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マーガレット・サッチャー の商品レビュー

3.1

9件のお客様レビュー

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2012/11/04

映画はきっとおもしろいんだと思う!サッチャーの政治をよく知らないと伝わらない気がする。わたしはしらないから、緊張感や喜びがわからなかった部分が多かった。

Posted byブクログ

2012/07/19

マーガレットは鉄の女と呼ばれるだけの真を持っている女性だと感じた。しかしその真を貫き通せたのは、家族の支えや大切な人の存在があってこそなのだと思った。夫婦二人三脚、いつも共に歩んでくれる、時にはスピードを早めてくれたり、ブレーキをかけてくれたり。信頼し合えるってすごい。

Posted byブクログ

2012/05/31

イギリス初の女性首相になったサッチャー元首相。その意志の強さから「鉄の女」と言われた。色んな生き方がある。そう思いました。そして人間は、どんなに強い人間でも一人では生きていけないんだと。逆に、一人でも自分を理解してくれる人間がいれば、生きていけるのかな、とも思いました。なんだか自...

イギリス初の女性首相になったサッチャー元首相。その意志の強さから「鉄の女」と言われた。色んな生き方がある。そう思いました。そして人間は、どんなに強い人間でも一人では生きていけないんだと。逆に、一人でも自分を理解してくれる人間がいれば、生きていけるのかな、とも思いました。なんだか自分の性格と少しかぶるところもあって、おもしろかったです。

Posted byブクログ

2012/05/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書は、メリルストリープ主演の映画の脚本です。鉄の女として断固とした決断を下し続けたサッチャーですが、重要な局面には必ず夫の温かい眼差しと支えがあり、それがなければ彼女の活躍もなかったであろうと感じさせます。 いつの時代も大仕事するには、家族の支えと愛情がなければいけないってことなのでしょうね。

Posted byブクログ

2012/05/02

長と名のつく役割を任されたときに出合った本。 どんな思いで人をまとめて行くのか、指導力の礎は何かを知ることができた。 ただ強いだけではなかった。いろいろなものに支えられて彼女がいた。 精一杯の努力と、にじみ出る魅力。それに惹かれた多くの支持者によって彼女が成立していた。 言葉の...

長と名のつく役割を任されたときに出合った本。 どんな思いで人をまとめて行くのか、指導力の礎は何かを知ることができた。 ただ強いだけではなかった。いろいろなものに支えられて彼女がいた。 精一杯の努力と、にじみ出る魅力。それに惹かれた多くの支持者によって彼女が成立していた。 言葉の使い方一つで、積み上げた実績はガラガラと崩れ落ちるものと言うことを知った。 私にできることを探す。私のやり方を決める。決めたらやり通す。

Posted byブクログ

2012/04/07

見たのは映画。人生の回顧という形でストーリーが展開、歴史的なできごとや彼女の家庭内でのできごとが、彼女の人生の中でどんな意味を持ったのかという視点で見え、新鮮。女性が社会の中で声をあげるということについて、老いることについて、社会貢献と家庭の両立、になどなど浮かび上がるテーマはも...

見たのは映画。人生の回顧という形でストーリーが展開、歴史的なできごとや彼女の家庭内でのできごとが、彼女の人生の中でどんな意味を持ったのかという視点で見え、新鮮。女性が社会の中で声をあげるということについて、老いることについて、社会貢献と家庭の両立、になどなど浮かび上がるテーマはもりだくさんだが、彼女という情熱が歴史的に貴重で魅力的だった点がよく伝わってくる一作。

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2012/03/25

映画の脚本を基に書かれたものらしい。いろんなものを犠牲にして、英国のために、つくしたのがよくわかった。参考文献を見ていると、本人の書いた回顧録も翻訳されている。読みたいと思った。。。。

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2012/03/18

※映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』の感想です。(2012.3.17 TOHOシネマズ日劇) 老いて認知症になり、夫の幻覚や過去のフラッシュバックに苦しむ今のサッチャーから過去を振り返るストーリー。 マーガレット・サッチャーは、確かに鉄の女、だった。頑固で強い信念を持...

※映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』の感想です。(2012.3.17 TOHOシネマズ日劇) 老いて認知症になり、夫の幻覚や過去のフラッシュバックに苦しむ今のサッチャーから過去を振り返るストーリー。 マーガレット・サッチャーは、確かに鉄の女、だった。頑固で強い信念を持ち、絶対に曲げない。その姿は、部下達には意見を聞いてもらえないようにも映り、最後には嫌われることにも。でも、リーダーはやっぱり、マーガレットのように強い信念を持った人でないと務まらないんだろうって思った。 夫も子供も持った女性が、毎日毎日、重大な判断を下し続けることはどれほどのストレスだっただろうか。老いて苦しむ今のサッチャーから、その苦労がすごく伝わってきた。そして、夫の存在に助けられていたことも。 特に、フォークランド紛争。女性であるサッチャーが戦争をしたのだ。これは結構すごいことだと思った。財政を切り詰めてきたサッチャーが、どんなにお金が掛かってもこの戦争をやめなかった理由は、すでに失われた戦士達の遺族。絶対に彼らの命を無駄にしないと一人一人の手紙に書いたのだから、と。その是非は置いておいたとしても、信念を貫く姿がとてもかっこいいと思った。あたしは優柔不断で、総理大臣なんて、リーダーになんて、なりたくない。だけど、どんな仕事をしていても必ず「判断」をする場面はあって、そんな時、サッチャーのように信念を持って判断していきたいな、と思った。 夫の幻覚に、自分からバイバイするシーンには、お涙ほろり、でした。

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2012/03/17

映画のレビューです。 鉄の女と言われたサッチャーの半生を描いた映画、とは必ずしも言えないか。 人間が、女性が一生で何を残すか。それは家計を守ることなのか、それとも国に貢献することなのか。サッチャーは鉄の意思で後者を選ぶ。 様々な難局を鉄の意思と言動で乗り越え、イギリスを導いた...

映画のレビューです。 鉄の女と言われたサッチャーの半生を描いた映画、とは必ずしも言えないか。 人間が、女性が一生で何を残すか。それは家計を守ることなのか、それとも国に貢献することなのか。サッチャーは鉄の意思で後者を選ぶ。 様々な難局を鉄の意思と言動で乗り越え、イギリスを導いた彼女。 しかし彼女が夫を持ち、2人の子を持つことからは逃れられない。 鉄の意思で駆け抜けてきたが、首相を降りれば彼女に何が残ったのか。 夫の死、奔放な娘と息子。 これがあの輝かしい首相、サッチャーの姿なのか。 皿洗いをするのが人生でないと言いながら最後のシーンは彼女が一人で皿洗いをするシーンで終わる。非常に印象的。 政治映画でも歴史映画でもなく、女性として国と家庭を背負う重みを描く映画。非常にミクロな視点の映画。でもどこかしら響く。 映画としての評価は非常に難しいが、とにかくメリルストリープの演技はすごすぎた。さすがとしか言いようがない。彼女の演技を見るだけでも価値はある。

Posted byブクログ