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あつあつを召し上がれ の商品レビュー

3.4

271件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2011/11/27

小川糸さん=美味しいごはん という方程式が主流になり、生まれたのがこんな素敵な短編集。 どれもすごく美味しそうなお料理ばっかり! そして素敵なお話ばかり! わたしがとくに好きなのは、親父のぶたばら飯、さよなら松茸、こーちゃんのおみそ汁。 とくにこーちゃんのおみそ汁には泣かされまし...

小川糸さん=美味しいごはん という方程式が主流になり、生まれたのがこんな素敵な短編集。 どれもすごく美味しそうなお料理ばっかり! そして素敵なお話ばかり! わたしがとくに好きなのは、親父のぶたばら飯、さよなら松茸、こーちゃんのおみそ汁。 とくにこーちゃんのおみそ汁には泣かされました。嫁入り前に読みなおしたい。

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2011/11/23

小川糸さん・・・やはり食べ物! ほろっときてしまう話から、ちょっとファンタジーな不思議な話から・・・それはそれは変化にとんだ短編の数々。でもすべての共通項目は「食」。 食べ物って幸せな気分にしてくれるなぁっていうのを改めて実感

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2011/11/21

食がテーマの短編集。 この間読んだ柚木麻子の『あまからカルテット』同様、お腹がすく話だった。 「親父のぶたばら飯」が良かったな。

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2011/11/20

一時間くらいで読めちゃう短編集。小川さんの描く食事のシーンは優しくて切なくて、とても美味しそう。泣かせてくるから、電車の中ではなく、寝室で読むことをお勧めします。

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2011/11/16

うれしいときも、悲しいときも、やっぱり人っておなかがすくんだなあ。それが生きるってことなんだなあってしみじみ。

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2011/11/12

短編集なので、簡単に読み進められます。 7つの章があって、和洋中、色んなお料理が登場します。 単純に「読書が好き」という方以外にも「料理が好き」や「食いしん坊」という方も楽しめると思います。 愛する人との結婚、関わってきた人との別れ、そして命の終わり。誰の人生にも必ず起こる大...

短編集なので、簡単に読み進められます。 7つの章があって、和洋中、色んなお料理が登場します。 単純に「読書が好き」という方以外にも「料理が好き」や「食いしん坊」という方も楽しめると思います。 愛する人との結婚、関わってきた人との別れ、そして命の終わり。誰の人生にも必ず起こる大きな出来ごとを軸に、各登場人物が背景に持つ、食べ物に関する様々なエピソードがからまって、一つ一つのお話が出来ています。 『食堂かたつむり』もそうでしたが、小川さんは一体毎日どんなものを食べているんだろう、小川さんのキッチンを覗いてみたいな、と思わず想像を膨らませてしまいます。 個人的に感じる難点を挙げるなら、非現実的な描写が多い事です。 人物と状況の設定がうまく理解できないお話も一つありました。 ファンタジーが好きな方や、作り物語ならではの話が読みたいという方にはお勧めの一冊ですが、例えばノンフィクションをよく読む方や、「うん、わかる、わかる。」と共感できるようなお話が好きな方は、もしかしたらあまり好きではないかもしれません。

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2011/11/09

小川糸さんの作品を読むと「食べ物の力」みたいなものを感じさせられます。 きゅんとしたり、切なくなったり、かなしくなったり、嬉しくなったり、色々な感情が押し寄せて来るけど、最後は必ず「今すぐ好きな人とご飯が食べたい」って思う。

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2011/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本当に読んでいるとおいしそうで気持ちがあたたかくなる食べ物のお話 人生はきびしくってさびしくってままならないこともあるけど それをきれいごとじゃなく、切なくもやさしく包み込んでくれるお話 恋人と最後の夜に、これからの自分が迎える悲しみをおそれても おいしいものを一緒に食べれることの幸せが切々と胸に響いたり 父親がもういないということを、母とふたりで父の大好物を食べながら 涙ながらに語り合いながらも、前を向いて行く姿に涙が出たり 7つの短編すべてが、とても大切なことを温かく包み込んでいるようで あっという間に読んでしまいました

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2011/11/05

う~ん、だんだん大喜利みたいになってきた。 短編集なんですが、それぞれに食べ物をからませながら、「いい話」というオチで終っています。 同じく食べ物が出てくる『食堂かたつむり』は面白かったけれど、それで小川糸=食べ物という枠ができちゃったのかな? 頑張れ作者! 私はこの本もけっこう...

う~ん、だんだん大喜利みたいになってきた。 短編集なんですが、それぞれに食べ物をからませながら、「いい話」というオチで終っています。 同じく食べ物が出てくる『食堂かたつむり』は面白かったけれど、それで小川糸=食べ物という枠ができちゃったのかな? 頑張れ作者! 私はこの本もけっこう好きだぞ! 全部で七編の短編が収められています。 恋人を中華屋さんに連れて行き、その食べ方でこの人なら大丈夫と、プロポーズする「父親のぶたばら飯」が私は好きかな。 次回作に期待します。

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2011/11/04

食べ物好きな私にはたまらない本。食べ物の魅力も魔力も小さなひとつひとつの物語の中に表現されています。

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