謀略 の商品レビュー

堂場瞬一【著】

2024/11/10

刑事モノとしては一番重要な真相についての説明が雑に感じた。女性から男性に対して生理的に嫌いということが仕事で堂々と公言していいのか、と思う。イジメにい感じる。キャラクター設定にしてるだけなのだろうし、実は好きだとか、いつか理由があると思うが社会人としてありえなすぎて、鼻についてきた。

2024/10/14

運河沿いで相次いでOLが殺された。警察は連続殺人として犯人を捜すがつかまらない。そこで追跡捜査半の西川と沖田たちが投入される。はたして犯人を捕まえられるのか？というお話。
最後の最後まで犯人がつかまらず、ドキドキしながら読み進めた。面白かった。

2024/07/10

1作目からすぐに読み始めたこの2作目。

1作目に加えて、沖田、西川両刑事をとりまく人物のキャラがかなり色濃く表れ始めうれしい限りです。　特に三井さやか。　結構好きです。なにか応援したくなる存在。　同期の庄田の存在もいい、三井に辛辣なまでに嫌われ、それでも無口。
最初は二人に何かあったのかと思いきやそうでもない。単に生理的に嫌い？ってわけでもなさそう。　このあたりも読み進めたくなります。

今回の事件で、最後のほうでもちろん犯人はわかるのですが、被害者の女性もいらっとさせるものがあったのも事実。　このシリーズ意外にいらつく女が出てくるのも特徴と思う。　結構イライラして今後も読むことになりそう。

2023/02/01

面白かった

1ヶ月の間を空けた連続殺人
同一犯、通り魔として捜査が進められる中に
沖田、西川を含む追跡捜査係が加わる
加わるといえども彼らは彼らの方法で捜査する

シリーズ2作読んで分かっていた
沖田と西川の性格
しかし本作での暴れん坊は西川で
宥める訳ではないが大人しい沖田が面白かった

いつもの逆ではあるが、結果2人のバランスが取れていて流石のコンビだった

三井・庄田に向ける思いは、ブーメランである事に彼らは気づいているのか

2022/07/07

ひゃー面白かった。
断続的に読んでいる分、時間もかかるので
時々戻って確認しつつ。

阿部の態度の悪さ、もうちょっとお灸をすえてもよかったな^^;

真犯人に近づいていく辺り（2時間ドラマの崖の上くらい）
子供たちに邪魔されて1ページ毎に中断・これは辛い( ﾉД`)

2019/07/24

【警視庁追跡捜査係シリーズ第3作目】
今回は西川が熱くなって、沖田がそれをおさえる、という逆の立場。どちらも人間味がでてて面白い。
追跡捜査係の庄田と大竹も活躍し、幅が広がった感じ。

たくさんの伏線があるのに、結果はこんなので終わるの？という感じだったけど、事件にはこんな動機で行われるものもあるんだろうな、とそれはそれで、納得できた。

2018/11/15

警視庁追跡捜査係シリーズ第３弾。
書き下ろしです。

芝浦署管轄の運河沿いの側道で連続して起きたOL殺人事件。

捜査本部は犯行の手口から同一犯との見方を強め捜査を続けるが膠着。

そこへ投入された追跡捜査係の西川と沖田、三井と庄田。

捜査本部の管理官・阿部と意見が合わない西川は、第２の犯行時の被害者の靴の位置を不審に思ったり、殺害された二人の関係性を洗ったりと、捜査方針とは別の線で捜査していく。

いつも分析派の西川が熱く暴走し、沖田はとまどう。

西川達は捜査本部の穴を丹念に調べた成果をだせるのか？

結論からいうと、こんだけ伏線張っておいて結末はコレかい。

靴にこだわったのは何だったんだ！（ネタバレか）

いろんな伏線があったんだから、最後はまとめて欲しかったです。

読んでて疲れた。

辛口ごめんなさい。

2018/10/09

追跡捜査係第三弾。連続殺人事件を追う捜査本部に疎まれながら独自路線を行く追跡捜査係。オチまでトラップが仕掛けてあり最後の方まで結末が分からず一気読み。

2018/05/29

都内の運河沿いで、帰宅途中のＯＬが強盗に襲われ、殺害される事件が連続して起きた。二つの事件は手口や状況が似通っており、捜査本部も連続殺人としての見方を強めていた。しかし、通り魔の犯行なのか、犯人への手掛かりが少なく、捜査は膠着しはじめる。追跡捜査係の西川と沖田は、捜査本部から嫌厭されながらも、事件に着手。冷静な西川がかつてないほど捜査に執念を見せ、事件の共通点に気付くが…。

2017/09/29

評価は3．

内容（BOOKデーターベース）
都内の運河沿いで、帰宅途中のOLが強盗に襲われ、殺害される事件が連続して起きた。二つの事件は手口や状況が似通っており、捜査本部も連続殺人としての見方を強めていた。しかし、通り魔の犯行なのか、犯人への手掛かりが少なく、捜査は膠着しはじめる。追跡捜査係の西川と沖田は、捜査本部から嫌厭されながらも、事件に着手。冷静な西川がかつてないほど捜査に執念を見せ、事件の共通点に気付くが…。書き下ろし警察小説。

報われない最後だわ。知恵を使って足を使って・・・と内容的にも粘ったにも関わらず二人目の犯人の動機があまりに短絡的でしかも人物像も浅すぎた。