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永遠をさがしに の商品レビュー

3.8

111件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2015/10/19

2015/10/19 913.6||ハラ (3階日本の小説類) 父は世界的な指揮者で、母は元チェリストという音楽一家で育った高校生の梶ヶ谷和音(かじがや・わおん)の成長物語。 母と娘の愛情・友情などを通して、それぞれが、それぞれに音楽に向き合ってそれぞれが、それぞれの幸せを奏...

2015/10/19 913.6||ハラ (3階日本の小説類) 父は世界的な指揮者で、母は元チェリストという音楽一家で育った高校生の梶ヶ谷和音(かじがや・わおん)の成長物語。 母と娘の愛情・友情などを通して、それぞれが、それぞれに音楽に向き合ってそれぞれが、それぞれの幸せを奏でます。

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2015/09/21

世界的指揮者とか、お金持ちの家とか、難病とか、少々出来すぎなドラマチックなストーリー。 でもチェロの持つ雰囲気や、登場人物の魅力的なキャラは素敵だった。 2015/09

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2015/07/04

母にすすめられて読みました。 好きな感じ。原田マハさんの世界。 家族がうまく噛み合っていなかったが、それぞれに理由があって、それぞれを思い合って自分を殺している。 すごく切ないし、もっとワガママにすればいいのに。と思いつつ大切なところは忘れてない感じがとてもいい。 あとはこの方の...

母にすすめられて読みました。 好きな感じ。原田マハさんの世界。 家族がうまく噛み合っていなかったが、それぞれに理由があって、それぞれを思い合って自分を殺している。 すごく切ないし、もっとワガママにすればいいのに。と思いつつ大切なところは忘れてない感じがとてもいい。 あとはこの方のとても感性的な音楽の表現が素晴らしい。 私もピアノやクラリネットをやっていたが、こういう感覚に陥ることはなかったなぁ。 原田さんの作品を読むたびに芸術にどんどん興味が出る

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2015/05/07

泣いた 和音のおかあさん、おとうさん、そして真弓さんの深い愛 原田マハさんの本を読むと、家族のありがたみをとてもしみじみと感じます そして感謝しています いつも、温かく見守ってくれている両親がいて、私は本当に幸せ者で、そして両親を幸せにしたい、そのためにも私は本当に幸せになろうと...

泣いた 和音のおかあさん、おとうさん、そして真弓さんの深い愛 原田マハさんの本を読むと、家族のありがたみをとてもしみじみと感じます そして感謝しています いつも、温かく見守ってくれている両親がいて、私は本当に幸せ者で、そして両親を幸せにしたい、そのためにも私は本当に幸せになろうと思ったりもします また、マハさんの本を読むと、何か一つでもいいから、とても熱中しているものがある人は、とてもキラキラと輝いていると感じます 私も一つを一生懸命がんばってキラキラした魅力的な人になりたいと思いました

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2015/02/05

マハさん独特の落とし!…この作品は、少々!詰め将棋!?感が強いかなぁ♪、、読後のこんな印象さえ"妖怪ティンパニ"が払いのける清々しさ。幼さを残しながら、相応向けにはグッと嵌まる甘酸っぱいファンタジー仕上げ♪。

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2014/12/15

著名な指揮者を父に持つ女子高生が主人公。チェリストだった母は離婚でいない。父に反発心を常に持っている。 ある日、父親のアメリカ赴任が決まると同時に、再婚者である新しい母親との二人きりの生活が始まる。 ほんとわかりやすいストーリーだけど、心理描写がうまく感動する。面白かった!

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2014/10/03

うまく行き過ぎ〜、病気になり過ぎ〜、ってツッコミたい部分はありますが、前向きな小説。 そしてちょっと泣ける。 真弓さんが格好良い!

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2014/09/28

温かい。音楽って本当に温かい。いや、ここでの音楽は音楽以上の役割を果たしていない。温かいのはそこに集う人間だ。やっぱりこの人のリズム好きだなー。長いもの、短いもの、緩急が心地よいだけではない。使いどころが抜群にうますぎる。個人的にはトントンと小刻みに進むあっさりとしたテンポの使い...

温かい。音楽って本当に温かい。いや、ここでの音楽は音楽以上の役割を果たしていない。温かいのはそこに集う人間だ。やっぱりこの人のリズム好きだなー。長いもの、短いもの、緩急が心地よいだけではない。使いどころが抜群にうますぎる。個人的にはトントンと小刻みに進むあっさりとしたテンポの使い方が秀逸だと感じた。温かいものがじんわりと滲み出てくるのはこっちの書き方の時かなー。すごいなー。

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2014/09/05

世界的な指揮者の父。幼い頃に家を出て行った母。鳴かないカナリアに自身を重ね、チェロをやめてしまった和音。 父の海外赴任が決まり、”新しい母”真弓との奇妙な二人暮らしが始まって・・・。 母が何も言わずに去った理由や逃げたカナリヤの謎、音楽以外に興味がなさそうだった父の本心など、原...

世界的な指揮者の父。幼い頃に家を出て行った母。鳴かないカナリアに自身を重ね、チェロをやめてしまった和音。 父の海外赴任が決まり、”新しい母”真弓との奇妙な二人暮らしが始まって・・・。 母が何も言わずに去った理由や逃げたカナリヤの謎、音楽以外に興味がなさそうだった父の本心など、原田さんらしくやっぱり悪い人は出てこないお話。 病気をテーマにして泣かせる、というのはあまり好みではありませんが・・・

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2014/08/09

わかっちゃいるのだけれど いいのですねぇ たぶん こうなっていくのだろうな でも いいのです いろんなことあるだろうけれど 生きてりゃ なんとかなるさ 原田マハさんの「小説」を 読む度に そう思うのです 気持ちがしんどい時に 読みたい作家の一人です

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