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第3の案 の商品レビュー

4.2

29件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2013/05/08

かなり面白かった 第三の案の考え方は二者択一で袋小路に入りがちな現代社会に素晴らしい第三の道を作り出します 要約すると 双方が新しい回答を見つけると同意する 相手の傾聴する 目標を設定する 思い切ったアイデアを出しながら全員が納得する答えを出す 特に、ニューヨークのタイムズ...

かなり面白かった 第三の案の考え方は二者択一で袋小路に入りがちな現代社会に素晴らしい第三の道を作り出します 要約すると 双方が新しい回答を見つけると同意する 相手の傾聴する 目標を設定する 思い切ったアイデアを出しながら全員が納得する答えを出す 特に、ニューヨークのタイムズスクエアの再開発計画の事例が良かった 僕も建築を志す一人として、相反する主張をいかにデザインに落とし込むかに神経を使ってます。 この計画案はまさに第三の案が建築として形に表れ、地域全体にポジティブな変えて行く好例だと思う すべてのリーダーに読んでもらいたい本です

Posted byブクログ

2013/02/17

「U理論」「ワールドカフェ」等につながる考え方だと理解しました。領土問題が深刻化している今、本書が多くの人に読まれることを願います。識者の耳触りの良い意見の前で思考停止することなく、また、一見勇ましい「反応的な」行動を控え、根本的な解決に向けた対話の道を探りたい。

Posted byブクログ

2012/11/27

「二者択一」を超えて,第3の案へ。 シナジーを起こす! 今の職場でも! 巻末の20項目に救われる。

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2012/11/20

著者が亡くなってしまったとのこと。生きているかどうかも知らなかったけど死んだと聞くと最後に残した言葉が気になるので、今年発売された著者の本であるこれを買ってみた。 訳は読みづらかった。七つの習慣よりも読みづらさを感じた。内容は第4の習慣?の相乗効果を引き伸ばした物。ウブンツの考え...

著者が亡くなってしまったとのこと。生きているかどうかも知らなかったけど死んだと聞くと最後に残した言葉が気になるので、今年発売された著者の本であるこれを買ってみた。 訳は読みづらかった。七つの習慣よりも読みづらさを感じた。内容は第4の習慣?の相乗効果を引き伸ばした物。ウブンツの考えなど新鮮なものがいくつもあって、例を読む事は非常に勉強になった。 しかしやはり、七つの習慣を読んでおくことが大前提だが、それがちゃんと実践できていることもこの本を読む上で前提になる。七つの習慣は何度も読んで実践を試みているのだが、ちゃんと実践出来てる時とちゃんと実践出来ていない時があり、まだまだマスター出来ていないと感じているので、この本を読むにはまだ早かったな。。 ちゃんと七つの習慣が実践できていると自負している人にはおすすめ。

Posted byブクログ

2012/11/11

『7つの習慣』で豊かな人生を過ごすための大切な要素を教えてくれた、スティーブン・R・コヴィー博士。 すべてを理解できたとはいえませんが、僕もこの本から影響を受けた一人です。 そのコヴィー博士の新しい著作が出版されたと知り、体調を整え??取り組んでみることにしました。 題名は『第3...

『7つの習慣』で豊かな人生を過ごすための大切な要素を教えてくれた、スティーブン・R・コヴィー博士。 すべてを理解できたとはいえませんが、僕もこの本から影響を受けた一人です。 そのコヴィー博士の新しい著作が出版されたと知り、体調を整え??取り組んでみることにしました。 題名は『第3の案』。 二者択一的な課題や対立に対して、その両者を満たす第3の案を見つけ、実践しましょうというのが、本書のテーマです。 まずその考えと進め方のステップが説明されています。 そして、「職場」「家庭」「教育現場」「法律」「社会」「世界」と多岐にわたって、第3の案実践のケーススタディーが書かれています。 僕は基本的な考え方を知りたかったので、冒頭の説明を興味深く、読み進めました。 第3の案への到達ステップを僕なりに解釈すると、以下のようになるかと思います。 ①「いっしょに考えない?」と提案する ②「こうなったら成功!」という目標を決める ③双方の主張・立場を満たす、「第3の案」を創造する ④ゴール! 注目はステップ③に集まるかと思いますが、その前提としてステップ①,②が重要であるということは、自分自身の経験を省みても、納得できるなあと感じました。 自分自身を理解する、そして、相手を理解する。その姿勢が、問題解決の基本にあると、理解しました。 そして、ステップ③の解決案の創造については、アプローチの仕方の基本概念と、多くのケーススタディーで説明されています。 この本を読んで、「明日からできる」ということではなく、基本理念を踏まえて、経験を積んで、より多くの課題に対処できるようになるのではないかな、と受け取りました。 全体で500ページを超える大著。 僕の理解力では、一読しただけで真髄を理解できたとは言えないので、読み返し、理解を深めたいと思います。 『7つの習慣』は今でも、僕の小さな本棚の中に納まっていますが、この『第3の案』も、その隣に長く並ぶことになりそうです。

