今日もていねいに。 の商品レビュー
ていねいに暮らすこと・・ここ数年年始に思うこととして書いてはいるのだけど、ついついただの繰り返しの毎日になっていることにハッとしました。 「嘘」についてもなるほど~これは確かに!と思えます。 「読書と言う旅」という考えもステキです。 それと「静かなしぐさ」・・これは日々実践してい...
ていねいに暮らすこと・・ここ数年年始に思うこととして書いてはいるのだけど、ついついただの繰り返しの毎日になっていることにハッとしました。 「嘘」についてもなるほど~これは確かに!と思えます。 「読書と言う旅」という考えもステキです。 それと「静かなしぐさ」・・これは日々実践していかなければ~。 時々思い返すためにもまた読み返したくなる本でした。
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今日、出会う人すべてが、自分に何かを教えてくれる先生だと思えば、相手のファッションや見てくれ、性格の良し悪しすら気にならなくなります。やさしい人から学べることもあれば、意地悪な人から学べることもあるのですから。この考え方を試し続けていると、自然に「ありがとう」という感謝の気持ちが...
今日、出会う人すべてが、自分に何かを教えてくれる先生だと思えば、相手のファッションや見てくれ、性格の良し悪しすら気にならなくなります。やさしい人から学べることもあれば、意地悪な人から学べることもあるのですから。この考え方を試し続けていると、自然に「ありがとう」という感謝の気持ちが生まれます。人に生かされて生きているという真実を、忘れずにいられます。 増やしたら、減らす。増やさなくても、減らす。風通しがよい自分でいれば、軽やかに歩いていけます。 受けた親切をその人に返せない。そんなときは、別の人に返してもいいのです。本当の親切とは、無償のものであり、相手の立場や心に寄り添ったものです。 忙しい時ほど、本当に大切なことは何か優先順位を見つめなおすクセをつけないと、だんだん恐ろしいことになります。 掃除、料理、あいさつ、身だしなみを「面倒くさい」と思わずていねいにしましょう。その毎日の積み重ねには、上等のごほうびが待っています。 まずは、自分を道具と見なしましょう。「やりたいこと」という意思など持たぬ、単なる道具として、他人事のようなしずかな目で、自分自身を見据えるのです。家族、会社、地域、社会、すべての人間とのかかわりのなかで、自分という道具はどう役に立ち、何に貢献できるかを考えてみるといいのです。フライパンが華やかで格好よさそうに思えても、自分という道具が土鍋であれば、フライパンの役目をしようとしてはなりません。使い道を間違えた道具は、なんの役にも立たないうえ、無理を続けたら道具そのものが壊れてしまいます。 自分という道具を選んでもらえるように、手入れをおこたらずにしましょう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
松浦弥太郎さんの本を数ヶ月読みあさっていますが、暮らしのなかの工夫と発見ノートシリーズが一番自分にしっくりきます。 松浦さんの本は一貫して「自分をたいせつにする秘訣」を教えてくれます。 人を大切にする、ていねいに人に接すると共に、まず「自分」という人間関係の最小単位をていねいに扱うこと。 毎日自分の姿を鏡でみて、慈しむこと。 ナルシストではなくて、自分の存在という事実を受け止めること。 勉強になります。
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丁寧に。 毎日なんとなくせわしく過ごしてしまいがちだが、ほんの少しでも意識して丁寧に。 優しい語り口
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一度「松浦弥太郎」氏を気にすると、多くの場所でこの人の名前を見ることに気付く。すべての考えに共感できる訳ではないが、もっと「丁寧」に生きていきたいと思い手に取る。 うんうん、と思うことが多々あり良い本だな。また時間をあけても読んでみよう。 恩師と飲んだ帰り駅で一人「Win-W...
