ヒトのチカラ。 の商品レビュー
震災直後からボランティア活動に参加し、体験したことをレポートした もの。ボランティアのリアルな実態が描かれています。 実は、この本の著者と、一緒にボランティア活動に参加しました。 私が参加したころには、もうすっかりボランティアセンターの運営も しっかりとしていて、凄いなあと感心...
震災直後からボランティア活動に参加し、体験したことをレポートした もの。ボランティアのリアルな実態が描かれています。 実は、この本の著者と、一緒にボランティア活動に参加しました。 私が参加したころには、もうすっかりボランティアセンターの運営も しっかりとしていて、凄いなあと感心したのですが、震災直後から ゴールデンウィークにかけて、すこしずつトライ&エラーをくりかえし ながら手探りで運営スタイルを固めていった経緯があったことを、 この本を通じて知りました。 実際にお会いしたときに受けた印象と同じ、著者の誠実さが伝わってくる 内容です。 私も本に掲載された写真に2枚ほど映ってました。 顔半分と御尻なので、きっと誰にも判らないと思いますけど。
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いま日本人は、 同胞の痛みに対して 無関心なままでいるか、 本当に結束するかの 別れ道に立っている。 問われているのは、 むしろ被災していない 日本人の心だ。 ~本文より引用~ この一文を見て購入を決めました。 ボランティアの心構えを学べます。 文字が大きくて読みやすく、2時間ほどで読めます。
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東日本大震災のボランティアについて書かれた本。 この本を読んで何故一度行った人がまた行きたいと思うのかがわかった気がする。 実際に現地に行ったわけではないが、この本を通じて震災の悲惨さ、人の強さ、温かさを感じとれた。 今だけではなく長い期間が復興には必要。少しずつでも継続し...
東日本大震災のボランティアについて書かれた本。 この本を読んで何故一度行った人がまた行きたいと思うのかがわかった気がする。 実際に現地に行ったわけではないが、この本を通じて震災の悲惨さ、人の強さ、温かさを感じとれた。 今だけではなく長い期間が復興には必要。少しずつでも継続して何か支援ができればと思う。 まずは東北のお酒飲もうかな。
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3月の震災直後に、塩竈と七ヶ浜でボランティアをおこなった小田原さんの体験記。ボランティアをおこなう際のヒント、考え方のきっかけになればと思い読みました。自分もまた東北に行ってボランティアをやりたいなと思う反面、ボランティアを受け入れる側にも大変な苦労があるのだと知ってしまいました...
3月の震災直後に、塩竈と七ヶ浜でボランティアをおこなった小田原さんの体験記。ボランティアをおこなう際のヒント、考え方のきっかけになればと思い読みました。自分もまた東北に行ってボランティアをやりたいなと思う反面、ボランティアを受け入れる側にも大変な苦労があるのだと知ってしまいました。その点で気持ちが少し弱ったので☆は3つにしました。
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明日からまた七ヶ浜ボランティアに行くが、やはり読んで良かった。 一度七ヶ浜に行ってきたからこそ、一つ一つの記載が脳へダイレクトにイメージを呼び起こす。 二点のネタばれを。 ボランティアのニーズマッチングに対して、七ヶ浜ボランティアセンタは本当によく機能していると感じているんですが、本の中の一言にボランティアセンタの人の言葉に以下のような文言がありました。 「親戚でもないのに自分のお金でわざわざ七ヶ浜まで来てくれている、それだけでも感謝なのですから、せめてものお返しに達成感を持って帰っていただくのが、被災地としての精一杯のおもてなし、という感覚です。」 逆にボランティア行く側の心得の言葉。 「災害ボランティアというのは、ただ単に被災地に行って手伝うだけでなく、他人様の土地におじゃまして、貢献する体験をさせていただくということなのだ」
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