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2012/11/30

第3の案に辿り着く為には相手を唯一無二の個人として扱い、敬意を持って接しなければならないという観点が印象的であった。当たり前かもしれないが実際に行うのはかなり難しいのだろう。 今の日本の原発の是非の問題などの社会問題において、これらの視点は完全に抜け落ちているように思える。 影響...

第3の案に辿り着く為には相手を唯一無二の個人として扱い、敬意を持って接しなければならないという観点が印象的であった。当たり前かもしれないが実際に行うのはかなり難しいのだろう。 今の日本の原発の是非の問題などの社会問題において、これらの視点は完全に抜け落ちているように思える。 影響力の大きい人からそうでない人までぜひ読んでほしい一冊。

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2012/10/05

七つの習慣の内容を追補している内容。 本書は、相手と自分のコンセンサスについてが中心。 七つの習慣でいうのであれば、win-winの関係が関連することでしょう。とはいえ、相手とその関係を築くために何をしましょうかっていうことが重点。 第三者の案ということで、 第一の案、私は...

七つの習慣の内容を追補している内容。 本書は、相手と自分のコンセンサスについてが中心。 七つの習慣でいうのであれば、win-winの関係が関連することでしょう。とはいえ、相手とその関係を築くために何をしましょうかっていうことが重点。 第三者の案ということで、 第一の案、私は自分自身を見る、私はあなたを見る 第二の案、私はあなたの考えを求める これだけでは、1か0で、そこから、その先の解決案。 私はあなたとシナジーを起こす 二者択一から、第三者の案を選択しましょうというのが、本書でいいたいこと。 そうすれば、1プラス1が100にも200にもなるという建設的なコンセンサスに向かうための方向性を記した本です。 対象も章ごとにまとまっていて、 家族、職場、政策、学校などなど、あらゆる意思決定をする場で活用、応用できるようになっています。 実践は難しいですが、大切なことだと思います。

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2016/02/13

二者択一の思考から、両者にとってメリットのある、第3の(解決)案を提案しようというものである。第3の案を導きだすためには、4つのステップがある。あらゆる場面での第3の案の例示。 職場、家族、学校、社会、世界、人生。 第3の案は折衷案ばかりではなさそうだ。新たな発案により、次元の違...

