自殺プロデュース の商品レビュー
猟奇的な感情に移入してしまいそうだった。あぶない。 何も考えずに読み続けていて最期にびっくりした。 今の自分には少し危ない一作だった。
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読みやすかったです。 エピローグで真実がわかったのでなるほどね、とはなりましたが、そこまで驚くような真相ではなかったです。
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『自殺プロデュース』 タイトルの通り、自殺をプロデュースする話。 主人公の女子大生白井含む、演奏グループ「レーヴ・ポステュム」は、自殺を検討する人々に対して自殺を勧め、自分らの演奏で最期を見届けるという活動をしている。 ・明確で読みやすい内容だが、大きな展開がない。 ・最後の...
『自殺プロデュース』 タイトルの通り、自殺をプロデュースする話。 主人公の女子大生白井含む、演奏グループ「レーヴ・ポステュム」は、自殺を検討する人々に対して自殺を勧め、自分らの演奏で最期を見届けるという活動をしている。 ・明確で読みやすい内容だが、大きな展開がない。 ・最後の伏線回収にあまり惹かれない。 という内容から☆2。 山田悠介の作品は、上記2つに当てはまるものが多い気がする。
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何人もの自殺を生演奏で見送ってきた少女たち。ところがある日演奏を聞いた自殺志願者が「自殺をやめる」と発言。すると、美人指揮者の真理乃が豹変。演奏メンバーは次々と謎の死を遂げる。 狂気に満ちた山田悠介さんらしさが楽しかった!
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文書がわかりやすくて読みやすいです。 なんだかなぁ。というような結末ですが、 なぜか惹き込まれます。
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テーマはタイトルの通り自殺。自殺の原因も方法も様々。その自殺志願者を見つけ出し、その人が希望した音楽を奏でて死出の旅を見送るというもの。いわゆる自殺幇助というものだ。初めのうちはうまくいくものの、やはりというか当然自殺を辞めてしまう場合も出てくる。 さて、自分の思い通りに事が...
テーマはタイトルの通り自殺。自殺の原因も方法も様々。その自殺志願者を見つけ出し、その人が希望した音楽を奏でて死出の旅を見送るというもの。いわゆる自殺幇助というものだ。初めのうちはうまくいくものの、やはりというか当然自殺を辞めてしまう場合も出てくる。 さて、自分の思い通りに事が進んでいる時は問題ないが、思わぬトラブルが起きた時どのように対処するか。それがグループにとってどのような影響を及ぼすか。現代では意外なほどあっさりと人間関係が崩れてしまい修復困難な状態に陥りやすい。それだけに人間関係は希薄ということ。そのあたりも本書ではそれも伏線となっている。本書では、まさかのどんでん返しが待っているが、それは読んでからのお楽しみである。
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最後への盛り上がりに欠ける。真相が出た時のハッとする感じも弱め。もっと暗い、ドロドロしたものを期待していた。 話がライト目が好きな方には良いかもしれない。
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タイトルと本の装丁は良かったと思う。 設定も悪くはなかったと思うが・・・展開と結末にまったく説得力がない。 読者層としてターゲットにしている年代が低いせいなのか、作品に深みがない。 いろいろな意味で「山田ワールド」といった作品だった。 筆が早い山田さんだけれど、この作品は時間がな...
タイトルと本の装丁は良かったと思う。 設定も悪くはなかったと思うが・・・展開と結末にまったく説得力がない。 読者層としてターゲットにしている年代が低いせいなのか、作品に深みがない。 いろいろな意味で「山田ワールド」といった作品だった。 筆が早い山田さんだけれど、この作品は時間がなかったのだろうか。 いつもなら、それなりに読めるのだけれど・・・これはもう少し時間をかけて書いたほうがよかったのでは? とくに後半の雑さには驚いた。 発想的には悪くない題材だったろうに、残念だ。 書こうとする対象くらいは、せめてしっかりと下調べをすべきでは? そろそろ深みのある作品にじっくりと取り組んでみてはどうだろう。 最近は作品発表のペースも落ちてきている。 それでいい。きちんと書く態勢を作ってから、良い作品を送り出してほしい。 そんな作品を待っている。
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このお話は面白かった。全てちゃんと解説してくれてたし。 ただ…個人的にトラウマな名字が出てきてしんどかったってトコがマイナスかな。
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美しく妖しい魅力を持つ「真理乃様」に誘われて、主人公は自殺する直前を音楽で彩るレーヴ・ポステュムに参加する。 主人公含め六人の小さな演奏団は皆それぞれ狂気を持っている。 今まで人に認められることなく、ちやほやされることなくいじめを受けていた主人公が真理乃に惹かれていくのは...
美しく妖しい魅力を持つ「真理乃様」に誘われて、主人公は自殺する直前を音楽で彩るレーヴ・ポステュムに参加する。 主人公含め六人の小さな演奏団は皆それぞれ狂気を持っている。 今まで人に認められることなく、ちやほやされることなくいじめを受けていた主人公が真理乃に惹かれていくのは読んでいて胸が痛くなった。主人公が愛する真理乃ともうひとつの「君」は、両方とも主人公の一方通行の片思い。 そこはすごく良かった。 しかし山田悠介はさすがだ。 今回もクライマックスあたりからのオチが微妙。もったいない。
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