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どんな本でも大量に読める「速読」の本 の商品レビュー

3.7

55件のお客様レビュー

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2012/03/20

否定してはいるが、レバレッジ・リーディングと似ている。強いて違いを挙げるとしたら、レバレッジ・リーディングは目的を絞る読書スタイルだけど、本書はストックを埋める読み方。どちらも目次や、まえがき、あとがきを叩き込み、全体の流れを把握して、ある意味斜め読み、あるいは読み飛ばしているよ...

否定してはいるが、レバレッジ・リーディングと似ている。強いて違いを挙げるとしたら、レバレッジ・リーディングは目的を絞る読書スタイルだけど、本書はストックを埋める読み方。どちらも目次や、まえがき、あとがきを叩き込み、全体の流れを把握して、ある意味斜め読み、あるいは読み飛ばしているように思える。唯一の違いは本書がストックで穴埋めをするところ。同じ分野の本をいくつも読んでいて既知の部分はこんな感じで斜め読みできると思う。新しい分野でこれをやろうと思うと、どうなのだろう。ちょっと確信が持てません。試してみます。

Posted byブクログ

2012/02/27

もっといっぱい小説(特に推理小説)を読みたくて、速読トレーニングをしよう!と思い立ったのが先週。 本屋で色々見て、この本が一番読みやすそうでレビューも良かったから、買ってみたが…もし、この本でいう「速読」を習得したとしても、推理小説には使えない(使いたくない)感じ…。 ちょっと残...

もっといっぱい小説(特に推理小説)を読みたくて、速読トレーニングをしよう!と思い立ったのが先週。 本屋で色々見て、この本が一番読みやすそうでレビューも良かったから、買ってみたが…もし、この本でいう「速読」を習得したとしても、推理小説には使えない(使いたくない)感じ…。 ちょっと残念だけど、実用書やビジネス書籍には良いと感じたので、そういう本を読む(ことがあったらその)時には試してみようと思う。

Posted byブクログ

2012/02/23

フォトリーディングとはアプローチの異なる違う速読。ストックを溜めることが速読につながる、目的を明確にしなくても良い、というところが腑におちた。

Posted byブクログ

2012/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

速読術もいろいろ読んでみてますが、 こちらの内容はまぁすっきり入りやすいかな? 今後は最低2回以上読むことにしようかな。 この本は、まず60分で読みきって、 直後に10分で再読してみました。 内容すっきり入ってる気がします。 速読の技術もいろいろありますが、 「自分が蓄えてきた知識経験のストックの量や質に関わっている」 これはとても賛成です。 速読術の本が素早く読めたのもベースの知識経験があったから。 同様に30分、ないし60分の中で知識経験を作ってしまうのは、 よい考え方かなと。 一読を薦めます。

Posted byブクログ

2012/02/17

先輩から借りて。 速読の本は初めてだったけど、速読術って胡散臭いなぁ…と思ってるのを解消するために先輩が貸してくださった本なので、そういう疑念が消えた 試してみたい あと、積読は悪いことじゃない、っていうのが地味に1番効いたテーマだったかも

Posted byブクログ

2012/02/11

速読は技術×ストックであり、速読のセミナーでは技術を教えてくれるが、実はストック(知識、経験などの)の方が大切というもの。著者は過去に200万以上を速読のセミナーに投資して本書を執筆した。この本で紹介されている読み方は、繰り返し読むこと。繰り返し読むことで情報が蓄積され一回目より...

速読は技術×ストックであり、速読のセミナーでは技術を教えてくれるが、実はストック(知識、経験などの)の方が大切というもの。著者は過去に200万以上を速読のセミナーに投資して本書を執筆した。この本で紹介されている読み方は、繰り返し読むこと。繰り返し読むことで情報が蓄積され一回目よりも早く読めるし、全体像も捉えやすい。なるほど!と思うことが多くあったので星4つにしました。

Posted byブクログ

2012/02/06

さまざまな速読の本を体験した作者が、胡散臭さをとっぱらった理にかなった方法を読者に提供している。 この方法ならば、無理なテクニックを身に付けるよりも現実的かつ有用である。 速読本の上に立つ速読本の新解釈です。 この内容ならば効果を体験できる人も多いはず

Posted byブクログ

2012/01/17

速読のカギは知識の「ストック」である。文章を「見る」だけで理解するには、そこに書かれていることに関する自分の中の「ストック」がどれだけあるかで理解力が変わる。ストックが多ければ、読む速度は速くなる。ストックを蓄えるにはたくさんの本を読むこと。繰り返し読むこと。 勉強法としては、...

速読のカギは知識の「ストック」である。文章を「見る」だけで理解するには、そこに書かれていることに関する自分の中の「ストック」がどれだけあるかで理解力が変わる。ストックが多ければ、読む速度は速くなる。ストックを蓄えるにはたくさんの本を読むこと。繰り返し読むこと。 勉強法としては、かなり実用性があるように思います。今覚えたいことがあるので、早速参考にしようかと。小説についても簡単に言及されていますが、小説には向かないと個人的には思う。(小説の場合、繰り返し読みとかあり得ない…)既存の速読法に対する苦言の章は必要なのか疑問ですが、この著者は本当に本が好きなのだな、と思った。積読活用法は目からウロコ。もっとたくさん本を読みたくさせてくれる本でした。

Posted byブクログ

2012/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

速読力=速読技術×ストック スットクを増やす=繰り返し読む 入門書から始める。 どこがわかるかわからないかを事務的に確認する 速読とは本を読んでいる自分を読む

Posted byブクログ

2011/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「30分で読み終えて確かに理解したけれど、それでもどこか引っかかっている部分がある。10年後のあなたには、今のあなたとは違った理解に及ぶかもしれない」 「短時間で読み終えて何も残らなかった本より、読み終えた後も長く引っかかっている本のほうが、絶対に私たちの糧となるからです。」 これが読書の醍醐味ではないかと思った。 これまでの速読本はノウハウだけであって、読書の醍醐味まで及んでいなかったが、この本はこれについ書かれている。 読書がつまらない人は、方法論しかしることができず、この醍醐味を味わいたいのにそれを満足できない故に、そう感じるかもしれない。 この本は、速読法のみならず、それを解消してくれる。 そういう意味で素晴らしい本だと思う。 速読初心者の悩みが、早く読み終えられない、内容を覚えていないといったもの。 しかしこの本の以下の説明を知れば、安心できるかもしれない。 「わからないこと」がどこなのか解ることも、大きな前進 高速大量回転するなかでストックを蓄えても、全て理解できるわけではない 速読を繰り返して理解出来ない場合は、ゆっくり精読しても、おそらく理解出来ない。その場合は自分に荷が重かっただけ。 興味深いのは、「積読」の有効活用。 「積読」をしないのは、むしろ自分の読める本や自分の枠の中にある本しか呼んでいない可能性があり、単なる検索になってしまっている。 「積読」は難しい本や馴染みのない本を手に取り、自分の枠を超える読書をする入り口となる。 今まで、「積読」は悪しき行為とおもっていたので、これは意外。 面白いのでやってみたい。 具体的な速読法としては 1)目次を2分で10回転 2)まえがき・あとがきを5~6分で10回転。 3)見出しだけを5~6分で3回転。 4)残り15分で、気になった言葉・箇所を回転読み。 5)、途中で1)2)もおりまぜながら4)を行う。 読んだといえるには、「要訳」を説明できること。 この方法なら、本全体を読んでいけば要点を記憶できる。

Posted byブクログ