エリック・クラプトン の商品レビュー
購入したままだったが、出張の移動中に一気に読了。iPodでClaptonを音楽を聴きながら…。 新たな発見はなかったが、気軽に読める。
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音楽はラジオで聞き流すだけだった私。 プレイで夢を描く友人はいても批評で食ってる知人はいない。 これで食えると思うのはいつなのだろうか。 クラプトンに関しては、人に影響を与える人は興味深いなという感じ。 祖述だけで終わっている印象はぬぐえない。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ー世界の喜びも、失う悲しみも、クラプトンの曲にはすべて詰まっているーグレイル・マルカス クリームという偶然性の高い音楽では、アメリカの魂のこもったブルースには、演奏力で勝てても、音楽の本質、すなわち表現したいメッセージではかなわない。 それに23歳で気付いて、イギリスで築いたギターの神様の地位を放り投げてしまったわけだ。 結果としてそれが「レイラ」や「ベルボトムブルース」、「ワンダフルトゥナイト」を作る原動力になったのだろう。 そしてこれらの曲からは、元ビートルズのジョージ・ハリスンのこれまた元嫁であるパトリシア・ボイド(パティ)への許されざる恋の苦しみと、その後結ばれての結婚生活で満たされた喜びが滲んでいる。 ただ、クラプトンはやっぱり女性に対する恐怖がぬぐいきれない点があったのかな。結局パティとも別れてしまったわけだし。 まあ母ちゃんを姉ちゃんと呼ばざるを得ない家庭環境でそうならざるを得ないことはないだろうね。 17歳で初めてエレクトリックギターを持ってから、急激にテクニックを上げたが、その後に薬物中毒、アルコール依存症、離婚、そして愛息の死と、まさにジェットコースターな一生。 サバイバーの名前に偽りなし。 だからこそ、Rジョンソンのクロスロード伝説が重なって見えるのかも。
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読んでいる途中。 今のところ、クラプトンの生い立ち、家庭環境、ギターとの出会い、など。 ヤードバーズに入る前までの話。 ミックジャガーが調子の悪い時、代理でストーンズで歌ってなど。 書籍名に「伝記」とついていた方が違和感無し。
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