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ルーズヴェルト・ゲーム の商品レビュー

4.1

349件のお客様レビュー

  1. 5つ

    98

  2. 4つ

    160

  3. 3つ

    64

  4. 2つ

    5

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2015/02/03

池井戸さんが、野球なのか?と思いながら読んだら、やっぱりそこは池井戸さんのスパイスがそこここに(笑)面白い本はやっぱり一気読みするな。バブルシリーズも面白かったが、下町ロケットとか、これみたいな技術屋が活躍するヤツはいいね!

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2015/01/25

2014年にドラマ化もされた池井戸潤氏の小説。 企業と野球。読みたいという気持ちをくすぐる作品で、ドラマ化以来、気になっていました。 図書館で見かけたので速攻で読了。 ドラマもチラ見していたので、大まかな筋は分かっており、展開のハラハラ感のようなものを楽しむことはできませんで...

2014年にドラマ化もされた池井戸潤氏の小説。 企業と野球。読みたいという気持ちをくすぐる作品で、ドラマ化以来、気になっていました。 図書館で見かけたので速攻で読了。 ドラマもチラ見していたので、大まかな筋は分かっており、展開のハラハラ感のようなものを楽しむことはできませんでしたが、各登場人物の心の機微など読み取ることが出来、楽しく読めました。 苦しんだ沖原が相手をバタバタ切っていく爽快感、開発陣の頑張りで新たなセンサーを完成させミツワを逆転するクライマックス。 池井戸さんの小説を語るには、まだまだ読書量が足りませんが、読んでいて気持ちいい展開がたまらないですね。 自分も仕事、もうちょっと頑張ろうかな、というモチベーションになりました。

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2015/01/04

池井戸潤らしさ満点 信じられない逆境からの逆転劇 今回は趣向を変えて、仕事と野球の2本仕立て 逆境に立たされているすべての人間に送る ワンパターンの水戸黄門みたいだけど、やっぱり毎回心惹かれる

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2014/12/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

笹井さん原作では結構年配だったんだね。TV版も面白かったけど文章で読んでもやっぱり野球のシーンとか興奮した。キャストもすごいハマってた(´∀`*)

Posted byブクログ

2014/11/14

テレビで観る前に読んだ方が面白かったかな。 登場人物のイメージが少し違っていた。 池井戸さんって、水戸黄門だな、勧善懲悪(ちょっと違うか?)

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2014/10/24

7対0から一気に逆転に向かっていく爽快さは池井戸さんならではと思う。ドラマはうまく脚色、配役をして作っていたのだと原作本を読んで実感。製造部長の技術屋としての信念に心を打たれる。そのこだわりと執念がこの逆転劇を生んだから。

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2014/10/12

池井戸作品にしては珍しい、野球の物語。 野球と経営を結ぶ視点はなかなか斬新だった。 経営面から見たらコストにしかならない野球部を残す意味はあるのか、という問いは出発点でしかなく、その先にあるのは経営とは何なのか、会社とは誰のための物なのか、利益をあげればそれでいいのか、という本質...

池井戸作品にしては珍しい、野球の物語。 野球と経営を結ぶ視点はなかなか斬新だった。 経営面から見たらコストにしかならない野球部を残す意味はあるのか、という問いは出発点でしかなく、その先にあるのは経営とは何なのか、会社とは誰のための物なのか、利益をあげればそれでいいのか、という本質的な問いに繋がる。 それらの質問に対しても、一つの答えを提示しているのが良かった。

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2014/10/11

不況による企業統合企業とそこの野球部の奮闘の二つのストーリーを並列進行させている。分かりやすい善悪の二極対比。 話のひねりよりは痛快さを楽しむ作品。

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2014/09/06

2014.9.6 再読 2年前に読んでいたけれど、おもしろかった!という感想を持っているくらいで、かなり曖昧になっていた。 スカッとするとても好きな話だったと思うのだけど、詳細を忘れてしまっていた。 で、TVを観ていると覚えているところもありつつ、「えっ、こんなエピソードあっ...

2014.9.6 再読 2年前に読んでいたけれど、おもしろかった!という感想を持っているくらいで、かなり曖昧になっていた。 スカッとするとても好きな話だったと思うのだけど、詳細を忘れてしまっていた。 で、TVを観ていると覚えているところもありつつ、「えっ、こんなエピソードあったっけ?」となり、再読。 やはり、TVはかなり盛り沢山な脚本になってましたねぇ。 小説の方は、これでも十分メリハリも効いて、ハラハラドキドキ、そして最後にスカッとしてほんとにおもしろいんですけど、TVとなると1話1話に大きな山場がもっと必要なのね。キャラクター造詣も白黒が強調されていたし・・・。 経営危機の中で会社の存亡をかけて、自社の進むべき道を見出そうともがく、青島製作所社長、細川。 会長の青島が創部した野球部も経営再建に向けてコストダウンが叫ばれる中、存続が危うくなっている。 細川はプレッシャーの中で決断を迫られながらも、会社の置かれている状況を的確に把握しようと努め、安易な妥協を許さない。また苦しい時間を過ごす中で、自社製品の開発や営業に携わる部下たちの苦労や努力を知るにつけ、自らの考え方にも変化が出てくる。鋭利なコンサル的企業経営者からものづくりに関わるすべての人の情熱を認めることの出来るよりたくましいリーダーへと成長していく。 野球を愛するプレーヤーだけでなく、野球部を応援する人、野球に励まされる人多くの人たちを巻き込んだ野球部の逆転劇が青島製作所のそれと同時に展開されていく。 自社の利だけを求めて経営統合を迫るミツワ電器社長が、裏で糸を引いて青島製作所の臨時株主総会を開催させる。会長青島が経営統合しない理由を問われて答える言葉の中に 「ビジネスは、人間関係と同じです。相手を尊重する気持ちのないところに、真の友情は育たない。」(P370) 池井戸さんの小説を読む多くの読者が、 ああこんな人のもとで働きたい 自分もこのように誠意を持って、自分にできる精一杯の仕事で相手の期待に報いたい 互いを信頼し支えあいながら、知恵と工夫を寄せ合って解決策を提案したい と願うのではないか。 長時間過ごす職場だからこそ、給料を貰えさえすればいいなどと割り切るのも、少々辛い。 人に大切にされ、人を大切にする仕事場。 経営強化の一環として使われるビジネス用語の『コミュニケーション』ではなく、もともと人が持っている基本的な欲求として人間関係が保たれる職場を求めているのでしょう。 この話はフィクションだからね、などとあきらめないでおこうと思う。1対1の関係の延長線上に必ず心の奥がほっと熱くなる人の集まりが存在する。 また、池井戸さんに励まされて本を閉じた。

Posted byブクログ

2014/08/27

まぁ確かに面白いんだけど。池井戸潤の小説、どーも展開というか、流れが画一的なんぢゃないか、と思ってしまう。 ま、それは山本一力にも言えるんだが(^o^)。

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