グループ子会社整理・再建の税務ケーススタディブック の商品レビュー
あいわ税理士法人ってとこの出版。 タイトルにとても期待した。税務にも凄く興味あったので。 感想。自分が税制を体系だって理解できていないからだと思うが、とても残念な内容だった。自分はグループ税制を活用した効果的な組織再編手法?とか何かしかのノウハウがあるのかと思って購入したが、...
あいわ税理士法人ってとこの出版。 タイトルにとても期待した。税務にも凄く興味あったので。 感想。自分が税制を体系だって理解できていないからだと思うが、とても残念な内容だった。自分はグループ税制を活用した効果的な組織再編手法?とか何かしかのノウハウがあるのかと思って購入したが、この本でいう結論では、グループ納税、連結納税、グループ再編税制のどれが使えて、税務上の有利不利を検討するよ、とまあそりゃそうだ、ということ。250ページ中でその話は後半25%位だけで、その他大半は子会社整理時の課税課題が事細かに書かれている。それは求めてないし、旬じゃないと思ってた。 備忘録。 ・子会社整理時の課税課題としては、親会社による債務免除、利息免除、D ES等々の支援が、寄付にあたるか否か。それは、親会社の支援行為に対価があるか否かで判断される。親会社の支援が、親会社の損失拡大を防ぐ行為であったり、再建に不可欠であると説明出来るか。出来なければ寄付と看なされ、寄付金の損金算入限度額を超える部分は、損金算入できず。 ・業績不審の子会社へ貸付は、当初から回収意思がなければ贈与と看なされる可能性も。 ・子会社を清算した際の残余財産分配に関する課税問題もあるよ。 そんなとこ。
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