さすらいエマノン の商品レビュー
前作からの感覚で見ると、お話しになっていて少し残念。 二部構成?になっていて、 前段のカッパものは心地よかった。 ガキンチョとの細かな交流から絵は続いているにもかかわらずガバっと時間がずれる。宙ぶらりんにされるこちら側がたまらん。 後半はルーツさがしっぽく、因果の匂いが立ち込め、...
前作からの感覚で見ると、お話しになっていて少し残念。 二部構成?になっていて、 前段のカッパものは心地よかった。 ガキンチョとの細かな交流から絵は続いているにもかかわらずガバっと時間がずれる。宙ぶらりんにされるこちら側がたまらん。 後半はルーツさがしっぽく、因果の匂いが立ち込め、物語の終わりが染み出していてなんだか残念な気持ちに。 原作読んでいくとまた違うのかもしれんな。
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なんだか寂しい展開だったなぁ……巻末の描写を見てもなんとなく七瀬シリーズを彷彿とさせる とはいえ作画がため息が出るほど美しい。セリフが非常に少ないにも関わらず並みの漫画よりも多くを語りかけてくる。空気感が、匂いが、音が、光が、全てが生き生きとして鮮やかに伝わってくる。もうそれだ...
なんだか寂しい展開だったなぁ……巻末の描写を見てもなんとなく七瀬シリーズを彷彿とさせる とはいえ作画がため息が出るほど美しい。セリフが非常に少ないにも関わらず並みの漫画よりも多くを語りかけてくる。空気感が、匂いが、音が、光が、全てが生き生きとして鮮やかに伝わってくる。もうそれだけで感動してしまうのだ。カラーページとかほんとに素敵でしょうがない 短編で終わるのかと思ってたけど続くんだな。個人的な希望だけど悲しい終わりにはなって欲しくないな
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相変わらず絵が素晴らしい。キャラクターや場所の設定も魅力的。ただ物語の内容が一巻に比べて多少ぼやけている。そのため全体を少し空疎に感じた。「この作品が映画であれば」という仮定は意味のないことだろうが、映画を連想させる作風のシリーズだと思う。
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鶴田謙二によるエマノンシリーズ2作目(エマノンはno nameの逆さ読み)。 生命誕生から30億年の記憶を持つエマノンの遍歴というのは前作と変わらないが、時間旅行者(らしき人物)や超能力者(らしき人物)が登場して、若干SF色が強くなった。とはいえやはり、その根本はSF的なギミック...
鶴田謙二によるエマノンシリーズ2作目(エマノンはno nameの逆さ読み)。 生命誕生から30億年の記憶を持つエマノンの遍歴というのは前作と変わらないが、時間旅行者(らしき人物)や超能力者(らしき人物)が登場して、若干SF色が強くなった。とはいえやはり、その根本はSF的なギミックではなくて、そうした運命を背負ってしまったことの悲哀と諦念と、そそてそれを引き受ける覚悟の物語であることにはかわりない。 問題は、次は出るのはいつかってことで、うちには鶴田謙二の未完の作品がいくつもころがってるわけで。
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まさか to be continue が来るとは……。 抜け殻のその後も酷な話だが、読者にとっても酷だ。
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鶴田謙二の本は無条件に買ってしまう。 そんで、素晴らしい絵を眺めてる感じ。エマノンは原作つきなのでちょっと違うけど、絵がハマりすぎていて「いつものつるけん作品」になっている感覚ですね。 だが、それがいい。
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30億年の記憶を持つ美女エマノンの"さすらい"を描いた同名小説のコミック化。 使い古したジーンズ、長い髪、そばかすが印象的なエマノン。 鶴田謙二さんのイラストで実に印象的に描かれています。 前作の「おもいでエマノン」同様に、秘密めいたエマノンの旅が断片的に...
30億年の記憶を持つ美女エマノンの"さすらい"を描いた同名小説のコミック化。 使い古したジーンズ、長い髪、そばかすが印象的なエマノン。 鶴田謙二さんのイラストで実に印象的に描かれています。 前作の「おもいでエマノン」同様に、秘密めいたエマノンの旅が断片的に描かれていて、小篇ごとの前後関係が曖昧にされていることもあって、彼女のことが気になってしまいます。 小説を持っていないのですがどうしても読みたくなってきました。
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おもいでエマノンの続編、個人的には最初の話よりこの続編の方が好きだな 絵が綺麗で不思議な話しで癒された。 オススメ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
旅人としての感覚もいいし、とうとうとした時間の感覚を持っていること、自分の存在をどこか確実に見れないんだけど場所を変えて生きていく雰囲気とかが凄い。キャラクターが風景も含めてSFっぽい幻想感とマッチしている。裸エマノンの神秘的な綺麗さも。
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