未知なるミャンマー の商品レビュー
欧米との関係改善、巨大中国の影響、東南アジア最後の巨大マーケットと何かと今年話題になったミャンマーの今を伝えるルポルタージュ。軍政による民主化とは、民主化より優先すべき国家統合とは何か。欧米的視点だけではとらえられないミャンマーが見えてくる興味深い一冊です。
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ミャンマーに行く前に予習として読んだ。 基本的に、首都のネピドーについて述べられている。 現地に行っての感想は(ネピドーではなくヤンゴンに行ってきた)人は良いが、如何せん街中に異臭が立ち込める。 環状線の列車に乗ったが、景色にはスタンドバイミーごっこ(線路を歩いている)とゴ...
ミャンマーに行く前に予習として読んだ。 基本的に、首都のネピドーについて述べられている。 現地に行っての感想は(ネピドーではなくヤンゴンに行ってきた)人は良いが、如何せん街中に異臭が立ち込める。 環状線の列車に乗ったが、景色にはスタンドバイミーごっこ(線路を歩いている)とゴミばかりだった。 第一次産業を成長させるためにこのゴミの処理は壁として立ちはばかるだろう。 逆に、日本企業が進出する足がかりになるかもしれない。
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去年から今年にかけて取材したものをまとめた本なので、ミャンマーの今を知ることができる1冊。ただ現在も刻一刻と状況は変わっているのだろうし、最近のミャンマーに関する日本の報道も一面的なものにすぎないのかもしれない。それでも、というかだからこそ今、ミャンマーから目が離せない。
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