超訳百人一首 うた恋い。(特装版)(3) の商品レビュー

杉田圭(著者),渡部泰明(著者)

2012/09/02

本の内容も清少納言に絡めて、この和歌から、よくこんな素敵な物語が組み立てられるな、と感心するばかり。最後の最後まで飽きさせません。DVDも良いです。まさか百人一首で泣く日がくるとは思いませんでした。

2012/08/29

清少納言がメインの１冊。
納言ちゃん好きとしては非常に嬉しい内容でした。
可愛いよ納言ちゃん可愛いよ！

清少納言と藤原行成との恋人未満の友情、清少納言から中宮定子への親愛、その最期と『枕草子』への思い。
この辺りの描かれがとてもステキでうっかり涙が。

また『枕草子』読み直そう……大好きだ……

2012/08/07

借り物。
清少納言を中心に、いろいろなお話。
パパの義孝は一瞬しか出てこなかったけど、とても印象に残って好きだったのに、息子の行成さんの堅物っぷりはw
才能を見初めて認めているけれど、自分には分不相応とあきらめる実方さまにはとても、ぐっときた。
枕草子読んだわけでもないし、中高の古典でならった清少納言は高飛車イヤな女、という印象をずっと今まで持っていたけどなるほど、やっぱりこう言う話は面白い。
史実ではないだろうけど、こういう人物の照らし方をしてくれる本は、マンガだろうが、良い本だと思う。

2012/08/01

恋愛系の歌が全部ではないので、巻数ごとに割合考えないといけないのかなー。やっぱり普通に景色読んだ歌は若干面白みに欠ける気がする。それでも相当面白く練ってあるところがすごいけど。
道隆と高内侍のお話が一番好きです。永遠に愛が続くと信じられない気持ちが私にも分かるから。だけど、そこで全てを諦めるんじゃなく、それでも最高の瞬間を喜び信じる人生でなければ無に等しいという前向きな気持ちにどれほど救われたか・・・。これは清原パパの言葉にも通じますが。信じきれなくとも、おびえて回避するより目の前の大事なものを愛する姿勢が大事ってことですよね。こんな素敵な恋愛したいなあ。
DVDは泣きすぎてもう・・・。当子サイドはコミックではあんまり描かれなかったので、こんなこと思ってたのかと切なくて切なくて。頼むから来世で巡り合って幸せになって下さい。

2012/07/08

清少納言は憧れです。
漢詩の才をひけらかして、嫌みな女房～という印象もありますし、いわゆるスノッブな感じの方だったのかもしれないけれど。

兄弟より漢詩ができたけど、女だからそれを家の興隆に役立てることができなかった。
華やかな宮中の描写の裏に、こんな切ない思いがあったのかと思うと。

やはり、その姿勢に憧れます。

ふさふさ、けれどちょっと堅そうな睫毛が―よに逢坂の関はゆるさじ―清少納言のお堅さを表しているようです。

2012/06/14

一番すきなのは高内侍と道隆の話だけど、なんかもう全部すき…(*´▽｀*)
クソ生意気な行成もかわいいし、実方様はまじ実方様…自分でも集めたい！

2012/07/01

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H24*06*04*Mon 読了

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超絶期待の第３巻！
うた恋い。 はやっぱいいですな！

いつの世も恋に関して考えることはみんな一緒なんやな〜
と思うと何百年も前の和歌にも愛着が湧きそうなものです。

しかもただの和歌紹介じゃなくて、
出来た背景も迷いが内容な線で描かれた絵で描かれるので、
読んでいて感動します。

end.
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2012/05/29

おもしろかった。3巻になってもおもしろさはそのまま。今回は清少納言と藤原行成の二人の微妙な関係。この時代なりの大変さはあったのだろうけど女性がおおらかで生き生きしていていい。

2012/05/03

清少納言大好きな私にとって、最高の１冊でした。清少納言の絵柄が私好みで、「清少納言ってこういう感じだよね！」と、イメージとぴったりでした。
DVDは涙なしでは見られない！当子と道雅が好きな方は必見だと思います。　何度見ても涙腺崩壊する｡ﾟ(ﾟ´ω｀ﾟ)ﾟ｡

2012/05/02

今回は清少納言にまつわる一冊でした。
和歌をうまく絡ませた物語で、うまくつながっているなと思わされます。

登場人物の相関図とか欲しいですね。^^；
誰がどういう関係なのか分からなくなります。
定子は道雅のおばだったのか・・・。