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脳が冴える勉強法 の商品レビュー

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42件のお客様レビュー

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2014/08/20

脳神経外科の見地から、脳を活性化し、知識の定着を強化する勉強法を紹介している。 紹介されていることには目新しいことも経験的に知っていたことも含まれているが、それが科学的根拠に基づいて何故効果的かを説いているので納得感が高い。 脳の覚醒度を上げる方法(作業興奮、時間制約、報酬系...

脳神経外科の見地から、脳を活性化し、知識の定着を強化する勉強法を紹介している。 紹介されていることには目新しいことも経験的に知っていたことも含まれているが、それが科学的根拠に基づいて何故効果的かを説いているので納得感が高い。 脳の覚醒度を上げる方法(作業興奮、時間制約、報酬系など)、また習ったことについての認識のレベルを上げ、さらに解釈を行い自分の知識としてモノにしていくためのノート術・読書術は、具体的かつハードルもさして高くない方法であり大変参考になった。 4~6章に書いてあることは経験的に知っていることの再確認であったり、今すぐ役立つ内容でなかったりした。 とはいえ、本で読んだ知識を「それ知ってる」だけでなく、他人に説明してあげられるレベルで定着させたいという私のニーズにばっちりマッチした一冊だった。 齋藤孝氏の『読書の全技術』にあった速読術・精読術とうまく組み合わせて、もっと読書を効果的なものにしていきたい。

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2014/06/19

作業興奮を生み出すには、時間の制約を設ける 時間と量の関係がはっきりしてくると、緊迫感や切迫感が生まれやすくなり、脳が冴えている状態を維持しやすくなる 覚醒度がピークの状態は、多くても一日に2〜3回しかつくれない 覚醒度がピークの状態は、長くは続かない ピーク前・中・後の勉...

作業興奮を生み出すには、時間の制約を設ける 時間と量の関係がはっきりしてくると、緊迫感や切迫感が生まれやすくなり、脳が冴えている状態を維持しやすくなる 覚醒度がピークの状態は、多くても一日に2〜3回しかつくれない 覚醒度がピークの状態は、長くは続かない ピーク前・中・後の勉強を考えて組む 体を動かして脳の血流を良くする →片付けなどの簡単な作業を行って、第一次的な作業興奮を起こす →前日の復習など「できる勉強」を行って、脳の覚醒度をピークに向かわせる 脳がもっとも高回転している状態を利用して、新しい課題、よりチャレンジングな問題に取り組む 脳を必ず休める 脳の中の情報は、意識的に整理しようとしたときにだけ整理されているのではない。自分では休んでいるつもりのときにでも、寝ているときでも、脳は情報を整理しようとしている。むしろ、自動整理の面が大きい。それを進ませるためには、情報を入力したり、考えたりすることをやめなければいけない。 ある程度「勉強に使えない時間」があるからこそ、使える時間の制約が必然性を伴ったものになってくる 禁欲すると勉強の効率が落ちて行く原因は、脳にとってのご褒美がなくなるから だが、欲を満たす量を増やしすぎてしまうと、一つ一つに対する価値の評価が下がってしまい、「もっと与えられなければ満足できない」という状態になってくる どうしてもやる気が起こらないときには、明日の自分をアシストする小さなことをやる ヘッブの法則 繰り返し練習

Posted byブクログ

2014/03/30

やる気が出ない、全然集中できないと悩んでたときに、立ち寄った書店でさっと読んでわかりやすそうだったので購入しました。 さ 内容はコンパクトで分かりやすく、脳神経外科医として科学的な根拠が記載されているので、主張を飲み込みやすいです。

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2014/01/04

「振り子の振れ幅が大きいほど推進力も大きくなるように、強いプラスの感情だけでなく、強いマイナスの感情も、人をどこかへ向かわせていくことがあると思います」 とにかく動いて歩いて、出力すればあとはどうにかなる。

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2014/01/03

読了! 全3冊同様、非常に読みやすい本です。 脳生理学に基づいた様々な手法を平易な文章で著されています。 全3冊と若干内容が被る部分はありますが、同様の内容を再読しても 新しい気づきをいただくことができます。 勉強法の本なので、「ああしなさい」「こうしなさい」という内容...

