置かれた場所で咲きなさい の商品レビュー
「不機嫌は立派な環境破壊だ」という言葉が心に刺さりました。 環境破壊という大げさな表現ではありますが、 まわりに与える影響ということで考えれば、決して大げさではないと思います。 とても分かりやすく心に響きました。
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『置かれた場所で咲きなさい』 この題名に凄く心を引かれました。 自分がどんな柵の中に属し、 どんな心の状況で生活していても、 そこに置かれていることに必ず意味があり、 そこで花開く、美しく咲く事を目指して命を燃やす。 作者の決して一筋縄ではない人生を その都度信仰から得た学びで...
『置かれた場所で咲きなさい』 この題名に凄く心を引かれました。 自分がどんな柵の中に属し、 どんな心の状況で生活していても、 そこに置かれていることに必ず意味があり、 そこで花開く、美しく咲く事を目指して命を燃やす。 作者の決して一筋縄ではない人生を その都度信仰から得た学びで乗り越え輝いていく姿はこの150ページでよく伝わりました。 私自身は宗教、信仰は特になく 現在いろいろな書籍をあたり、自分なりの思考を形成していっている取り掛かりにすぎませんが、 この本に出会えた事はこれからの人生において、 自分の心に大きなゆとりを与えてくれたなと感じます。 今置かれている現状、 そしてこれから歩む未来、 常に咲き続けていられる様、 今を大切に生きていきたいと思います。
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▼感想 ・渡辺和子さんの書籍は二冊目です。本書は特に第3章の「美しく老いる」が良かったです。ネガティブなイメージがある「老い」に対して、渡辺さんのやさしい文章でネガティブイメージが崩れていく様でした。 ▼メモ ・ところが、私からのほほえみを無視する人たちがいました。そんなあいて...
▼感想 ・渡辺和子さんの書籍は二冊目です。本書は特に第3章の「美しく老いる」が良かったです。ネガティブなイメージがある「老い」に対して、渡辺さんのやさしい文章でネガティブイメージが崩れていく様でした。 ▼メモ ・ところが、私からのほほえみを無視する人たちがいました。そんなあいてに“ いきどおらず、美しいわたしであるために”、私はこう考えることにしたのです。「今のわたしのほほえみは、“ 神さまのポケット”に入ったのだ」と。そう考えて、心の中でにっこり笑うことができるようになりました。美しいわたしであるために、むしろ、ありがたくさえ思えるようになったのです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
◎置かれた場所で咲く 置かれた場に不平不満をもち、他人の出方で幸せになったり不幸せになったりしては、わたしは環境の奴隷でしかない。人間として生まれたからには、どんなところに置かれても、そこで環境の主人となり、自分の花を咲かせる。 咲くとうことは、諦めることではない。自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることで、神があなたをここにお植えになったのは間違いではなかったと証明すること。 時間の使い方は命の使い方。 与えられる物事の一つ一つを両手でいただき、花束にして、笑顔で神に捧げる。 境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。 ◎神は力に余る試練を与えない 受け入れることは大変なこと。しかし、変えられないことを悩んでも仕方ない。目の前にある現実を受け止入れ、どうするかということに思いを馳せること。 変えられない現実を無理に変えようとすると心は疲れてしまう。 ◎まず考え、次に感じ、そのあとに行動する。 考えるということは自分と対話すること。 ◎なにもできなくていい。ただ笑顔でいる。 ◎“あなたが大切だ”と誰かに言ってもらえるだけで生きて行ける 人間の価値はなにが出来るか、できないかだけにあるのではなく、一人のかけがえのないもの存在であること 大切なのは、カルカッタに行くことより、あなたたちの周辺にあるカルカッタに気づいて、そこで働くこと ◎ありのままを受け入れたとき、相手の可能性が開花する カールロジャース ◎祈りを唱える人でなく、祈りの人になりなさい
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もうダメだとポッキリ折れて動けなくなった人ではなく、1人で進める人がちょっと落ち込んでまた前を向くために読むといいのかなと思いました。 まず最初に自分を愛そう!ではなく、隣人愛を説いた本です。 「あなたが大切だ」と誰かに言ってもらえるだけで生きてゆける。
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いつも謙虚でありたいものです。 本著とともに多読しているところに、本著が紹介されている。偶然か必然か?!恐らく成るべくして成ったのだろう。こころが穏やかでいられる。すべての万物に感謝。
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素晴らしい心持ちではあると思うけど、苦しみと引き換えに幸せになれるかのようなマインドはどうかなあ…。 誰しもが平等に無条件で幸せになる権利があると思うけど。
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特に迷いごとはないが、タイトルに惹かれて読んだ。「マーフィー100の成功法則」を読んだときと同じ感想を持った。こんなことは綺麗事で、そんなにうまく行くはずもない。だけど、実践しない理由はないし、努力を続けるべき正しいことだ、という。最後のページをめくった瞬間、電車の座席の前に妊婦...
特に迷いごとはないが、タイトルに惹かれて読んだ。「マーフィー100の成功法則」を読んだときと同じ感想を持った。こんなことは綺麗事で、そんなにうまく行くはずもない。だけど、実践しない理由はないし、努力を続けるべき正しいことだ、という。最後のページをめくった瞬間、電車の座席の前に妊婦さんのキーホルダーをつけた人が来たので、席を譲った。という、タイミングよく内容を振り返りやすい出来事があり、いい読後感。
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働くことは素晴らしい。けれど奴隷になってはいけない。 こどもはいうようにはしないがするようになる。 自分の時間の使い方とかを考え直すことのできる本。
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環境要因を否定し、すべてを自己責任と捉えさせ、ただただ従順な存在をつくりあげる、権力側にとって都合がよく書かれた一冊。 職場に強制されて読んだが、要するに「黙って歯車になれ」というメッセージにしか思えない。 多くのページにて、この本の加害性について説明することができるくらい、社会...
環境要因を否定し、すべてを自己責任と捉えさせ、ただただ従順な存在をつくりあげる、権力側にとって都合がよく書かれた一冊。 職場に強制されて読んだが、要するに「黙って歯車になれ」というメッセージにしか思えない。 多くのページにて、この本の加害性について説明することができるくらい、社会悪な一冊。 ところどころ、良い内容も書いてあるだけに、なんだかもったいない。
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