HUNTER×HUNTER(30) の商品レビュー

冨樫義博(著者)

2012/04/07

週刊で読んでいたので内容はだいたい覚えていたけど、改めて単行本買ってじっくり読むと、小さいコマに懐かしいキャラとかいたのを気付けた。
蟻編、序盤はとても重たく悲しい展開が多かったけど、この巻でだいぶ救われるところがあります。
ジャンプの方は、また休載しちゃったんだよな…。単行本、次に出るのはいつ？

2012/04/07

評価が難しい。
ハンターハンター全巻の中では、☆３つという感じでつけましたが、展開はステキでした。
新キャラではパリストンとチードルがお気に入り。
良いキャラしてるよね、パリストン。チードルは普通に可愛かった。
蟻編は良い終わり方だったなぁ。主人公不在でサブキャラがあれだけ動きまわるのも面白い。

2012/04/07

賛否両論あると思いますが、蟻編の終わり方は綺麗だと思います。
インフレしすぎてて、どう終わらせるのかドキドキしてましたが、グロテスクな話をこんな純粋な恋物語で終わらせるなんて予測不能でした。

2012/04/07

まさかハンターで……というか少年漫画で、こんなに綺麗な恋物語を見ることになるとは。王がコムギを思い出すシーンが美しすぎる。
パームは、初期からは想像出来ないほどにどんどんいい女になっていると思う。なんとなくだけど、ハンターは女性の精神的強さに驚かされる事が多い。パクノダしかりコムギしかり。

2012/04/07

長かった蟻編完結。
どんどん強さがインフレしていく王をどうやって倒すのかと思ったけど
この結末は予想できなかった。
もっとバトルがあるかと思いきや薔薇であっさり終わったのは
ちょっとズルイというか拍子抜けした感もあったけど
いい終わり方だったと思います。

ハンターもう14年もやってるんですね。
長期休載しても絵が手抜きだなって思うところがあっても、
惹き込まれて目が離せない。全く先の展開が読めなくて面白い。
やっぱりこの人は天才なんだと思う。

それにしてもジン若いなぁ・・・ゴンさんよりよっぽどｗ
あとカイトの件はあれ、と思った。カイト喰われてないのに(^^; ファンに希望を持たせてくれたのかなぁ

2012/04/07

連載（！）時には、あまりにもいろいろなことを考えすぎてしまって、素直に物語として読むことができなかったけれど、蟻篇の終わり、良かった。
蟻がどんどん人間に帰って行く、というのは、今の世を考えるといろいろ考える。

2012/04/06

時々とんでもなく乱れるけど、それでもこのマンガ、やめらんない。

例えばグリードアイランドのゲームのルールしかり、
この後に出てくる、条件を満たすと発動する能力しかり、
この人は本当に天才なんだろうと思う。

これだけ長いマンガだと、たいがいそろそろ、、
っていう才能の枯渇が見えるもんなんだけど、
この人の場合には単に戦って次により強いボスが出て来て、
という階段パターンが変則的だからなのかも。

正直このあと、どうなるの？？
ってまだまだ、飽きがこないんですけど。

考えたら、レベルEもそうだったっけ。
全く次の見えない展開は、この人ならではなのかもしれないな〜

2012/04/06

連載再開後、久しぶりの最新巻。“蟻”編があっけない結末を迎えた後、選挙編突入までが本巻の内容。字だけのページとか、明らかに手抜きの絵とか、そうゆうの全部ひっくるめてもさすがのクォリティ。それだけに、また休載に入ってしまったのが惜しくて惜しくて…
この続きも気になるし、ジャンプでの再開も待ち遠しくて仕方ない感じす。

2012/04/08

遂に長かった蟻編も完結。そして新たな章の幕開けとなる本巻。

これまでの30巻の中で、最も胸と目頭が熱くなる一冊だった。

王や護衛軍、蟻たちをタダの悪役･悪者と据えずにそれぞれの目線で表現しつつ、王の成長と、心情を見事に描ききったのはもう流石のひと言に尽きる。

世の中は、｢正義の味方vs悪者｣みたいな分かりやすい二元論ばかりではない。こういう｢正義の反対はもう一つの正義｣というマンガが、少年誌にもっとあってもいいんじゃないかと思ったりもした。

2012/04/05

今巻については文句なし。凄い。
個人的に、『009 天使編』、『虚無戦記』に次ぐ「終わらない戦い」と思っていた蟻編も、遂に完結。本当、よく皆生き残れたものだなぁ。

情報量が多い内容ながらもサラッと読めるあたりも何気に凄いと思う。

あと、地味に表紙も良いですよね。"十二支ん"、なんか背中のほうが見栄えするようなｗ