モダンタイムス(上) の商品レビュー
正直上巻最後まで読んでも何の話なのかいまだに把握できてません。 話は一貫しているはずなのに意識があちらこちらに富んでいるような感覚。 下巻の最後まで読まないと理解できないような予感だけはしてます(笑) おもしろいのか面白くないのかも未だに判別できないという感じの…つかみどころのな...
正直上巻最後まで読んでも何の話なのかいまだに把握できてません。 話は一貫しているはずなのに意識があちらこちらに富んでいるような感覚。 下巻の最後まで読まないと理解できないような予感だけはしてます(笑) おもしろいのか面白くないのかも未だに判別できないという感じの…つかみどころのない話です。 下巻に期待してます。
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本屋で平積みになっていたので買ってみた。久々の小説。 読み始めて、怖くて、読みとまらなくなった。 早く結末をみないと‼寝れない‼ という。 人が、家に侵入してくるんじゃないか⁉と、ビクビクしながら読む。 疾走する上巻。 読み終わりそうになり、これは下巻も読まねば、と、本屋の閉...
本屋で平積みになっていたので買ってみた。久々の小説。 読み始めて、怖くて、読みとまらなくなった。 早く結末をみないと‼寝れない‼ という。 人が、家に侵入してくるんじゃないか⁉と、ビクビクしながら読む。 疾走する上巻。 読み終わりそうになり、これは下巻も読まねば、と、本屋の閉まる10分前にサンダル姿で駆け込む。
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伊坂さんの新刊が(文庫で)出ていると知り、金曜日に買ってきました。日曜日に読み始めて結局夜更かしして読んでしまいました。おかげで今日眠いです… 随分と暴力的な話だなあ~とのっけから思いました。昔パルプ・フィクションという映画を大学の授業で見た時にあまりに暴力的過ぎてあまり好き...
伊坂さんの新刊が(文庫で)出ていると知り、金曜日に買ってきました。日曜日に読み始めて結局夜更かしして読んでしまいました。おかげで今日眠いです… 随分と暴力的な話だなあ~とのっけから思いました。昔パルプ・フィクションという映画を大学の授業で見た時にあまりに暴力的過ぎてあまり好きじゃない、というような感想を述べたら担当教授がこの世界には暴力がいたるところにあふれているじゃないか、というようなことを言われました。だからこそ映画でまで見たくないんだ、とやりとりをしたことをふっと思い出しました。 確かにこの頃わからないことがあるととりあえずネットで検索するようになりました。昔は辞書を引いたり、わからないことをわからないまま放置することも多かったのになあ。でもその分右から左で頭に残らずすぐに消えてしまうような気がしないでもありません。 そして検索することによって検索されている、というのはリスティング広告とかをやっていた時があるのでわかるような気がします。 アマゾンとかであなたにお勧めの商品、とか出てくるのと同じですよね。 そして個人情報保護法が施工されからこちら、妙に個々の一般人の自分の情報に対する意識が高まったような気がします。昔なら普通に新聞や雑誌でペンパル募集、などと自分の住所を掲載していたのにな。自分の連絡先や住所を知られる恐れ。でも確かにネットで攻撃されたとしても自分自身の肉体が傷つくわけでもないんですよね。確かに今は過剰防衛的ですなあ。(でも迷惑メールはイヤだしなあ…) そう言えば魔王にこんな人出てきたなあとうっすら思いだしたりしました。そして正直に言うと下請けに出さなきゃ彼らにつつかれることはなかったのになあとか思いました。 面白かったです。
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2008年出版の単行本を読んだときは、今ひとつピンと来なかった。ただ、特定の単語を検索することで監視網に引っかかるという設定は薄ら怖いなと思ったのを覚えている。 今回文庫化されるにあたって、けっこう改稿されたそうだ。さらには下で明かされる事件の真相がまるっきり違っているという話を...
2008年出版の単行本を読んだときは、今ひとつピンと来なかった。ただ、特定の単語を検索することで監視網に引っかかるという設定は薄ら怖いなと思ったのを覚えている。 今回文庫化されるにあたって、けっこう改稿されたそうだ。さらには下で明かされる事件の真相がまるっきり違っているという話を聞いてぜひ読んでみたいと思ったのだ。 結論としては、この文庫を読んでよかったと思う。単行本のときも悪くはなかったが、明らかに文庫の方が小説の深みが増している。書き足された部分や、少し設定を変えた部分がしっくり収まっていて、より小説の輪郭がはっきりしたと思う。 上は安藤商会へ乗り込むところで終わっているので、下が楽しみである。
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文庫化にあたり再読しましたが、伊坂さんの文章が持つ空気感が色濃く出てる一作のように思います。でも、伏線張って回収なんてものにはそんなに力も入っていない感じ。面白さのテンションみたいなものがいまひとつ掴めないまま、でも読み続けてしまいます。なんとなく面白いです。
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「証拠は?って聞いてくるのはたいがい、犯人なのよ」渡辺佳代子 「人生は要約できない」井坂好太郎 「でも、ネットに書いてあったぞ」おじさん 「悪口はネットで言うのがマナーなんだって」井坂好太郎
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「魔王」の続編。 仕事である不可思議なサイトの改修作業を行うことになる。単純に見えるそのサイトは、いざ改修をしていくとおかしなところが多々ありすぐに行き詰る。その前後に同僚の行方がつかめなくなっていく。主人公はサイトの謎や同僚が消えた謎を追いかけていく。
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魔王とゴールデンスランバーは先に読んでおかないと 下巻での展開が楽しみ。 10/19 夕方から読み始め 10/14 17:00 Amazonから予約品が届く
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2011/10/14 Amazonより届く。 2023/11/6〜11/9 恐妻家のSE渡辺拓海は妻の雇った男に脅されつつ、仕事で請け負った出会い系サイトの仕様変更を行う。プログラムには謎も多く、悪戦苦闘するが、あるキーワードを3つ同時検索すると何かが起こるらしいことがわかる。試しに検索した人間たちに次々と不幸が訪れる。伊坂作品らしいとんでもない人々がわちゃわちゃする展開。作者である伊坂さんらしき井坂好太郎も登場。下巻へ。
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