私が官僚1年目で知っておきたかったこと の商品レビュー
"職場の先輩から後輩へのアドバイス集。 職場での立ち振る舞い、礼儀作法から、チームで成果を上げること、自らの能力向上、人脈形成のちょっとしたコツ、井の中の蛙にならない工夫など、勤労者であれば役に立つ助言が沢山あった。 我が身に置き換えて・・・ 50歳へ向けて、今後の身の...
"職場の先輩から後輩へのアドバイス集。 職場での立ち振る舞い、礼儀作法から、チームで成果を上げること、自らの能力向上、人脈形成のちょっとしたコツ、井の中の蛙にならない工夫など、勤労者であれば役に立つ助言が沢山あった。 我が身に置き換えて・・・ 50歳へ向けて、今後の身の振り方を決める行動をこれからの5年間で構築していくことを意識したい。そんな気持ちにさせてくれた本。"
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元陸前高田市副市長の久保田崇氏が20代前半の若手官僚に向けて書いた仕事術の書。 具体的かつ実践的なアドバイスが並んでおり、実用的だった。(ビジネスマン一般に向けていいかはわからないが) 重要だと思ったことは ・かならず挨拶すること ・上司は役職名で呼ぶこと ・周囲の会話に耳をすませること ・年次を必ず覚えること ・外部の方の序列を覚えること ・外部人脈を作ること(翌日にはお礼!) ・必要な業務をリストアップ、順番を決めて企画書を上げるなど、必要な業務をきちんと把握して周囲とコミュニケーションを密にとりながら仕事を行うこと ・気に入られるよう心がけること
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中から改革できる人は中の人だけ。そのためにはどう考え、どう動き、どう人間関係をつくればいいかがわかる。公務員1年生以外にもおすすめ。
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決して悪い本ではないと思いますが…「官僚に学ぶ仕事術」を読んでいると、それほど新しい情報は無かったように思います。 どちらかと言うと公務員向けの本だと感じました。
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官僚向けと書いておきながらいっぱんむきでしょ?と思いながら手にとったけど、ホントに官僚向けの本でした。しかしながら参考になる考え方は随所にありました。 シュハリはそうですね。
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若手官僚が書いた若手公務員に対するメッセージ本 自分も準公務員なので、非常に参考になるところが多かった。 むしろ、非常によく考えて行動している点が非常に憧れた。 下記は、心に残ったフレーズ ↓ ・自分が当面実現したいことと、取り組みたいことを大まかに1~2年のスパンで決めておく程度。 最優先で取り組むことを一つ決めて、他の活動はほどほどに抑えていく。『好きなこと活動をじっくり続けていく』という気楽な姿勢の方が、長続きする。 ・1つの政策の裏側には、どんな大変な雑務が存在しているかということも、自分で経験しなければ分からなかった。たとえ自分の好みの仕事ではなくても、そしてスポットライトが当たらなくても、20代のうちはコツコツと経験を積んで自分を磨くことにより、30代以降に自ずと成果が出せるようになる。このため、自分の中の『志』を大切にし、尊敬できる先輩から学び、ポジティブな点を見出して自分にできることを挑戦することが、遠回りに見えても、大切ではないでしょうか。 →たとえ雑用でも、コツコツやっていく姿勢の重要さ。焦らない大切さ。 竜馬にとって、20代は『種まきの期間』だったのだと思います。人から評価されなくても、自分が信じることに邁進し、能力を磨いて力を蓄えていたのではないでしょうか。そして、時流を見極めて、30代前半で歴史の表舞台に颯爽と登場すると、一気にその鼻を咲かせました。 20代のうちは知識を習得したり経験を積んで自分を磨く期間だと考えると良いかもしれません。20代に経験をコツコツと積み重ねることで、30代以降自ずと結果が出せるようになるのではないでしょうか。 結果を出すことに注視しすぎず、焦らないでやっていこうと思いました。 個人的には、非常にgood。
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内閣府の官僚から、311後のボランティア活動を契機に陸前高田市の副市長を務める久保田崇。 「内からの改革者」を貫く姿勢に共感を覚えて、手にした「私が官僚一年目で知っておきたかったこと」。 基本的に、若手官僚に向けたメッセージになっているが、仕事を円滑に進めて行く上での「当たり前」や「動機付け」をわかりやすく伝えていて、ノウハウは一般会社員にも通じる。 TPPならぬTTP「TETTEI TEKINI PAKURU」。 良いと思ったことはTTP。 このフレーズ、TTP。
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基本がおさえてあって、官僚・公務員向けっぽく語られているけど、普通のビジネスマン(特に若手)にも参考になると思う。 特殊(極端)な状況というのは、ある事柄を際立たせると思う。 官僚の世界の「人」(権力?)への対し方、法律などのともかく量がとてつもなく多く地道な作業への対し方、参考...
基本がおさえてあって、官僚・公務員向けっぽく語られているけど、普通のビジネスマン(特に若手)にも参考になると思う。 特殊(極端)な状況というのは、ある事柄を際立たせると思う。 官僚の世界の「人」(権力?)への対し方、法律などのともかく量がとてつもなく多く地道な作業への対し方、参考になるものはあると思う。 さすがというか、文章が読みやすかった。
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「国を良くしたい」「市民や社会のために働きたい」――。 そうした高い志と気持ちを持った1人の人間として、仕事を全力でまっとうするために、大事なこと、必要なこととは? 日本最高峰の頭脳集団が集まる、霞が関の政策立案の最前線で激務をこなし、今は東日本大震災で壊滅的な被害を受けた、岩...
「国を良くしたい」「市民や社会のために働きたい」――。 そうした高い志と気持ちを持った1人の人間として、仕事を全力でまっとうするために、大事なこと、必要なこととは? 日本最高峰の頭脳集団が集まる、霞が関の政策立案の最前線で激務をこなし、今は東日本大震災で壊滅的な被害を受けた、岩手県陸前高田市の副市長として日夜奮闘する、気鋭の若手キャリア官僚が、国と地方の2つの現場から得た知識や経験からたどり着いた、「仕事で結果を出すための57の秘訣」を教えます。 本書において、本音で語られる「組織を動かす方法」と「自らの価値を高める方法」は、 新人にも、部下を持つ人にも役立つ、「仕事力を鍛えるバイブル」になるでしょう。
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【読書その56】内閣府の官僚で現在は陸前高田市副市長の久保田氏の著書。本書は、久保田氏が官僚1年目の後輩達に対してのアドバイスを綴った本。つい先日配属になった1年生の部下に参考になるのではと思い、手に取った。これまで読んできた久保田氏の著書の中でも一番良いと思った。久保田氏の著書...
【読書その56】内閣府の官僚で現在は陸前高田市副市長の久保田氏の著書。本書は、久保田氏が官僚1年目の後輩達に対してのアドバイスを綴った本。つい先日配属になった1年生の部下に参考になるのではと思い、手に取った。これまで読んできた久保田氏の著書の中でも一番良いと思った。久保田氏の著書は、本書を含め3冊目。久保田氏の官僚としての姿勢、行動力は本当に素晴らしく、尊敬すべき官僚の先輩だと思う。 官僚1年生にとっては、本書前半の仕事への姿勢や上司との付き合い方については勉強になると思うし、社会人経験数年の若手にとっても、自分自身の能力向上や人脈の広げ方など、参考になるところは多い。 今日早速、明日からGWの休みに入る1年生に読んだらどうかと貸してみたので、反応が楽しみ。
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