1,800円以上の注文で送料無料

ミレニアム3(下) の商品レビュー

4.6

200件のお客様レビュー

  1. 5つ

    119

  2. 4つ

    54

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2016/12/27

人物像が凄くよく描かれていて作者が違うなんて信じられないほど自然でした。とにかく面白くてスイスイ読めちゃう感じ。続きが早く読みたい!

Posted byブクログ

2016/07/27

2から続いた話の結末。 相変わらず後半の勢いに手が止まらなくなった。脇を固めて追い詰めていく様子は爽快でもあった。 ああ本当に面白かった。 読み終わったことに達成感もあるけれど、終わってしまったのがとても残念。 続きも読みたい!

Posted byブクログ

2016/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大円団、納得の完結。 汚名を晴らし、後見を解かれたリスベットが、責任ある行動、先を予測して行動しろという言葉を考えて戦う最後の戦闘はドキドキもの。 最後のシーンもよい。 作者が変わった4巻は読むかどうしようか・・・

Posted byブクログ

2016/05/19

そんな訳で、一気読み。 一気に読まねば多すぎる登場人物の名前も覚えていられないですしね(笑) 正直、第二部(特に冒頭)は退屈で仕方なかったのですが、 読者が退屈だと思う程のリスベットのバカンスの下りが無ければ、第3部の最後の数行の心理描写も成り立たないなと感心いたしました。 伏線...

そんな訳で、一気読み。 一気に読まねば多すぎる登場人物の名前も覚えていられないですしね(笑) 正直、第二部(特に冒頭)は退屈で仕方なかったのですが、 読者が退屈だと思う程のリスベットのバカンスの下りが無ければ、第3部の最後の数行の心理描写も成り立たないなと感心いたしました。 伏線の回収方法が本当に素晴らしいです。よくこんなに込み入った話を此処までキッチリ描けるものだなあと。 小さなエピソードでさえリアリティがあるのは、著者のジャーナリスト経験のお蔭なのでしょう。勿論小説ですからフィクションなので、いつもは「まあ、ファンタジーみたいなもんだし」と云う読了感が寂しくもあったのですが、殊「ミレニアム」に関しては、当分は良い体験したなあと云う気持ちが長続きしそうです。 リスベットがカッコ良すぎです。 あと、地味に食べ物の描写が好きでした。コーヒーと、焼きたてのトーストにペースト乗せたサンドイッチとか冷凍ピザとか。読みながらコーヒーばかり飲んでしまったのはその所為かも。

Posted byブクログ

2016/03/06

小説版を読み終えて映画版を一通り見たが、小説版のダイジェストという印象で、小説版の折り重なる人物設定やテーマの多面性のダイナミズムにはとても及ばない。 特に小説版は悪人も善人も自分の仕事を全うしようとして、とにかくよく働く。一種のプロフェッショナルなお仕事小説と言っても良い。映画...

小説版を読み終えて映画版を一通り見たが、小説版のダイジェストという印象で、小説版の折り重なる人物設定やテーマの多面性のダイナミズムにはとても及ばない。 特に小説版は悪人も善人も自分の仕事を全うしようとして、とにかくよく働く。一種のプロフェッショナルなお仕事小説と言っても良い。映画版は何だかみんな仕事をしているように見えないのだ。 映画版ではエリカをめぐる大きな設定がいくつか省略されているため、エリカの切れ者編集長としての魅力がまったく表現出来ておらず、単におろおろする女性にしか見えない。サブストーリーと言えなくもないが、このエリカが直面する大きな局面はお仕事小説として読んでも大変面白いので、映画ファンも小説版をぜひ読むべきだ。 また同じく映画版ではモニカという魅力的な脇役の設定がぼやけてしまって残念だった。 著者が、女性戦士「アマゾネス」に何度も言及しているように、強い女性、戦う女性がこの小説のメインモチーフなのなのだから。

Posted byブクログ

2016/02/28

p.437 裁判中にアニカがリスベットに関する自身の評価を語った場面 「私はリスベット・サランデルに感服しています。彼女は私よりもずっと強い。私がもし、十三歳のときに一年以上も革紐で手足を拘束されていたら、精神的にすっかりまいってしまったにちがいありません。ところが彼女は、自分が...

p.437 裁判中にアニカがリスベットに関する自身の評価を語った場面 「私はリスベット・サランデルに感服しています。彼女は私よりもずっと強い。私がもし、十三歳のときに一年以上も革紐で手足を拘束されていたら、精神的にすっかりまいってしまったにちがいありません。ところが彼女は、自分が手にしている唯一の武器で応戦しました。あなたにたいする軽蔑という武器です。そして、あなたとのいっさいの対話を拒んできたのです。」 リスベットの強さが表現されている。

Posted byブクログ

2016/02/14

ミレニアム1・2と同様に、3も前半はゆるやかで、後半に徐々に加速していく展開で面白い。 過酷な人生を歩んできたリスベットが、少しずつ、心を開き、誰かを赦し、成長していく。そんな成長過程が心に残る。最後はせっかく、リスベットの新しい人生がこれからというところまで来たのに、作者スティ...

ミレニアム1・2と同様に、3も前半はゆるやかで、後半に徐々に加速していく展開で面白い。 過酷な人生を歩んできたリスベットが、少しずつ、心を開き、誰かを赦し、成長していく。そんな成長過程が心に残る。最後はせっかく、リスベットの新しい人生がこれからというところまで来たのに、作者スティーグ・ラーソンがなくなってしまうなんて。とても残念でならない。

Posted byブクログ

2016/02/11

一気に読み終わった。リスベットかっこよすぎる、強すぎる。これで、ミレニアムとお別れかと思うとさみしい。すごい本でした。

Posted byブクログ

2016/01/13

長い物語の結末が良かった。 1~3巻通して、最高に面白い。 続編が他の著者から出版されているが、ぜひ読んでみたい。

Posted byブクログ

2016/01/05

裁判までの道のりが おもしろかった 途中でとめれなくなってしまって 寝不足寝不足 サランデルは何にもないと退屈する人なんだろうな 最後の最後にやってくれたよねぇ

Posted byブクログ