ユング心理学でわかる「8つの性格」 の商品レビュー
スイスの心理学者・精神科医のカール・グスタフ・ユング(1875~1961)が提唱した8つのタイプの性格【外向思考・内向思考・外向感情・内向感情・外向感覚・内向感覚・外向直感・内向直感】について詳しく解説した本。 3章『8つのタイプとそれぞれの性格』は、8つのタイプの性格や補...
スイスの心理学者・精神科医のカール・グスタフ・ユング(1875~1961)が提唱した8つのタイプの性格【外向思考・内向思考・外向感情・内向感情・外向感覚・内向感覚・外向直感・内向直感】について詳しく解説した本。 3章『8つのタイプとそれぞれの性格』は、8つのタイプの性格や補助機能の解説。 4章『8つのタイプそれぞれの弱点と強化策』は、各タイプの「NG人物像」「劣等機能を強化するとどうなるか」「4つの機能の鍛え方」の解説。各タイプの「ダメ会話例」「会話のエクササイズ」についての2コママンガが有りますが、例えが的確で笑えます。 5章『8つのタイプそれぞれどんな生き方が幸せを呼ぶか』は、各タイプの「仕事と職場」「恋と結婚」 でどのような生き方をしたら幸せになれるかの解説。 6章『それぞれのタイプと上手につき合うには』は、各タイプの「上司の場合」「部下の場合」「友人の場合」「恋人・配偶者の場合」、どのように上手に付き合えば良いかの解説。
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性格当てみたいな内容でしたが、個人的には非常におもしろかったです。 自分は内向思考タイプだと思ってたんですが、結果がまさかの内向感情タイプだったのはビックリしましたね。 どうせなら友達にも試してもらって、何タイプかを直感で当てるみたいなこともしてみたいなと思いました。
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8つもカテゴリーがあるが、一つ一つの特徴が多すぎて、突出した得点のカテゴリー以外にもあれもこれも当てはまるという状態になり、やや信憑性が低い感じがした
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「こういうの好きそうだよね」と渡されたので読んでみた。 ユングがどうの、というよりは「あなたの性格を簡単に分類できますよ」本。 心理学とかユングとか難しそうで無理…な人には向いてると思う。点数方式の性格分析などもできるので、それと結果だけ見ても面白いと感じるかもしれない。 自分のことを分析できる、ようは「内向タイプ」には目新しく感じる情報はないかもしれない。私的で申し訳ないのですが、「うん知ってた」しか書かれていなかった。 生き辛いなあと思っていながら、「どうして生き辛いんだろう」を考えるような人には、当たり前のことしか書いていないように思える。自分はこういう人間で、だからこういう人とは合わないのかもしれない、なんてことを考えない人で、かつその現状を「自分の考えを改めることでどうにかしたい」人には視野の広がる本だと思う。 ユング入門書とは言えない。性格とか心理とかに興味はあるけど、ユング?誰それ?な人にこそ向いてるかも。
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この本に出会えて良かった。自分の思考、考え方のクセを、意識的に考え処理できるおかげで、まだ強くなれる。より人を傷つけないように、守れるように、自己を高められる。 自分の性格が嫌になる人、その性格は考え方の「クセ」であり、カテゴライズできる。カテゴライズする事により、短所や問題が可...
この本に出会えて良かった。自分の思考、考え方のクセを、意識的に考え処理できるおかげで、まだ強くなれる。より人を傷つけないように、守れるように、自己を高められる。 自分の性格が嫌になる人、その性格は考え方の「クセ」であり、カテゴライズできる。カテゴライズする事により、短所や問題が可視化できる。悩むだけでなく憤るだけでなく、どうか、学んで少しでも救われてほしいと思う。
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ユング心理学における8つの性格タイプについて、その特徴や、弱点を補う方法等について紹介した本。 「性格≒考え方・行動のクセ」という観点で読み進めると、しっくり来る。 以前読んだエニアグラムの本では、性格は先天的で変わらないものという視点であったが、こちらの本では、性格は周囲の環境などにより、後天的に変わり得るという視点であった。 自分の場合は、タイプ診断を行ったところ、内向直観・外向直観・内向感情がほぼ同点という結果であったが、恐らく元々内容直観タイプ(不思議ちゃんタイプ)であったのが、周囲の環境に影響されて、外向直観タイプや内向感情タイプの考え方が身に付いたということなのだろうと思う。 自分に足りないタイプの考え方を習得することで、(例えば自分の場合、外向感覚タイプや外向思考タイプの考え方)バランスのとれた人間となれるとのことなので、自分に欠けている考え方や行動も意識してとるようにしたい。 そういう意味では、既に社会に出て組織の中に組み込まれている人間としては、エニアグラムよりもより実践的な気がする(エニアグラムの方がタイプ別の特徴ははっきりしていて、周りの人がどういうタイプかイメージしやすいが)。
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さくっと読める一冊。 もちろん型通りに当てはまるばかりではないけど、大枠としての傾向はつかめると思う。 テストして、じぶんの知らないじぶんもちらほらいて、ほぉーっと思った。 まだまだ自分自身のこと、知らないなと思うと同時に、 自分自身のことをもっと知ることで、ラクに、自然に生きる...
さくっと読める一冊。 もちろん型通りに当てはまるばかりではないけど、大枠としての傾向はつかめると思う。 テストして、じぶんの知らないじぶんもちらほらいて、ほぉーっと思った。 まだまだ自分自身のこと、知らないなと思うと同時に、 自分自身のことをもっと知ることで、ラクに、自然に生きることができるのかな。 第一はやっぱり自分をよく知ることだ。
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恋愛もその他の人間関係も、自分を知ることが大事なのかなと思って読みました。ピンと来ない部分もありましたが、おおまかには合っていると思います。劣っている機能の鍛え方なども書いてあるので参考になります。
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最初から3分の1くらいがユング心理学と8つの性格タイプの簡単な説明です。 その後に「8つの性格別タイプ別け判定テスト」がついていて、自分のタイプを判定できるようになっています。 残り3分の2は各タイプの説明、弱点と強化策、どんな生き方が幸せか、それぞれのタイプとの付き合い方です。...
最初から3分の1くらいがユング心理学と8つの性格タイプの簡単な説明です。 その後に「8つの性格別タイプ別け判定テスト」がついていて、自分のタイプを判定できるようになっています。 残り3分の2は各タイプの説明、弱点と強化策、どんな生き方が幸せか、それぞれのタイプとの付き合い方です。 私は、「外向思考タイプ」と「内向感情タイプ」という正反対のタイプが同点数でした。 本来の性格は「内向感情タイプ」なのですが、仕事などでは「外向思考タイプ」として振舞っているように思います。 今回は自分のタイプに絞って読みましたが、他人を理解したり、自分の弱点を強化するためには、全体を読むと良いと思います。
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