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あの川のほとりで(上) の商品レビュー

4.2

17件のお客様レビュー

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2012/04/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自叙伝的な小説。 J.アービングの本を読むのは2作品目。 初めて読んだのは『サーカスの息子』だったんだけど、どうしても比べてしまう。サーカス〜がインパクト強すぎて、今のところ刺激が足りない気がしている。下巻に期待。 でも、場面の展開はさすがだなぁと思った。

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2012/05/03

前作の「また会う日まで」に続く自伝的小説.どんだけ人生経験豊富やねん! というツッコミはさておき,最初はもたつくものの,事件が起こってからは動きだし,いつものアーヴィング節に.

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2012/04/07

第一章は少しもたついたのの、どんどんいつもの奇想天外な出来事がおこりはじめ、物語にどんどんひきこまれていく。

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2012/04/01

同じ話の繰り返し、それはまあいい。時間があっちに行ったりこっちに来たりで分かりにくい。人の呼び名も色々だし。出だしは読むスピードが上がらなかったが段々調子が出てきた。しかし下巻に行く時にまた読む時間なくペースダウン。結局返却期限が来て下巻は少し読んだだけで返す。

Posted byブクログ

2012/02/05

久しぶりのアーヴィングは面白かった。 ガープみたいな話と帯に書いていたけど、ガープまではいってないように思う。 でも、熊と間違えてお父さんの愛人を殺してしまうのはガープっぽかった。

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2012/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カナダ国境に近い米国東部、ニューハンプシャー州の山中深い木材伐採地から始まる物語。上下巻合わせて777ページと言うボリュームは、この著者らしく実に読みごたえがある。 1954年の春、ある一人の少年の死から始まる物語は、その木材伐採地で食堂を営んでいたコックの父と12歳になる息子の人生を追いかけながら、以降半世紀にわたり場所を変え、時代を前後しながら語り継がれていく。 さすがに現代アメリカを代表する稀代のストーリー・テラーの作品。出だしの第一章は実に読みづらいけれど、時代の流れとともにドラマが動き出す第二章以降は、すらすらと読み進めることが出来る。 上巻は第三章までで、1954年のニューハンプシャー州の山奥から、13年後1967年のボストンへ、そしてアイオワ時代を経て1983年のヴァーモント州の小さな町へと移り住んでいく、コック父子の人生を追いかけていく。

Posted byブクログ

2012/01/13

今までの中で、最もガープに近い、と思ったのだ。 もっとずっと年を経て、もっとずっと苦労して、もっとずっと大人で、もっとずっと研磨されたガープ。

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