ルーズヴェルト・ゲーム の商品レビュー
今までの池井戸潤とはまた違うタイプの小説。銀行マンも登場はするものの、重要な役をなさない。おもしろかったけど、私はあまり好きなタイプの小説ではなかったので、★3つ。
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野球の事を余り知らないし、この物語が、ドラマで、テレビで、放映されていたのも知らなかった。 企業スポーツの裏側が、大変なのと、資金も大変のが解る。 会社の不況から、リストラ計画、野球部廃部へと、、、ライバルからのゴシップ記事あり、、、 最後にセンサー採用で、資金調達時に計画したリ...
野球の事を余り知らないし、この物語が、ドラマで、テレビで、放映されていたのも知らなかった。 企業スポーツの裏側が、大変なのと、資金も大変のが解る。 会社の不況から、リストラ計画、野球部廃部へと、、、ライバルからのゴシップ記事あり、、、 最後にセンサー採用で、資金調達時に計画したリストラは白紙に戻す所が、ホットと、させる最後である。 しかし、私は、池井戸氏の、金融ミステリーの方が、好きである。
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それなりに面白かったけど、少し予定調和な感じがしてしまった。。あと、ドラマを先に見てしまったから、どきどき感が半減してしまった。
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池井戸さんの本は相変わらずスカッとするな。 善は勝つ!! まるでテレビの水戸黄門のように。。。 気持ちよく読了させてくれる。 テレビドラマ録画がしたまままだ見てないので こちらも楽しみたい。 俳優の香川さんの顔芸がすごかったらしいけれど、最終回だけ、録画しわすれたことが、悔やまれ...
池井戸さんの本は相変わらずスカッとするな。 善は勝つ!! まるでテレビの水戸黄門のように。。。 気持ちよく読了させてくれる。 テレビドラマ録画がしたまままだ見てないので こちらも楽しみたい。 俳優の香川さんの顔芸がすごかったらしいけれど、最終回だけ、録画しわすれたことが、悔やまれるわ~
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文句なし!! 予定路線の進行だけど、最後はぐっときた!!いい終わり方だなー。 「経済の急変で変わったのは人間のあり方」みたいな捉え方はとてもしっくりきた。 本当にいい方にも悪い方にも変わったと思う。
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この日曜日、テレビドラマが終わったんだ な~んにも知らない私はすっごいずれてる 池井戸さんの本はドラマ向きだなあ 一気に読んで面白かった 《 グランドで 一つになって また進め 》
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ドラマは全く見てなくて…今日が最終回だからと思い ドラマが始まる前に読み終えよう!と思って 朝から読み始めたけど… いやぁシャカシャカ読めてしまった ドラマよりわかりやすい??? スポ根っていいねぇ
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野球にしても経営にしても、盛り上がるパターンとして、他を寄せ付けない圧倒的な強さか、競り合いながらの大逆転か。本書は後者である。 経営と野球を通じて、人間くささとドキドキ感がふんだんに詰め込まれた一冊である。
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池井戸さんらしからぬ、野球のお話? と読み始めましたが、やはり池井戸さんらしいお話。 数々の困難に、窮地に追いやられる青島製作所が ピンチを乗り越え、ライバルに立ち向かい、奮闘していく姿。 そして最後はお決まりの逆転サヨナラホームラン! 痛快で、面白い!!! のですが...
池井戸さんらしからぬ、野球のお話? と読み始めましたが、やはり池井戸さんらしいお話。 数々の困難に、窮地に追いやられる青島製作所が ピンチを乗り越え、ライバルに立ち向かい、奮闘していく姿。 そして最後はお決まりの逆転サヨナラホームラン! 痛快で、面白い!!! のですが… 正直、このパターンばかりで これが、池井戸作品の一発目だったら、大満足なのでしょうけど 何冊も読んだ後だと、正直少しマンネリ化してきたのも事実。 お決まりのハッピーエンドはもちろん大好きなのですが もう一工夫あってもいいかな? 笹井さんの 「ミツワ電器の社長より、青島製作所の一兵卒でありたいと、そう思っています」 この一言が一番心に残り、胸がジーンとなりました。 こんな風に思える会社に勤めることができるって 最高に幸せな事かもしれませんね。
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「倍返しだ!」ですっかり有名になった半沢直樹銀行シリーズですが、 この作品でも、その精神は活かされていたと思います。 すでに多くの方がレポを書かれて拝見もしていましたし、 池井戸さんの作品はほとんど読んでいますので、 この作品の結末も想像通りにスッキリとした快感のあるものでした...
「倍返しだ!」ですっかり有名になった半沢直樹銀行シリーズですが、 この作品でも、その精神は活かされていたと思います。 すでに多くの方がレポを書かれて拝見もしていましたし、 池井戸さんの作品はほとんど読んでいますので、 この作品の結末も想像通りにスッキリとした快感のあるものでした。 実業団にはいっても、スポーツを継続してやっていくことの難しさが伝わってきました。 そういえば昨今、実業団のスポーツチームがスポンサー不足で無くなることが多かったですよね。 会社の経営が行き詰まれば、当然スポーツチームにまで資金はまわらなくなり、選手たちも、まずは生活が大事だから、自分の身の振り方を考えます。 会社の在り方、人員削減・統合、スポーツ社会の裏表、ゴシップ、 そんなものがうまくミックスされ、読者も最後まで楽しめました。 野球の試合シーンでは、応援団の一員としてアツくなり、 会社の存続の話し合いでは、ハラハラし、 一件落着のエピソードでは、文字通り、気分スッキリ爽快感。 企業とスポーツ、うまい組合せの中に 人生の成功と敗北をかけた勝負もおりこませた作品でした。
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