置かれた場所で咲きなさい の商品レビュー
どうしても咲けない時もあります。 雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、 そんな時には無理に咲かなくてもいい。 その代わりに、 根を下へ下へと降ろして、 根を張るのです。 次に咲く花が、より大きく、 美しいものとなるために。
Posted by
物事に対する捉え方、価値観、心の持ちようなど参考になる点がいくつもあった。特に、教育や躾の場面では言葉で言うよりも、教育する側(人間)の価値観や行動が何より伝わるという内容が印象に残った。
Posted by
普段こういう本読まないんだけど、清心を卒業した先輩がとても素敵な生き方をしているので、母に薦められたし読んでみた。 すぐにでも、実践したい心の持ち方が詰まってた。何度も読んで、日々丁寧に穏やかに生きて行けたらいいなぁ。
Posted by
話題作ということで。内容は、宗教的な観点からの、強要しない人生論で、読前に思ってた通り。で、そういうところは基本的に読み流す感じだったけど、子供を産む君が好きなんじゃない、のエピソードが好きだったんで、自分の中での評価もそれに応じて高くなりました。
Posted by
シスターの方のお話。 深ーい、そしてそうだよねぇ…すごーく納得させられる本です。 誰でも迷ったり悲しかったり弱くなってるときはあるけど、明日はまた来るって感じじゃないけど…背中を押してくれるようなそんな本です。 ただ私はクリスチャンじゃないからやはりシスターの考え自体はとてもまじ...
シスターの方のお話。 深ーい、そしてそうだよねぇ…すごーく納得させられる本です。 誰でも迷ったり悲しかったり弱くなってるときはあるけど、明日はまた来るって感じじゃないけど…背中を押してくれるようなそんな本です。 ただ私はクリスチャンじゃないからやはりシスターの考え自体はとてもまじめで志がたかいなぁと感じてしまいました。私にはそこまでは…だけど、とてもじんわりといい本でした。
Posted by
分かっているけど実践できないこと、最初は実践できていても、いつの間にか忘れてしまうことというのが多々あります。 良いことを実践し続けるためには、折に触れて良書に目を通すことが大事だと、私は自分に言い聞かせています。 渡辺和子さんの著書は、心の糧となる良書の一つ。自分にとってプラス...
分かっているけど実践できないこと、最初は実践できていても、いつの間にか忘れてしまうことというのが多々あります。 良いことを実践し続けるためには、折に触れて良書に目を通すことが大事だと、私は自分に言い聞かせています。 渡辺和子さんの著書は、心の糧となる良書の一つ。自分にとってプラスの影響を与えてくれる本です。
Posted by
短く簡潔な内容で1時間ほどで読み終えた。稲盛和夫さんの「生き方」を読んだ後だったので、より本の言葉がスムーズに入ってきた。挨拶をする、1つでも多くのことに感謝する、周りのために笑顔で振る舞う、人に恥じない生き方をする、神様は乗り越えられない試練は与えない、心に常にゆとりを、出会い...
短く簡潔な内容で1時間ほどで読み終えた。稲盛和夫さんの「生き方」を読んだ後だったので、より本の言葉がスムーズに入ってきた。挨拶をする、1つでも多くのことに感謝する、周りのために笑顔で振る舞う、人に恥じない生き方をする、神様は乗り越えられない試練は与えない、心に常にゆとりを、出会いを大切に、、、そんな一見精神論のような当たり前のこと。しかし、自分も含めて出来ていない人は世の中に多い。何気なく無意識にやってのけられる人はすごいが、出来ない人は出来るように日頃心がけるしかない。稲盛さんも「自分も戒律を守れない時はある。それでも守ろうと努力する姿勢が大切。そして守れなかったときはどうか神様許して下さいと静かに自戒をする」と言っていた。こういうことは心がけ1つで出来ることだし、最初は難しいかもしれないけれど、自然と無意識に出来るようになるはず。仕事がどんなに出来たって、お金がどれだけあったって、どれだけ人に褒められたって、1人の人間としてすべてをさらけ出したときに価値がない人間では意味がない。人の幸せのために生きることの出来る人間になろうと思った。
Posted by
主体性の表れとしての笑顔。『置かれた場所で咲きなさい』渡辺和子 父親が凶弾に倒れるのを目の当たりにした少女。 現ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子シスターは、9歳のときに、自宅に押し入った青年将校に父を射殺されました。 昭和11年に発生した二・二六事件でした。 数奇な運命...
