっとワクワクした気分になっている。ストーリーはそれほどではないけれど、うん、まさしくキラキラ...
序章に?な感じで載せられているアームストロング船長の交信記録。著者とは同世代だから当然彼にも生の記憶はないはずだけれど、読了後何かの番組で見たあの映像から想像してこの交信記録を読むと、ちょっとワクワクした気分になっている。ストーリーはそれほどではないけれど、うん、まさしくキラキラって気分なのかな。
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映画の『Stand by me』みたい。回想の形式にもなっていて。 知り合いの男性は「男はぐっとくる」と言っていたけど、私には「ふ~ん」って感じ。
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んー。 なんかちょっといまいちだったかもしれない。。。 私の読みが足りなかったからかもしれませんが(;´Д`A ```
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面白いし読みやすいのだけど、最近のはちょっと退屈。 ハラハラ感とか、ゾッとする気持ち悪さが、あるにはあるけど薄い。 これくらいの冒険譚なら児童文学でもありそうだなぁ。。
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いつもの様にせつない環境にあがく子供たちの物語かと思って読み始めたが、本作は少々、異なり、殆んどスタンドバイミーか陽水の少年時代の様なノリで、子供時代の極々短いある一瞬を切りとった逸話の連作小説仕立てとなっているが、それらの逸話の合間に語られる主人公のモノローグ部分に先行きの不穏...
いつもの様にせつない環境にあがく子供たちの物語かと思って読み始めたが、本作は少々、異なり、殆んどスタンドバイミーか陽水の少年時代の様なノリで、子供時代の極々短いある一瞬を切りとった逸話の連作小説仕立てとなっているが、それらの逸話の合間に語られる主人公のモノローグ部分に先行きの不穏感が漂うため、いつものように何らかの驚きをもたらしてくれるのだろうかと期待しながら読み進めることになる。ただし、本作ではその期待は少々、肩すかしで終わり、語り手の置換のみで話が終わってしまうので、期待した向きには残念かもしれないが、そもそもが少年時代だと思えば、そんなもんだろうという、ほのぼの話で終わった方が良いのだろう。
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10月-10。3.0点。 少年たちの、夏からの物語。 連作短編で、時間の推移を経て「友情」「初恋」「事件」などを 綴っていく。読みやすいし、短い。 この作家、すっかり少年小説ばかりになった。 個人的には、もっとサスペンス色を強く出してほしい。
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