左岸(下) の商品レビュー
ひとりの女の子の一生をみた なにも変わってないようで、時間分しっかり変わっているようでもある不思議な感覚 左岸は九サイドか〜読まなくてもいいかな…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
方言てなんて素敵なんだろう、とこれを読むたびに思う。博多に旅行する旅のお供にこの本を選んだのは大正解。帰ってから残りを一気読み。 ポストデサンスの命名のところと、新の心筋梗塞の箇所(一週間経ってから智幸に話すところ)で泣きたくなった あー大好きだやっぱり江國さん
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上巻読んで読むのやめようかと思ったけど、きづいたらまりちゃんがどうなっていくのか気になってる自分がいて読了
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やっぱり愛されたいよね。 そして愛したいよね。 純粋すぎるがゆえの1人の女の子の歴史を見た気がした。
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よくもまぁ次から次へと…と思いつつも共感もでき、結果…いい話でした✨ 先に読んだ右岸の“裏”を確かめる事ができるので、そういう意味でも面白かったです。「私は自分のものしか愛せない」印象に残る茉莉の一言でした。
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愛する夫を事故で失った茉莉。傷ついた心を抱え、幼い娘と福岡からパリ、東京へと移り住む。娘のさきを育てながらバーで働き、男たちと交際しつつも、幼なじみの九と、いつもどこかでつながっていた。やがて福岡に戻った茉莉を、不思議な運命が待ち受けていて―。寄る辺のない人生を、不器用に、ひたむ...
愛する夫を事故で失った茉莉。傷ついた心を抱え、幼い娘と福岡からパリ、東京へと移り住む。娘のさきを育てながらバーで働き、男たちと交際しつつも、幼なじみの九と、いつもどこかでつながっていた。やがて福岡に戻った茉莉を、不思議な運命が待ち受けていて―。寄る辺のない人生を、不器用に、ひたむきに生きる女と、一途に愛を信じる男。半世紀にわたる男女の魂の交歓を描いた一大長編。
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さびしいときは、好きな人たちのことを考えなさい。その人たちのことを思いだすんじゃなくて、その人たちがいつもさきのそばにいることを思いだすの。
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不思議な感じのする小説。 私も異性の幼なじみが欲しかったな。 隣にいて、でも交わらない。 適切な距離感って、そんな感じかも。 実際にそれを保つのは、凄く難しいことなんだろうけど。 博多とパリに行ってみたくなりました。
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右岸から見た茉莉は気の強い活発で自由な生き方かと思っていたが、左岸から見ると周りの環境に押し流されながら挟まれながら生きていたんだと思った。 自分から見る他人も自分では想像出来ないストーリーを一人一人抱えているんだろうな~
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半生をかけた恋愛小説。 離れていても、連絡を取り合ったりしなくても、会えば心が温まる、落ち着く相手がいるということ。 決して一緒になることはなくとも、いつも心にその人のことを覚えているって素敵だ。
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