主体性の表れとしての笑顔。『置かれた場所で咲きなさい』渡辺和子 父親が凶弾に倒れるのを目の当たりにした少女。 現ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子シスターは、9歳のときに、自宅に押し入った青年将校に父を射殺されました。 昭和11年に発生した二・二六事件でした。 数奇な運命ながら、我慢強く温かい母に育てられた少女は、長じて修道女になり、 36歳の若さで、修道会から任命され四年制大学の学長になりました。 責任の重さに、押しつぶされそうになりながら、シスターが信じたのは、 「神は決して、あなたの力に余る試練を与えない」 という言葉。 さまざまな試練は、うつ病となってシスターに長く苦しみを与えました。 さらに、膠原病により骨を失い身長が14センチも縮む試練も与えられました。 しかし、神が与えた試練なら、乗り越えられないはずはない。 どんな苦境にあっても、そこから逃げるのではなく、そこで受けた試練を克服することに心を注ぐ。 いまいるその場所が、自分が咲くべき場所。 シスターは、そう考えます。 この本のなかで、私が心打たれたエピソード。 学生の一人が自殺したことがありました。 シスターは、二度とこんなことが起きないように、 「苦しいから、もうちょっと生きてみよう」という講義をしました。 数日後、廊下でいろいろな問題を抱える四年生と会いました。 「あなたも大変ね」と声をかけました。 するとその学生が笑顔で、しかしきっぱりと、 「はい、大変です。大変だから、もうちょっとがんばってみます」 と答えて足早に去って行きましたが、去った後に、 一陣のさわやかな風が廊下を吹き抜けて行ったのをいまも覚えています。 「笑顔」に関するエピソードにも、思わず笑顔が出てしまいました。 いまの笑顔こぼれるシスターからは信じられませんが、生まれつき笑顔が少なかったそうです。 アメリカ人の男性職員から、 「渡辺さんは笑顔が素敵だよ」といわれたことから、笑顔が増えました。 そして、ただチャームポイントとしての笑顔ではなく、他人への思いやりとしての笑顔、そしてさらには、自分自身の心の戦いとしての笑顔へと、笑顔の質が転換して行きました。 それは、ほほえむことのできない人への愛の笑顔であると同時に、 相手の出方に左右されることなく、 私の人生を笑顔で生きるという決意であり、 主体性の表れとしての笑顔でした。 「主体性の表れとしての笑顔」、いい言葉ですね。 私も、そうありたいと思います。 スマイルゼロ円ですが、それを受け取った人には、大きな価値がありまます。 不機嫌は立派な環境破壊だということを、忘れないでいましょう。 私たちはときに、口から、態度からダイオキシンを出していないでしょうか。 これらは大気を汚染し、環境を汚し、人の心をむしばむのです。 笑顔で生きるということは、立派なエコなのです。 薄くて、すぐ読み終わる本ですが、シスターの言葉一つひとつが心にじわっとしみ込んでいきます。
Posted by
知人曰く、評判ほどではないとのことだったので、後回しにしていた一冊。 押し付けがましくない、しかし確かな口調で書かれていて、きっと手に取った人に寄って、響く箇所が違うんだろうなと思いながら読み進めました。 書かれている言葉のひとつひとつに関しての感想は割愛しますが、美しくやさし...
知人曰く、評判ほどではないとのことだったので、後回しにしていた一冊。 押し付けがましくない、しかし確かな口調で書かれていて、きっと手に取った人に寄って、響く箇所が違うんだろうなと思いながら読み進めました。 書かれている言葉のひとつひとつに関しての感想は割愛しますが、美しくやさしく、正しい言葉で書かれており、とても読みやすいです。 また、そういった言葉をきちんと使うと言うことも、読み手への思いやりではないかと感じました。
Posted by
さくっと読めた本でした。 ちょうど、落ち込んでいる時に この本を読み少し心が軽くなりました。 なんか、温かい感じがして なんか、考えされる 深い本ですね。 現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。 いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなけ...
さくっと読めた本でした。 ちょうど、落ち込んでいる時に この本を読み少し心が軽くなりました。 なんか、温かい感じがして なんか、考えされる 深い本ですね。 現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。 いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。 心にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。 希望には叶わないものもあるが、大切なのは希望を持ち続けること。 この四つをまとめて読むだけで ちょっと目の前がかすんできてしまいます。 個人的には買って良かったと思います。
Posted by