夜中にジャムを煮る の商品レビュー
なぜか健康診断前の絶食の時に読み始めてしまった方。丁寧な暮らしに憧れる気持ちが、むくむく湧いてきました。
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料理したくなる気分になる本でした。 作者さん料理が好きなんだろうなぁと思います。 丁寧に作る…とは程遠い生活だけど、子育てが落ち着いたらできるか…なぁ…したい…かなぁ 丁寧な暮らし、だとかの本や記事もよく見るけど、そこに時間をかける心の持ちようがあるかどうかが問題だと思う。
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いやー 面白い。 しかもうらやましい。 電子レンジを捨てて、七輪で炭を熾す。 シュウマイはせいろで蒸す。 肴は豆皿に少しずつお盆に載せて、窓際のソファーで。 日本酒の写真には日本酒らしい濃い部類では一番好きな「小笹屋竹鶴」。 平松さんて、どれだけ料理やお酒が好きなんだろう。。 私...
いやー 面白い。 しかもうらやましい。 電子レンジを捨てて、七輪で炭を熾す。 シュウマイはせいろで蒸す。 肴は豆皿に少しずつお盆に載せて、窓際のソファーで。 日本酒の写真には日本酒らしい濃い部類では一番好きな「小笹屋竹鶴」。 平松さんて、どれだけ料理やお酒が好きなんだろう。。 私もお米を炊くのはお鍋で炊くのが好き。 こんどは七輪に挑戦したくなりました。。
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異国に食べ歩きに行きたくなるような、はたまた自分のために、美味しいものを作りたくなるような、本でした。
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手のかかったものだけではなくジャンクなものもでてくるし、落ち込んだり怒ったりもしながら筆者は料理を作り、食べている。けれど全体に漂う、どことなくポジティブな雰囲気がちょっと苦手だったかもしれない。 ひとりひとりの食なんてほんとうに「どうでもいい」というか、好みが一致する必要はまっ...
手のかかったものだけではなくジャンクなものもでてくるし、落ち込んだり怒ったりもしながら筆者は料理を作り、食べている。けれど全体に漂う、どことなくポジティブな雰囲気がちょっと苦手だったかもしれない。 ひとりひとりの食なんてほんとうに「どうでもいい」というか、好みが一致する必要はまったくないものなのだから、もっと卑屈で頑固で趣味の悪い食エッセイが読みたい気分かも。
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筆者の食に対する探究心すげ〜オタクなんだなあ おいしいものを食べることは確かに幸せなことだけど家族にもそれを強要するのか…とおもった 結果を出しているからいいのかもしれないけれど
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他の平松さんの著書に比べ、文章が少々長ったらしく冗長的で、心地よく読めない。 『食』と、それにまつわるものへの愛着は伝わってくる。
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“食べたいときがあるのとおなじように、にんげん食べたくないときがある。食べなくてはちからは出ないが、食べたくないのはちからを出したくないときだ。”(p.229) “ようするに、ひとりで食べるということに、ことさらな意味を持たせるほうが面倒なのだ。いちいち一食ずつ楽しむ態勢に持...
“食べたいときがあるのとおなじように、にんげん食べたくないときがある。食べなくてはちからは出ないが、食べたくないのはちからを出したくないときだ。”(p.229) “ようするに、ひとりで食べるということに、ことさらな意味を持たせるほうが面倒なのだ。いちいち一食ずつ楽しむ態勢に持っていくというのも、うっとうしい。空腹だけはさらりと避けておく、そのための知恵を繰り出すわけです。”(p.244)
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言葉の感触がとても好きで悶える一方で、平松さんの文章はもっと短めのエッセイの方が好きだということがわかった。
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平松さんの文章は、いつもお腹が空く。 丁寧に出汁を取ったりお茶を淹れたい気持ちにもなるし パパッと作るさりげない美味しさにも気づくことが出来る。 食のエッセイなのに「今日は何も食べたくない」の章タイトル。 それまで猛烈な食への探究心が綴られていたから、平松さんもそういう日がある...
平松さんの文章は、いつもお腹が空く。 丁寧に出汁を取ったりお茶を淹れたい気持ちにもなるし パパッと作るさりげない美味しさにも気づくことが出来る。 食のエッセイなのに「今日は何も食べたくない」の章タイトル。 それまで猛烈な食への探究心が綴られていたから、平松さんもそういう日があるのねと感じた。 食べたくない気持ち、料理したくない気持ち。 手間をかけても美味しいご飯が食べたい気持ち。 その時の自分の気持ちを感じ取って、受け止める。 それが、大人になることなんだなぁと思った。
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