シューメーカーの足音 の商品レビュー

本城雅人【著】

2022/03/05

靴職人といえば、某横綱の息子を思い出してしまう。
読んでいる最中にちょいちょい彼の顔が思い浮かび邪魔されました。

2016/09/20

悪役vs悪役のサスペンス。伏線回収は美しいが、残念ながらトリックがわかってしまった。映像が浮かぶ良い文章。別の作品も読みたい。

2015/03/22

靴職人の世界を垣間見ることができる。また、靴作りの伝統等知識を増やすことができる。ミステリーとして見ると内容的には深くはないが、十分楽しむことができた。

2014/01/27

靴制作の行程はは自分でも知りたかった事。本城雅人を読む２冊目。
結論から言うと、感情移入をさせておきながら突き放すようなラストは「これまでなんだったんだ」と思わせる意外性。良いのか悪いのか正直わからない。新しい小説の姿を試したのか。
良かったことは「靴をオーダーしてみたい」と思った事。

2013/11/26

ストーリーがやや弱いが、キャラが立っている。特に悪役。引用したくなる様な格好良い文体。優しくて弱いか冷たくて強いか。

2013/10/26

興味深いテーマだったとは思うけど登場人物にろくな人がいなく楽しくはなかった。料理人の方くらいかな、素敵なのは。

2013/06/23

「ビスポーク」と呼ばれる注文紳士靴の本場ロンドンのジャーミン・ストリートでサロン兼工房を経営する名を馳せるためには手段は問わない靴職人・斎藤と他者の笑顔のためなら我欲を捨て去る若き靴職人の榎本。１３年前のある人物の死について因縁を持つ二人の靴職人の工房は読み応えがあった。
紳士靴の製造過程などいままで知らなかった工程も興味深く読み進められた。

2013/06/15

靴が出来る過程が知れて勉強になった。
んで靴をオーダーしてきたミーハー君です。

何事も、痛みと快感は紙一重ですね。

2013/02/24

途中から誰に共感したらよいのかわからなくなり、そこがちょっと気持ちがわるかった。
靴作りという未知の世界の物語だったけど、面白くてあっという間に読めた。

2012/08/18

靴作りの細かいところまで描かれていて、話の構成もしっかりしてると思う。しかし共感できる登場人物がいなく、話に引き込まれなかった。