嘆きの美女 の商品レビュー
しゃいこは、引きこもり、太っちょで、美人を嫌っていて、文句いい放題。でも、美人にも悩みがあり、それだけでは、幸せではないことを知り、 反省した。ありがとうという言葉を言わない自分に気がついた。
Posted by
図書館で借りる。ぶっちゃけ性格ブスでも美人の方がいいですよ。 性格なんて本人ですら分かってないようなものですし。でも誰にでもバシッと言えたら気持ちいいでしょうね。ひがみとかではなく。
Posted by
柚木作品て設定は漫画やドラマな非現実だけどキャラのやり取りが生々しくてアンバランス。kagerouレビューでたて読み鍛えたには笑った
Posted by
ブスが美女を救う。邪居子の歯に衣着せぬ物言いに美女達が自分の殻を打ち破って本当の自分に気づいていく。でも一番邪居子が繊細な心の持ち主では?デリケートさ故に周囲の人たちの考えていることにすぐ気づいて周りの気持ちを考えて行動してしまう。
Posted by
予想以上に面白かった。NHKのドラマを少しだけ眺めたことがあるけど、もっと見ればよかった。 色々な料理がでてくるのだが、どのように表現されるのか気になる。 いろいろ心理描写にも気づかされることが多かった。
Posted by
美女に対する僻みのあるブスが、美女達と生活するうちに変わっていくストーリー。単純明快だし都合良すぎるかなと思う部分もあるけれど、不思議と嫌味なく受け入れられて実に面白かったなあ。美女の言い分ブスの言い分ドラマに打って付けと思ったら本当にTVドラマになるのね。何でもかんでもラブ要素...
美女に対する僻みのあるブスが、美女達と生活するうちに変わっていくストーリー。単純明快だし都合良すぎるかなと思う部分もあるけれど、不思議と嫌味なく受け入れられて実に面白かったなあ。美女の言い分ブスの言い分ドラマに打って付けと思ったら本当にTVドラマになるのね。何でもかんでもラブ要素が入ってるパターンはあまり好きではないですが、この主人公に限ってはなんだかホッとしましたww。
Posted by
美女だって人間 昨日に引き続き、ドラマの原作本。 ドラマと原作は別物だと感じさせられた。 といってもどちらの方がより優れているとかいないとかではなく、それぞれに面白みがあったということ。 ブスでデブで引きこもり。 食べるものはジャンクフード、楽しみはネットでの荒し。 そんな自分...
美女だって人間 昨日に引き続き、ドラマの原作本。 ドラマと原作は別物だと感じさせられた。 といってもどちらの方がより優れているとかいないとかではなく、それぞれに面白みがあったということ。 ブスでデブで引きこもり。 食べるものはジャンクフード、楽しみはネットでの荒し。 そんな自分を恥ずかしいと心のどこかでは思いながら、だってブスでデブで......と言い訳をしながら日々を過ごす耶居子。 そんな彼女がふとした事から美女に囲まれた生活を送ることになる。 絶対に自分の心の闇を認めないで、正義のヒロイン気取り。 一般人のくせに買ったもの、食べたもの、自分の顔のアップまで! ううっ、これだから美人気取りは....... 耶居子の気持ちがわかってしまう自分が行間から顔を出す。 美人じゃなくちゃ幸せになれない、実は耶居子はそんな呪いを自らかけていたのだ。 それを感じさせるのが白雪姫とヒットガールのくだり。 戦わずして勝つ、賢くてかわいい女も悪くない。 そういう「柔」の部分も必要だが「剛」の部分がなくては面白みに欠ける。 スイーツ食べ放題では口が飽きてしまう。 そこにたこ焼きがあって初めて甘みにいとおしさを感じるように。 ユリエが後半で見せる暗い「自分」。 これが意味することは美女は人形ではないし、ましてや女神ではないということ。 そこから読者に美女は語りかける。 崇拝する者も、攻撃する者もどちらも美女を恐れていたのだ。 ちょっとくらい酷い目にあえばいいんだ、何でもかんでもずるいんだ、そういう側には想像力が欠けている。 実際はそうではないことに気づかなかったり、気づいていても見ないフリをして、自分を守ろうとする。 しかしそれは昇華されず、再び自分に舞い戻る。 そうではなくて、すべきことは何?と。 美女。 羨ましいが苦労も多そうだ。 何でもかんでも上手く行くことばかりではない。 それは誰にとっても同じだ。 美女になったつもりで本書を読めば、もしかしたら明日には美女の種から芽が出ているかもしれない。
Posted by
生まれつき顔も性格もブスな耶居子は、会社を辞めほぼ引きこもり。顔のにきびをつぶすことと、美人専用悩み相談サイト「嘆きの美女」を荒らすことが最大の楽しみだった。ところが、ある出来事をきっかけに「嘆きの美女」の管理人のいる、お屋敷で同居するハメに…。美しくても、美しくなくても、たくま...
生まれつき顔も性格もブスな耶居子は、会社を辞めほぼ引きこもり。顔のにきびをつぶすことと、美人専用悩み相談サイト「嘆きの美女」を荒らすことが最大の楽しみだった。ところが、ある出来事をきっかけに「嘆きの美女」の管理人のいる、お屋敷で同居するハメに…。美しくても、美しくなくても、たくましく生きる女性たちの姿を描く。外見、趣味、食べ物、男性からの視線―。生きてきた環境があまりにも違う彼女たちが、いつの間にか繋がっていく。女の人たちの物語。
Posted by
美女もブスも心の中はドロドロなんだなって思った。 でも本当の美人ってやっぱり顔じゃなくて気持ちの問題。 私も頑張ろうっと。 柚木さんが描く女の子の関係って綺麗ごとばっかじゃなくてどろどろしてて、でも女同士も悪くないって思える。
Posted by
図書館で借りた。 終点のあの娘に続き、2作目。 さて、醜悪で引きこもりな、女性がひょんなことから、美貌溢れる女性たちと一緒に暮らす話。 ブス美女共に悩みはある。妬みもある。周りに合わせることでキープしてきた美女。反面言いたいことを言えない息苦しさを持つ。 物事を卑屈に捉えがち...
図書館で借りた。 終点のあの娘に続き、2作目。 さて、醜悪で引きこもりな、女性がひょんなことから、美貌溢れる女性たちと一緒に暮らす話。 ブス美女共に悩みはある。妬みもある。周りに合わせることでキープしてきた美女。反面言いたいことを言えない息苦しさを持つ。 物事を卑屈に捉えがちなブス。コンプレックスの塊≒怒りのエネルギーとして、蓄積。 共同生活を通じて、お互いを理解し合う様、女性ならではの悩み、とてもわかりやすく書かれていた。 女性て、大変じゃけど、すげーな。
Posted by