アド・アストラ(Ⅰ) の商品レビュー
全13巻、購読しました。世界史で習ったハンニバル、スキピオ、ポエニ戦争については、ハンニバルがスキピオに敗れた程度の理解でしたが、とても関心があったので楽しく読むことができました。 戦闘の天才ハンニバルに対して、秀才スキピオが相手の戦術を逆に利用し勝利を収めていくという展開は、と...
全13巻、購読しました。世界史で習ったハンニバル、スキピオ、ポエニ戦争については、ハンニバルがスキピオに敗れた程度の理解でしたが、とても関心があったので楽しく読むことができました。 戦闘の天才ハンニバルに対して、秀才スキピオが相手の戦術を逆に利用し勝利を収めていくという展開は、とても読みごたえがありました。魅力的な登場人物も多く、その名でも偉大な兄を持つマゴには共感し、尊敬する兄に認められての最後だったので、少し救われた気持ちになりました。 結末が決まっている話をこれだけ魅力的に作れる作者の力量は本物だと思うので、次の作品も楽しみにしたいです。
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とても楽しかった。ローマ史ももっと読んでみようかなと思えた。 けど、誰かが書いていたとおり、ハンニバルでドラマチックなのは前半(カンナエまで)で、その後は尻すぼみ。結果を知ってて読む以上、あ、さっきのがピークだな、もうずっとスキピオのターンのままザマまで行くなってのはわかってしまう。それ自体は史実である以上どうしようもない。後半のハンニバルの無力感と意地のせめぎあいみたいな部分はもっと描けるのかもしれない。 地味にマンガのいいところは、このBC200頃の武器や衣服、食器や建築、社会と文化がイメージできるようになるところ。正しいといいんだけど。。ガリア人は全然未開、騎兵は木の槍、砲撃系は結構石投げにウェイトあり、アンフォラは口飲みでOK、とか。 まとめ 象を戦いに使うのはやめましょう 孟獲(400年後)「え?いやいや俺は使ってないよ。三國無双とかでは乗ったけどね。南蛮感がもうちょい欲しいって言われて。演出ですよあんなもんは。。。までも、、ほんのちょっとは乗ってたかもわからんな。どっちみち負けたけどな。あこれ言ったらあかんよ秘密やから。嫁に怒られるから。」
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現在1~6巻刊行 B.C241、紀元前3世紀。第一回ポエニ戦争から始まる 共和制ローマとカルタゴの物語。 「紀元前3世紀、台頭著しい共和政ローマを恐怖の底に突き落とした男がいた。ハンニバル・バルカ── ローマ史上最大の敵となった怪物と、彼からローマを守った英雄プブリウス・コルネリ...
現在1~6巻刊行 B.C241、紀元前3世紀。第一回ポエニ戦争から始まる 共和制ローマとカルタゴの物語。 「紀元前3世紀、台頭著しい共和政ローマを恐怖の底に突き落とした男がいた。ハンニバル・バルカ── ローマ史上最大の敵となった怪物と、彼からローマを守った英雄プブリウス・コルネリウス・スキピオ。同時代を生きた二人の戦いが、今幕を開ける!!」 感想・堅めの絵柄かな?と思ったけど、ところどころほんわかしたギャグもありw 人物の描き分けも(おじさんはちょっとごっちゃになるけど)よくて読みやすい。 戦闘・戦術の場面が多くやや男子向け? 1~3読了
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カルタゴとハンニバルが好きなので購入。実際の所の史実はもうほとんど忘れてしまったので、とんでも設定や、おかしい描写があってもわからないw アルプス越えがクライマックスかと思っていたので、一巻であっという間にアルプス越えてしまって、ちょっと拍子抜け。
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ハンニバルとスキピオの両雄のドラマだと読者に印象付けて1巻が終わる。絵が硬いというか動的な感じが欠けた構成になっている。ローマもの好きなので次に期待。
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紀元前3世紀の古代ローマと戦い、恐怖させたカルタゴの名将ハンニバル・バルカ。そして、そのハンニバルと戦ったローマの英雄ププリウス・コルネリウス・スキピオ。ローマとカルタゴの戦いを軸に二人の英雄を描く! ハンニバルの名前くらいは知ってましたが、古代ローマのことはぜんぜん知りませんでした。でも、けっこう引き込まれました。ハンニバルやスキピオの知略合戦的な側面もありそうで、続きも読んでみたい作品でした。
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スキピオとハンニバルと聞いて。 ローマ人の物語で読んで興奮したけど、詳細は曖昧なのでこれを期に知り直したい。
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中身を見るまで、ハンニバルが主役の漫画だと思っていた。しかし、どうやらタイトルどおりスキピオとハンニバル、二人の物語らしく展開もそのように進む。最初は主人公らしきハンニバルにピントが合っていないように感じ、そのせいかぼんやりした印象を受けたが徐々に気にならなくなった。ローマ視点...
中身を見るまで、ハンニバルが主役の漫画だと思っていた。しかし、どうやらタイトルどおりスキピオとハンニバル、二人の物語らしく展開もそのように進む。最初は主人公らしきハンニバルにピントが合っていないように感じ、そのせいかぼんやりした印象を受けたが徐々に気にならなくなった。ローマ視点だと割り切れたせいだろうか。基本的に戦争の場面がメイン。 絵のほうと言えば、作者の方が初連載らしく、やや人物の判別がし難い。(特にローマ執政官)また背景も簡素なほうだとは思う。こちらは今後に期待。 実際気になった点と言えば、冒頭に買ったことを一瞬後悔するとんでも描写があるのだが、幸いその場面のみで後ろに引っ張らなかったので安心した。作者自身も認めているとおり、考証的に突っ込たくなる場面はある。ただ、あとがきというか設定開示で「漫画の表現的にこうしました」などと潔く認められているので、どうしても好意的に見てしまう。漫画は面白く楽しく読むものなので、気にせず読めるようになって嬉しい。 変なキャラ萌え?要素を取り入れられると一気に醒めるので、この感じで続いて欲しいです。情報量が多く、他の漫画より読み応えがあるので値段的にもお得感がありました。面白くなりそうな気配はかなりするので、続けて既刊を読むつもりです。
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ハンニバルはいろいろな物語で伝説上の人物としては登場しているがその生き様というか、その生涯を描いたものを読むのはこれが初めて。なんだか最近過去の戦記物に惹かれてしまうのは何故だろう…
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舞台は紀元前3世紀のローマ・カルタゴ。 描くはハンニバル・バルカとプブリウス・コルネリウス・スキピオ。 戦いが今始まる。
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