読了! 全3冊同様、非常に読みやすい本です。 脳生理学に基づいた様々な手法を平易な文章で著されています。 全3冊と若干内容が被る部分はありますが、同様の内容を再読しても 新しい気づきをいただくことができます。 勉強法の本なので、「ああしなさい」「こうしなさい」という内容になりがちですが この本は、そういったお仕着せ的な書き方はされておらず 「こういった方法を使うと、このような効果が期待できます」 と言った感じの論調なので、非常に受け入れやすいです。 また、大人のみの勉強法ではなく、「子供の脳の特徴からの勉強法」も 触れられていますので、子育て中の方にも有用な1冊だと思います。 この本は、勉強する大人はもちろんですが、先生と言われる 何かを教える職業の方に、ぜひ読んでいただきたい1冊でもあります。 また、自分は病気で「人生」という物自体に、意味を見出せないでいましたが 築山 節氏の 「フリーズする脳」 「脳が冴える15の習慣」 「脳と気持ちの整理術」 「脳が冴える勉強法」 この4冊を読んで、少し気が楽になりました。 私のように、自分に悩んでる方にもお勧めの1冊です。 あとがきから一節ご紹介すると 【どんな仕事でもいいので一生懸命こなし  「熱心な人だ、努力家だ、誠実な人だ」という  信頼感を獲得していくこと、それが「価値ある自分という認識」になっていく】 私自身が盲目に人生の意味や目的を探していましたが 逆の視点からの見方を教えていただき、寡黙に努力すること それが生きている意味を持つことになるという 本来自分が今までしてきたことを思い出させていただきました。 私にとって、非常に感動した1冊となりました。

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2013/08/17

一日のうちに使える時間は、限られています。 限られた時間内で自分の頭を活用して上手に生活したいものです。 そんな目的で脳外科の先生が書いた本です。 脳が覚醒している時間は、意外と短く日に2,3回しかピークがきません。 脳が冴えている時間を計画的につくりだすことがポイントです。 生...

一日のうちに使える時間は、限られています。 限られた時間内で自分の頭を活用して上手に生活したいものです。 そんな目的で脳外科の先生が書いた本です。 脳が覚醒している時間は、意外と短く日に2,3回しかピークがきません。 脳が冴えている時間を計画的につくりだすことがポイントです。 生活全体を見直すことだそうです。 http://ameblo.jp/nancli/entry-11593497036.html

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2013/06/25

脳の覚醒度を自力でコントロールする。 覚醒度をピークへもっていく方法や、ピークの状態を 3つのブロックへわけるなど、とても勉強になりました。 ・ピーク前(覚醒度を上げる) ・ピーク中(ピーク状態を活かす) ・ピーク後(覚醒度の下降に合わせる) 各ブロックごとに適した内容の勉強...

脳の覚醒度を自力でコントロールする。 覚醒度をピークへもっていく方法や、ピークの状態を 3つのブロックへわけるなど、とても勉強になりました。 ・ピーク前(覚醒度を上げる) ・ピーク中(ピーク状態を活かす) ・ピーク後(覚醒度の下降に合わせる) 各ブロックごとに適した内容の勉強を行えば、ただダラダラと勉強するよりも、効率が上がるような気がします。 ヘッブの法則。 やっぱり、地道にコツコツと繰り返すしかないんですよね。 「基礎」をあまくみてはいけません。 大人の勉強には、明確な目標が必要なこと。 「欲」をうまく活用すること。 生活の中の勉強、人生の中での勉強を、もう一度みなおして、 自分の価値を認識していきたいと思います。

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2013/05/26

モチベーションの保ち方とかは参考になった。 あとは集中力の保ち方がもう少し詳しく書いて欲しかった。 コンサートやら講演会とかで眠くなったときに、睡魔に打ち勝つにはどうしたらいいの? ほんと、パソコンみたいにフリーズするんやけど、どうしたらすぐに再稼動してくれるんやろ。方法を教えて...

モチベーションの保ち方とかは参考になった。 あとは集中力の保ち方がもう少し詳しく書いて欲しかった。 コンサートやら講演会とかで眠くなったときに、睡魔に打ち勝つにはどうしたらいいの? ほんと、パソコンみたいにフリーズするんやけど、どうしたらすぐに再稼動してくれるんやろ。方法を教えて欲しい。

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2013/03/31

どのような勉強法がよいのかについて、必ず意義を添えて推奨しているので、理解して実行に移せる。 著者は、何事も目的をもって行動していることがよくわかる。 (2013.3.31)

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2013/01/06

タイトルの通り,勉強法について書かれている本です. 結構既に自分がやってることが書いてありましたので,勉強スタイルは今のままで良いんだと,自信を持てました. 一読の価値ありです^^.

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