アクセル・ワールド(10) の商品レビュー

川原礫【著】

2012/08/22

本当の意味での短編集。インターバル的立ち位置だが、遠い日の水音は13巻以降の物語に大きく関わる重要な短編。ストーリーの関連性としてマイナス星一つ。

2012/08/21

さて、大台の10巻。
本編ではわりと平和的に災禍の鎧編が終了（七王会議が残ってはいますが）という形で止まっていますが、今回は短編集ということで。
アニメでは時系列通りに作ってある関係でこの巻に収録されている「遠い日の水音」と「最果ての潮騒」に関してはアニメでも放送されています。
特に「遠い日の水音」に関してはわりとアニメ序盤で描かれているのですがそのときは＜エレメンツ＞という単語も＜アクア・カレント＞という名前も出てない状態なので何がなにやらという状態でわけがわからなかったので今回改めて読んで見てわりと深く読み込めたかなぁ、という印象です。
アクア・カレントが何故レベル1のままなのか、なぜアレほど強いのか、何故ハルユキの記憶を消すという芸当が可能だったのかなどかなり得られる情報量は多かったです。
そして最後のお祭的SS（あとがきより）「バーサス」ですが出会うはずのない「キリト」と「ハルユキ」の2人の本気の激突が見られてとても面白かったです。
戦闘スタイル、ルールなどが全然違うブレイン・バースト内でしかも飛行出来る敵相手にあれだけのバトルをするとはさすがキリト君恐るべしですｗ
もし出来ることなら黒雪姫との戦闘が見たいですねーｗ

2012/07/07

初の短篇集。２篇目の「最果ての潮騒」は、はらはらドキドキ。この為にアニメ制作をサンライズにお願いしたのかと思う内容でした。２期でどこまで進むか分からないけど、これは映像化して欲しいです。OVAで作られたりして（笑）

2012/07/04

アクセル・ワールド初の短編集。

「遠い日の水音」はアニメで、「バーサス」はドラマCDで先に楽しんでしまったので、主に「最果ての潮騒」について。

「遠い日の水音」はレベル2になった途端ポイント全損の危機に陥ったハルユキが用心棒を雇う話。
用心棒であるアクア・カレントはすぐ再登場してくれるのだろうか、そこが気になって仕方がない。やっぱメガネっ娘いいわぁ。

「最果ての潮騒」はハルユキが能美征二に苦しめられてる頃、黒雪姫は沖縄でどうしてたかの話。
黒雪姫は沖縄に住む羽目になった昔の戦友と再会する。彼がインパクト強すぎで逆に本編に出てくることは無さそう（´・ω・｀）
恵はやっぱ・・・なんだね。でもそれだと、今の状況がよくわからないな。なんかAWって伏線張りすぎで回収できるか心配になってきたわｗ

そしてAWとSAOのコラボ小説「バーサス」。
ちまちました事を言ってる方がおられますが、私から言えることはただ一つ。
「こまけぇこたぁいいんだよ！！」

2012/07/03

２０１１年１２月当時の日記転載

まさかの短編集でした。
最果ての潮騒は面白かったですねｗ
ご都合主義はありましたが、十分楽しめました。

ただＶＳのつまんねーことつまんねーこと…
噂には聞いてたけど酷いっすねｗ
つーか絶剣とＡＬＯの決勝でって、
このキリトさんどこの世界線の人？

2012/05/31

　正直やっぱり中学生とは思えない...

考え方も、強さも子供じゃないというか。

けど、よくよく考えると、子供だから持ってる強さ、なのかも。とか。

2012/05/17

キャラが増えた時の掛け合いが上手い。ただその為に話が進まない。読み切り形式の方が合うような気がします。

2012/04/25

　6〜10巻読了。
　をを...6〜9巻、呪われた鎧の話は熱く重く切なかった...中身は小中学生なのにね。確かにご都合主義もありますけども、ほとんど気にならない。
　そして、この話も欠損家族児童達のストーリー。皆心に消えない傷と闇を持っている。思えば最近の作品で、まともな家庭にある主人公って...阿良々木くんぐらいかな？変態でロリリギで半吸血鬼だけども。あでもその周りはそれこそ破壊的家庭ばかりだけども。みんな病んでるんですな...

2012/04/19

短編集。一番読んでみたかったバーサスが読めて良かった。どう絡めてくるか気になっていたが、まぁ、サイエンスフィクションだった。内容的には良くできている。面白い。
最果ての潮騒で恵が出てくるわけだが、元赤の王だと思ってたら違って若干拍子抜け。2人の関係は改善されたようで、ソコは良かった。アニメにも出てくるようで、どんな風に関わってくるか気になる。悪改変しないよう願いたい。

2012/04/15

今回はインターバル的な短編集。
物語の序盤でタクムと和解した直後のお話、黒雪姫が沖縄修学旅行中のお話。
そしてまさかのSAOとのクロスオーバーｗ

作者が両作品を明確にリンクするものではないと述べつつも、偶然の中の奇跡としてヤッチャッター的なお祭りSS。
両作品ともデュエルがあるので必然的に戦うことになるのだけれど・・・やはりキリトさんぱねぇッスｗ

11巻からはまた本編に戻るようなので、災禍の鎧を浄化したあとどう加速していくか楽しみです。