すごいHaskellたのしく学ぼう! の商品レビュー
関数型言語がなんでイケているのか気になったので読んでみた。 普通のプラグラミング言語とは違い変数は無く、全て関数と定数で表現する。 変数が無いからforとかwhileとかのループも実装できないので、いろんな処理は再帰で表現する。 変数が無いことでプログラムの出力が予想しやすくな...
関数型言語がなんでイケているのか気になったので読んでみた。 普通のプラグラミング言語とは違い変数は無く、全て関数と定数で表現する。 変数が無いからforとかwhileとかのループも実装できないので、いろんな処理は再帰で表現する。 変数が無いことでプログラムの出力が予想しやすくなるし、複雑なループを再帰で表現することでプログラムが簡潔になる。 結果として、バグの少ない安定したプログラムを書くことができる。説 実際の現場ではほぼ使われてないらしいけど、そういうところも玄人感があってカッコいい気がする。 教科書的な本だけど分かりやすく最後まで読むことができたし、もうちょっと勉強してみたくなった。
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初学者に最大限気を配る構成になっており、Haskellこわいと尻込みすることなくステップバイステップで進められる。しかし、初学者に気を配られているとは初学者を脱した者だから言える言葉である。またHaskellが怖くないことは伝わるのだが、平易な言葉であるとはいえ当然内容には一定の...
初学者に最大限気を配る構成になっており、Haskellこわいと尻込みすることなくステップバイステップで進められる。しかし、初学者に気を配られているとは初学者を脱した者だから言える言葉である。またHaskellが怖くないことは伝わるのだが、平易な言葉であるとはいえ当然内容には一定の難解さも伴っている。 本書のみでHaskellを理解することは難しいが、別の勉強手段や書籍と合わせて読むことで相互補完的に「あそこで言う○○はこういうことか!」と理解できる点は多い。
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圏論は概要だけ知っていた。 ファンクター→アプリカティブ→モナドと流れて非常にわかりやすかった。 時々、かゆいところに手が届くような補足があり、非常に助かった。
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タイトル通りたのしく読み進めることができた。 難しい概念をさまざまな比喩を使って分かりやすく解説している。コード例もあって足らないところは自分で実装してみてねという感じで手を動かしながら進められるのがよい。
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「代数的構造と遺伝法則」というテーマを考え、実装するためにHaskellがよいらしい。 ということで、2014年7月7日からHaskellの勉強も始めた。 Perl・Rも同時進行で勉強中。
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ファンクター、アプリカティブファンクター、モナドと続く解説の流れは秀逸。Haskellで一行もコーディングしてないのに、この(純粋すぎる)関数型言語に魅力を感じてしまったのは著者の説明が「うまい」せいだ。近い将来Haskellを使ってみようと強く思った。
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ファンクタ -> アプリカティブ -> モナド という中盤の説明順序がとても分かり易く, なんのためにどんな機能があるのか, 納得させられます.
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Functor, Applicative, Monadの順で解説することにより,Monadを確実に理解することができる.実用にはまだ知識が足りないように思われるので,RWHなどを読みたい.
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一応一読。とっつきやすそうな言語だが、考え方が手続き型と違うので、自分でプログラムを組めるようになるにはかなり修練が必要かも。オブジェクト志向と類似でいながら異なる概念も少々混乱させる。本当にこの言語が自分の目的にあった選択かどうかは、これからしばらく実際に使って見ないと当然のこ...
一応一読。とっつきやすそうな言語だが、考え方が手続き型と違うので、自分でプログラムを組めるようになるにはかなり修練が必要かも。オブジェクト志向と類似でいながら異なる概念も少々混乱させる。本当にこの言語が自分の目的にあった選択かどうかは、これからしばらく実際に使って見ないと当然のことながら、判断は下せない。その程度に面白そうだが、癖のある言語のよう。
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Haskellの解説で分かりやすいものはネットでも書籍でもなかなかありませんが、この本は、とても分かりやすく解説されています。 文法書というよりかは、モナドをどう使うかということを目標にして解説が進んでいくので、ある程度Haskellの知識があったほうがすんなりと理解できると思い...
Haskellの解説で分かりやすいものはネットでも書籍でもなかなかありませんが、この本は、とても分かりやすく解説されています。 文法書というよりかは、モナドをどう使うかということを目標にして解説が進んでいくので、ある程度Haskellの知識があったほうがすんなりと理解できると思います。
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