トラップ・ハウス の商品レビュー

石持浅海【著】

2012/08/13

半分過ぎくらいまではとてもおもしろく引き込まれるように読めた。
でも後半！残りページが少なくなってきてもしやと思ったけど、やっぱり失速(~_~;)
次に期待です。

てか、トラップでたまたま当たりどころが悪くて死んじゃいました、とか、殺された方は冗談じゃないですよね（−＿−；）

2012/08/07

なんと言ったらよいのか、舞台設定は二番煎じだし、犯人も意外性に欠ける。やっつけ仕事のにおいがします。次作に期待。

2012/08/07

卒業旅行で訪れたトレーラーハウス。仲間10人での楽しい旅行になるはずが、そこに閉じ込められてしまう。何故自分達が狙われるのか、誰が犯人か。閉じ込められ画鋲などのトラップに苦しめられながら、理論のみで推理していく。
前半はスピーディーでとても面白い。ただ後半に失速。方法、動機や時期も不明確。強引さばかりが目立った。犯人についても、キッカケを考えるとすぐに解る。
全体的にはいまひとつ。

2012/08/05

久しぶりにミステリーを読みました。飽きずに一気に読めたのはいいんですけど、動機がわりかしありきたりだったのと　最後が自分の好みじゃなかったので　星3つに・・・(^_^;)

2012/08/01

小さなトラップが沢山仕掛けられた密室での話。
会話での謎解きはそれなりだけど、動機がいささか強引な感じ。

2012/07/23

密室のトレーラーハウスという舞台設定。
小さなトラップがそこかしこにあって、
それがちっちゃいが故にチクチクして響いてきます。
特に前半は謎が沢山なのでどんどん読み進めます。
後半、やっぱりな展開にも感じらる部分もありましたが、
真犯人と動機までは推理？できませんでした。
オーラス、明るく描かれていて良かったです。

2012/07/25

「いつもの」石持さんって感じで
良くも悪くも安定感。
■　■　■　■　■
感情とか風景なんかをぐだぐだ描写せずサクサク進んでいくのが
せっかちな私にはフィットしてるんだな。
その一方で「ぃやぃや、そんなにんげんいるか？ｗ」感は
どうしても否めないのよねぇ。
■　■　■　■　■
閉ざされた空間のなかでバタバタしながら
ほぼ会話によって真相究明＆進行。
・・・スケット団かっ！Σヽ（＞∀＜）

2012/06/19

中盤までは非常に面白かった、終盤すこし失速したけど、全体としてはそこそこ。謎解きの伏線とかははぼひとつなので、たいしたことは無くてサスペンスの方に力点がある感じ。これはもう少し伏線貼ってあると思ったので、その点で肩すかし感があった。もうひとひねり欲しいよなあ。

動機もなんだか差し替え可能だし、それにしてみても、会話だけで心情まで辿り着くので、どうも犯人はよくわからないことで思い詰めすぎてる感じがある。描写を増やせば良いのかもしれないけど、別にそこにたいして興味は無いのでこれはこれでいいか。

2012/06/17

この作者得意のクローズドサークルもの。ツッコミどころ満載ですが、仕掛けが書きたくて動機後付けなのがどうも本末転倒な感が否めない。

2012/06/13

閉鎖空間で起こる緊迫感溢れるサスペンスミステリ。タイトルどおり、大量のトラップが仕掛けられたトレーラーハウスでの物語。スリリングな展開でぐいぐい読まされます。
このトラップの数々が嫌！　致命的なものはほぼないのだけれど、だからこそ感じられるどうしようもない悪意。これを犯人が仕掛けているところを想像するだけでぞっとします。恐るべき執念。
犯人の動機と、やがて明かされる過去の事件の真相。しかし明確に誰のせいだったと言い切れないところが恐ろしく、悲しい物語です。