謎手本忠臣蔵(上) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2011/11/30 Amazonより届く。 2021/1/9〜1/12 4年ぶりの加藤作品。しばらく読んでいない間に、2018年残念ながら逝去された。 今作は、いわば手垢のつきまくった忠臣蔵を加藤氏なりの解釈で書き直したもの。帯にある佐藤優氏の「加藤廣氏は、忠臣蔵を外国人にとっても初めて理解可能な物語に再編した。」との推薦文が興味をそそる。 上巻は内匠頭の刃傷から赤穂城を明け渡すあたりまで。事件の日の謎を知りたい内蔵助であるが、その謎を知っているのは、奥方である寿昌院のみ。内蔵助と柳沢保明(後の吉保)の探り合いも面白い。 中巻へ。
Posted by
- 1
- 2