一度「松浦弥太郎」氏を気にすると、多くの場所でこの人の名前を見ることに気付く。すべての考えに共感できる訳ではないが、もっと「丁寧」に生きていきたいと思い手に取る。 うんうん、と思うことが多々あり良い本だな。また時間をあけても読んでみよう。 恩師と飲んだ帰り駅で一人「Win-Winが一番良いが、そうなれなければ、負けよう、それで相手が気持ちよくなれれば」とボンヤリ考えていたら、著者も「僕は心の根底に、戦わないというルールを設けました。」と。「戦わないために大切なのは、人の話をよく聞くこと。相手にしゃべってもらい、話すことが無くなっても相手にしゃべってもらい、その間はずっと真剣に聞くこと」の主張があり、たまに思っていたことと、読む本がシンクロするときがあり、心に残る。 【学び】 ふれ合う人を、先生だと考えてみよう。気持ちのいい体験から学べることもあれば、嫌な体験から学べることもある。 取引先に要求するときは、「この人が自分の妹でも、僕はこんな無理な取引条件を押しつけるだろうか?」と自問。答がノーなら、その条件は間違っているということです。 わからないことを、わからないと言う。これは間違いなく、生きるための最良の知恵です テレビやインターネットで検索し動画、写真を見ることもできるが「実際に実物を見る」と言うことが大切で、本物に触れることは、本質を見極めるトレーニングになります。 選ぶ訓練をせよ。例えば、電車に乗ったときは、あたりを見回し、「この車両の中で友達を作るとしたら誰?」や中古住宅のチラシを見て「どの家を買おう、買う決め手な何か」を考える。 楽しく生きたいなら、面倒くさいと言わないこと。 食事は腹八分目がいいと言いますが、睡眠、人間関係等他も八分目を心がけよう。 【活】 ・何事にも腹八分目 ・選ぶ訓練をする
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日々をモチベーション高く生きるため、のべつやまない自己鍛錬を説いた本は多い。また心の平穏を保つために、いかに生活に潤いを取り入れるか、その方法論を羅列する本も多い。 でもそのいずれも、 そんなにギア入りっぱなしの状態を維持するなんて現実無理だ、とか、 そもそもこんな方法論を実践...
日々をモチベーション高く生きるため、のべつやまない自己鍛錬を説いた本は多い。また心の平穏を保つために、いかに生活に潤いを取り入れるか、その方法論を羅列する本も多い。 でもそのいずれも、 そんなにギア入りっぱなしの状態を維持するなんて現実無理だ、とか、 そもそもこんな方法論を実践できるほど日々に余裕があるやつにこれ以上の潤い必要か?とか、 個人的には、自分の身に置き換えて受け入れられるほど説得力のあるものは少なかった。 で、本書。 事実身一つで様々やり遂げてきた筆者の言葉だからこそ、はっと心に届く内容ばかりで、なんだか数頁に一度は身につまされるような気分になる。 ああ自分の現状は、つまるところ自分の責任で、己で解決するしかないし、またできて然るべきだと、目を開かされる。 ようは、バリバリと働く、けれど最近なんだか疲れてきた、なんで自分ばかり?と感じるようになってきた人に、 貴重な実践的方法論として、実にオススメ。
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普段の何でもない日々の生活も見方や振る舞い方を変えることで、こんなにも心が満たされる平穏な日々を送れる物なのか。心が温まる一冊でした。
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「暮しの手帖」編集長の、暮らしをちょっと素敵にするエッセイ。 毎日の暮らしをていねいに、心穏やかに過ごすヒントが詰まっている。 出来るときも出来ないときもあるが、 たとえ心に留めておくだけでもいいと思う。 「人生で大切なのは、どれだけ人に与えたかということ」 今までたくさんの人...
「暮しの手帖」編集長の、暮らしをちょっと素敵にするエッセイ。 毎日の暮らしをていねいに、心穏やかに過ごすヒントが詰まっている。 出来るときも出来ないときもあるが、 たとえ心に留めておくだけでもいいと思う。 「人生で大切なのは、どれだけ人に与えたかということ」 今までたくさんの人から受けた温かい気持ちを、 ささやかでも返していきたいと思う昨今です。
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☆14年2月12日のゲスト紹介本☆ 「暮しの手帖」の編集の方の手による、写真と、ワンフレーズのメッセージとことわざが1ページずつ紹介されている一冊。 メッセージは端的ながら、ハッと気づかされるものや、どこかホッとするものものがあり、心を豊かにしてくれそう。 いくつか例をあげると...
☆14年2月12日のゲスト紹介本☆ 「暮しの手帖」の編集の方の手による、写真と、ワンフレーズのメッセージとことわざが1ページずつ紹介されている一冊。 メッセージは端的ながら、ハッと気づかされるものや、どこかホッとするものものがあり、心を豊かにしてくれそう。 いくつか例をあげるとこんな感じ。 朝の1時間・・ 朝1時間寝るよりも、朝1時間早く起きる方が、どんなにあなたの人生を緩やかにしてくれるだろう。 あなたを守るおはよう・・ 苦手な人ほど、明るく優しくおはようと挨拶してみよう。返事がなくても大丈夫。朝のおはようが、あなたを一日守ってくれる。 朝に、あるいは夜、寝るまえに、 ぱらりと開いて、そこに記されたメッセージを味わう。 そんな読み方もいいかも知れない。 紹介者:ねぎしさん Written by:Tatsumi
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むっふーさんが送ってくださった3冊の中の1冊です。 読むのが楽しみです。 むっふーさん、ありがとうございます!
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