二者択一の思考から、両者にとってメリットのある、第3の(解決)案を提案しようというものである。第3の案を導きだすためには、4つのステップがある。あらゆる場面での第3の案の例示。 職場、家族、学校、社会、世界、人生。 第3の案は折衷案ばかりではなさそうだ。新たな発案により、次元の違う案を提案することが良い解釈方法として求められることがあるようだ。 トーキングスティックの話は以前にもあり。 今回は、カーターのキャンプデービットでの話が印象に残った。 シナジーに至る4つのステップ 1第3の案を探す問いかけをする 「私達がまだ考えたことのない解決策を探して見ないか?」こたえが「イエス」なら、ステップ2に進む。 2精巧基準を定義する 全員が喜ぶ解決策の特徴を下のスペースにシストアップする。どうなれば、成功なのか?本当になすべきことは何か?関係者全員の「Win-Win」は何か? 3第3の案を創造する このスペース(または他のスペース)を利用して、モデルを作る、絵を描く、アイデアを借りてくる、自分の考えを逆さまにしてみる。スピーディに、クリエイティブに作業する。興奮が湧き起こり、シナジーに到達したと実感できる瞬間まで判断は差し控える。 4シナジーに到達する 第3の案を記述し、必要であれば実行計画を書く。 シナジーに到達するプロセス 1第3の案を探すための質問をする 対立の場面であれ、創造的な状況であれ、この質問をきっかけにして、全員が自分の固定的な立場を離れ、あるいは先入観を捨て、第3の案の創造へ向かって動き出す。 2成功基準を定義する 全員にとっての成功がどのようなものかを説明する文を書く、あるいは成功の特徴をリストアップする。以下の問いを確認する。 ・基準の設定に全員が参加しているのか?出来る限り多くの人から、出来る限り多くのアイデアを得ようとしているか? ・全員が「Win」となる結果は何か? ・凝り固まった要求から、より良い何かに視線を移しているか? 3第3の案を創造する 以下のガイドラインに従う ・遊ぶ。これは「リアル」ではなく、ゲームである事を全員が踏まえる。 ・閉鎖的にならない。合意やコンセンサスを急がない。 ・他社のアイデアであれ、自分のアイデアであれ、是非の判断をしない。 ・モデルを作る、ホワイトボードに絵を描く、図をスケッチする、模型を組み立てる、草案を書く。 ・アイデアを逆さまにしてみる。世間一般の通念をひっくり返す。 ・スピーディに進める。時間制限を設けて活気を維持し、アイデアがスムーズに出てくるようにする。 ・多くのアイデアを出す。どんなアイデアが第3の案になりそうか予断せず、思いついたアイデアをどんどん出す。 4シナジーに到達する 室内が興奮の渦に包まれたら、第3の案が見つかった瞬間である。それまでの対立はなくなる。新しい案は成功基準を満たしている。注意:妥協とシナジーを混同してはいけない。妥協は満足を生むが、喜びは生まない。妥協では全員が何かを失う。シナジーでは全員が勝利する。

Posted byブクログ

2012/09/21

Win-Winを超えた概念。Win-Winは結局の所、双方ともに妥協が入り、落としどころを見つけるやり方にすぎないが、第3の案は妥協ではなく、全く新しい解決を模索しようとする方法であり、パラダイムを変えなければそこにたどり着けないとする。考え方は非常に納得性があり、理想論的にも思...

Win-Winを超えた概念。Win-Winは結局の所、双方ともに妥協が入り、落としどころを見つけるやり方にすぎないが、第3の案は妥協ではなく、全く新しい解決を模索しようとする方法であり、パラダイムを変えなければそこにたどり着けないとする。考え方は非常に納得性があり、理想論的にも思えるが、実際にそのような事例も多くあり、特別なものではないことは理解できる。 しかし、シナジーを起こす第3の案を導きだすのは、当事者双方の意識改革が必要なため、非常にハードルが高いと感じる。 その為のツールとして、トーキングスティックや傾聴のスキル等が必要である。それらのツールを活用し、安心な安全な対話の「場」と「キッカケ」が設定できれば、やってみる価値はある。「対話」「多様性」、そして各個人には、自分を知ること、相手を知ること、謙虚さが求められる。読む価値のある一冊だと思う。

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2012/07/18

すごく内容が濃い本だった。 正しいのは貴方か私かの二者択一でお互いが自分が正しいと思ったときどうするか? だれでもこの状況になったことがあると思う。 夫婦間・友達との間・隣人との間など色々な関係で起こるこの状況で,喧嘩別れになるかどちらかが我慢するか,お互いに我慢しあうかになるこ...

すごく内容が濃い本だった。 正しいのは貴方か私かの二者択一でお互いが自分が正しいと思ったときどうするか? だれでもこの状況になったことがあると思う。 夫婦間・友達との間・隣人との間など色々な関係で起こるこの状況で,喧嘩別れになるかどちらかが我慢するか,お互いに我慢しあうかになることが多いと思う。 そんな時もっと良い方法を探すという「第3の案」 すばらしいと思った。

Posted byブクログ