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ルーズヴェルト・ゲーム の商品レビュー

4.1

349件のお客様レビュー

  1. 5つ

    98

  2. 4つ

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  3. 3つ

    64

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2016/01/11

表紙をよく見ず(表紙には野球の球場の絵)、本屋でよく見かけてた本だったので貸りてみました。冒頭を読んでみると、まさかの社会人野球の話。興味が一気に失せましたが読んでいると意外と読みやすく、あっという間に読めました。4番とエースがライバルチームに引き抜れたにも関わらず、すぐに新たな...

表紙をよく見ず(表紙には野球の球場の絵)、本屋でよく見かけてた本だったので貸りてみました。冒頭を読んでみると、まさかの社会人野球の話。興味が一気に失せましたが読んでいると意外と読みやすく、あっという間に読めました。4番とエースがライバルチームに引き抜れたにも関わらず、すぐに新たな人材を偶然発見し対等に戦えるようになる所やリストラ後の就職先も労せず見つかるところなど最後の方は一気に全てが上手くいくところが少し引っかかりましたが面白かったです。社会人野球って厳しい世界なんですね。

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2015/11/19

するするするーと読めた。おもしろかったー。 きっといい方向へ行くんだろうと思いつつ、実際そうなると、よしっっ!と気持ちがスッとなる。 気分が晴れる読後感、デシタ。

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2015/07/13

池井戸さんのTVドラマにもなった作品。 内容としては、社会人野球に纏わる企業の顛末作品。ただ社会人野球といういわば余剰に対し、経営逼迫する中で経営と、理念をどう考えていく、のかという点においては単純に面白く読める作品です。 半沢シリーズとは違いライトに読めるので、入門編においても...

池井戸さんのTVドラマにもなった作品。 内容としては、社会人野球に纏わる企業の顛末作品。ただ社会人野球といういわば余剰に対し、経営逼迫する中で経営と、理念をどう考えていく、のかという点においては単純に面白く読める作品です。 半沢シリーズとは違いライトに読めるので、入門編においてもオススメです。

Posted byブクログ

2015/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一気に読んでしまいました。面白かったです。池井戸作品なので、途中どんなにハラハラムズムズジトジトしようと最後にはスカッと爽快にさせてくれるのだろうと思っていました。経営が苦しくなれば“野球部”を廃部にせざるをえないというのは仕方ないと思いつつ、最後考え直してくれないかなぁと期待してしまいました(苦笑)。  会社のそれぞれの部門の人間が自分に出来ることを頑張るというのは、『下町ロケット』に共通していて、そこを丁寧に気持ち良く書かれているので、読んだ後、元気をもらえます。スポーツは応援するのも楽しい!

Posted byブクログ

2015/06/22

中堅メーカー・青島製作所の野球部はかつては名門と呼ばれたが、ここのところすっかり成績低迷中。会社の経営が傾き、リストラの敢行、監督の交代、廃部の危機・・・・・・。野球部の存続をめぐって、社長の細川や幹部たちが苦悩するなか、青島製作所の開発力と技術力に目をつけたライバル企業・ミツワ...

中堅メーカー・青島製作所の野球部はかつては名門と呼ばれたが、ここのところすっかり成績低迷中。会社の経営が傾き、リストラの敢行、監督の交代、廃部の危機・・・・・・。野球部の存続をめぐって、社長の細川や幹部たちが苦悩するなか、青島製作所の開発力と技術力に目をつけたライバル企業・ミツワ電器が「合併」を提案してくる。 青島製作所は、そして野球部は、この難局をどう乗り切るのか? 負けられない勝負に挑む男たちの感動の物語。

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2015/06/03

優れた技術力を持つ青島製作所。その技術力を他社に狙われ、ピンチに陥る。 また、廃部の危機にある同製作所野球部。 苦境からの脱出劇にページを繰る手が止まらなくなる? ドラマを先に見たけども、ドラマも原作も秀逸でした。

Posted byブクログ

2015/04/18

企業小説とスポーツ小説を合わせたような感じで面白かった。それも人物がしっかり書かれ魅力的だったからだろう。

Posted byブクログ

2015/03/13

池井戸さんらしい作品で、最後にうまくいくことは何となく分かっていても、ハラハラして引き込まれる。 企業の経営と野球を、併せて考えるのは面白い。 個人的には、企業側の人間と株主との価値観の相違を思い知らされたが、それが最後の野球部再生という着地点で温かい気持ちになれたのが非常に良...

池井戸さんらしい作品で、最後にうまくいくことは何となく分かっていても、ハラハラして引き込まれる。 企業の経営と野球を、併せて考えるのは面白い。 個人的には、企業側の人間と株主との価値観の相違を思い知らされたが、それが最後の野球部再生という着地点で温かい気持ちになれたのが非常に良かった。

Posted byブクログ

2015/02/26

 通勤で読んでいて、一緒にスタンドから応援しそうでした。何度も叫びそうになった。この一体感はスゴイです。 池井戸さん、お得意のストーリー 窮地に追い込まれてからの、大逆転劇。 先は読めているんだけど、でも面白い。 昨年TVドラマ化されてたんですね?知らなかった・・・

Posted byブクログ

2015/02/10

ドラマを見て熱くなれた。 そして原作を読んでまた熱くなれた。 最後の最後にはミツワ電器を黙らせる。 本当に気持ちが良かった。

Posted byブクログ