少女は卒業しない の商品レビュー

朝井リョウ【著】

2015/06/23

サヨナラから始まることが
たくさんあるんだよ。

キラキラした中にも淡く切なく、愛おしい。
そんな青春がちりばめられていた。

読みながら、自分の高校時代の事が
自然にフラッシュバックしてきた。

2015/06/14

十代のややこしい感情が明瞭に表現されてる。私の高校時代は言語化できないもっと曖昧なものだったし、高校生ってもっと自分の思いに下手っぴだろうし、こんなに分かりやすく言葉にされてると、逆にモヤモヤする！てゆーか本の中の高校生イチャつきすぎ！

2015.6.14

2015/06/07

150605読了
一編めがあまり好きでなかったのでどうかなと思ったけれど、良作だった。廃校前の最後の卒業式を舞台にした短編集。花火、屋上でのダンス、忍び込んだ調理室の話が好き。

2015/06/01

最後のお話が悲し過ぎてびっくりした

母校の教室や図書室、調理室を思い出しながら読んだ、高校生にもどりたい〜〜

2015/05/31

表紙のデザインや、高校が舞台になってるということから、女子高生を中心に描いた、「桐島、部活やめるってよ」の第２弾的な小説（続編ではなくて）なのかなあと読む前は思ったんですが、そういった感じではなく、廃校になってしまうとある高校を舞台に、その高校に通ってる何人かの女子生徒の視点で描いた、わりと普通の青春小説といった感じでした。

中でも、「屋上は青」が一番印象に残りましたかねえ。

2015/05/09

取り壊しの決まった高校の卒業する者、見送る者の7つの短編集です。朝井リョウさんは「今も高校生なんじゃ・・・？」と思うくらい高校生の気持ちを書くのが忠実だと思います。「高校生の頃はこういう気持ちだった！空気感や教室の匂いなどこう感じたな～」と毎回懐かしい気持ちになります。同じ学校の話なので、7つの話の登場人物が繋がっている所も面白いです。今高校生の方々やこれから高校に入る中学生にも読んで欲しいです。こんな素敵な恋愛や高校生活ができたら最高ですね^^

2015/04/09

廃校になることが決まった高校の最後の卒業式、翌日には校舎が取り壊される。そんな一日を中心に卒業生たちが繰り広げる青春ドラマ。
夜明けの中心は切なかった。2度読むことをお勧めします。最初、話の背景がわからずどうしてこの表現だったのかというところがしっくりきます。
JamiroquaiのVirtual Insanity懐かしかった。

2015/04/05

眩しい。青春ってどうしてこんなにキラキラ
してるんだろう。
もう戻れない時間って、どれだけ大切なんだろう。
切なさが詰まっていて、泣きたくなる。

2015/03/30

この作者は本当に淡い青春を描くのがうまい！
自分にとって想い出の場所を思いながら懐かしさを感じました。
卒業生の数だけ物語があり、それぞれの「卒業」がある。
自分はあの日何かを卒業したんだろうか……切なくなる
学生時代に読みたかった一冊。
「エンドロールが始まる」がお気に入り！

2015/03/23

短編集ってちょっと苦手意識があるけど、どうにも卒業式モノは胸がキュンキュンしちゃうので、それだけで良し。
個人的には「在校生代表」が声に出したい文章で良かった。